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小さな会社のための最新のAIの使い方

カタカタカタカタ・・・
「ふぅ〜。」
「毎日遅くまでパソコンやってるね」
「またセミナーが入ったからね。ちょっと資料を変更しておかないといけないし、早く作っておかないと間に合わないから。」
「あんまり遅くまでやると、明日起きれないよ。」
「そうだね。眠くなってきたから、続きは明日に・・・」

多くの人が気になっているAI

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんわ!
あなたの経験をもとに仕入れゼロ!コストゼロ!かつ、あなたの強みを活かしたお客様に喜ばれる商品・サービスで起業・副業したい!方へのヒントを
お伝えするヒント作りマーケッターの滝原です。
いつも当記事をお読みいただき、ありがとうございますm(_ _)m

冒頭の会話は、最近の私と妻との会話。
昨年から、新型コロナウイルス感染症の部類が5類に移行され、日常生活もだいぶコロナ前の状態に戻ってきた2024年。
春先からいろんなところで

生成AIについてのセミナー・研修をやってほしい

とお願いされたり、サポートをしたりしています。
オンライン開催もお陰様で盛況にやらせていただき、世間でのAIに関する注目度の高さがよくわかります。

写真はイメージです。

私のセミナーの回数が増えたのもありますが、何よりAIに関するセミナーの全体的な母数が増えている!と感じています。
あなたも一度はご覧になったこと、あるのではないでしょうか??
それだけ、この生成AIの登場、特に、チャットGPTの登場は劇的だったわけです。

まだまだ人ですよ!

よくAIに関して質問されるのが、
「これからAIにとって変わられる職業ってなんですか!?」
という質問。

どうしても皆さんのイメージの中で、AIってなると、ドラえもんみたいな自動で動くロボットとか、人間社会を裏から操るコンピュータみたいなイメージがどこかしらにあるんだと思います。
そりゃあ、機械で自動で動くロボットなんて、

  • スターウォーズのC-3とかR-2とか

  • 鉄腕アトム

  • ドラえもん

  • キテレツのコロ助

  • ターミネーター

などなど、いろいろなイメージをお持ちだと思います。
ですので、どうしてもそのイメージに引っ張られ、今のニュースでも出てきていたチャットGPTなどのAIに対して、イメージが膨らんでしまうのだと思います。

ただ、ご安心ください!
今のAIでは、あなたの仕事をとることは完璧にはできません
理由は単純明快、責任を取る所在が不明確だからです。

ですので、これからAIが一部あなたの仕事を代わりにやってくれるようにはなっていきます。
例えば、

  • 経理の仕事で、これまで手入力でレシートの経費を入力していたのを、カメラで撮るだけで自動で入力してくれる

  • 製造業での検品作業をこれまで人の手でやっていたが、カメラを利用してAIが検品まで行ってくれる

  • 役所に出す形式が決まっている書類、確定申告書とか登記の書類などは、AIが代わりに記入してくれるようになる

といった、分析とか画像での処理などであくまでも『あなたをサポート(補助)』してくれるようはなります。
その分、あなたはもっと別の大切な仕事だったりプライベートに時間を割けるようになるわけですね。

AIって本当に使えるの?

ここで、個人事業主や従業員数が数人規模の企業でも、売上につながるAIの具体的な活用方法についてお伝えします。

(1)販路拡大

AIは、各種言語の認識能力が非常に高いため、AIでの翻訳はスムーズなものになります。
そこで、あなたの会社の製品を海外に向けて販売していくわけです。

これまでの課題であった言語の壁!これをAIを活用してうまく処理していくわけです。メールなども相手先の言語でやりとりできるようになりますし、こちら側は、言葉がわからなくてもAIがしっかりとサポートしてくれるわけです。

また、このように自社で直接販売することで、手数料の支払いなども無くなり、よりしっかりと利益を生むことが可能。
とっても夢が広がりますね( ^ω^ )

(2)申請書の作成

こちらは、あなたの業務を減らしてくれ、かつ、経費を削減してくれる!というもの。
現在、国や地方公共団体からいろんな補助金が出ています。代表的なものは、ものづくり補助金や省力化投資補助金、IT導入補助金、事業再構築補助金など、さまざまなものがあります。
※詳細は下記のサイトをご覧ください。

ただ、こういった補助金は、必ず申請書が必要となり、事業計画等を作る必要があります。
そういった際に、市場の分析や現在の財務状況の分析など、今あるデータの分析についてはAIは非常に力を発揮するので、そういったデータ分析の部分でうまくAIを活用し、申請書を作る際の労力を減らすわけです。

で、その分、申請が通れば、数十万〜数百万単位で、補助金が入ってくるし、それだけ投資を安くすることができます。
業務が減り、経費が減る!理想的な使い方ですね!

(3)ちょっとした問い合わせはAIで対応

一人1台!といってもいいスマホ社会。
多くの人は、できる限りネット上で完結できないか!?と考えています。
だからこそ、どんなに従業員が少ない会社でも、ネットを活用することは必須なわけです。
特に!一般消費者を相手にするのであれば!

あなたも経験したことがあると思います。
説明書や保証書に書いてあるお客様センターの番号。
0120で始まるやつですよ!

そこに電話しても、①なかなかつながらない、②自動応答まではいいが、そこからオペレータにつながらない、③やっとオペレーターにつながった!と思ったら、部署が違う、担当が変わると言われ、また待つ羽目に、④ようやく担当と言われる人につながったのに、また一から名前や住所のチェック、⑤よっしゃー!ここからが本題だ!!と思ったら、上司に・・・

きっと・・・
おそらく・・・
いや、絶対に!!!!!

ご経験、ありますよね!?!?

そんなめんどくさい電話しなくても、ネットでチョチョイと記入すれば、チャチャッと終わるようにしてくれよ!!

これ、マジで思います(笑)
ただ、回答が欲しいのに時間がかかり過ぎると問い合わせ側=消費者側はイライラしてしまいます。

そこでAIの活用!
一般的な問い合わせに関しては、AIで回答を行い、複雑なものやAIでは回答が難しいもの(例:見積もり、クレーム対応など)は、AIが判断して、こちらに連絡をもらい、すぐに対応する!という形です。

このチャットボット、ハブスポット社から無料で使えるものも出ていましたので、ぜひ検討してみてください。

(4)小売業などの在庫整理等

AIは非常に分析することに長けています。
そこで、小売業や卸売業などは、このAIを活用して、在庫の整理や棚割りの最適化などを行っていくことも考えられます。

また、在庫整理であれば、建設業なども、今の在庫の数をデータとして蓄積していけば、次の現場での必要な材料数を一々計算しなくてもわかったりすることも可能だと思います。

まだ、これは全業種に共通することですが、アルバイトの時間管理などもデータの分析の一環ですので、AIでシフトを効率的に組んだりすることが可能となります。

まとめ

以上のように、事例を4つほどあげてみました。一見すると個人事業主や少人数で経営している企業には必要なさそうな感じもなきしもあらず。
ですが、そうではありません!
AIの進化のスピードはこれまでとは比べ物にならないくらい、早急に進化していっています。

昨年まで、AIへの質問には、効果的なプロンプトと呼ばれる質問形式が大切!なんて言われていましたが、今では逆にプロンプトなんてもういらないよ。なんて言われたりしています。

まだ、あなたの会社にピッタリのAIを使ったツールが見当たらない!と思われるかもしれませんが、個別具体的に作る!となると費用がかかってしまいますので、そこら辺は予算としっかりご相談ください。

ただ、そこまでピッタリじゃなくても、うまくAIを活用することは可能!
普通にAIに対して、質問を打ち込んでいけば、いい回答が出てくるようになっています。

ぜひ、あまり難しく考えず、いろんなAIにまずは触れてみてください!
きっとあなたのお役に立つはずです!

本日も最後までお読みいただきありがとうございます!
ぜひご感想などをコメント欄に残していただけると幸いです!

それでは、次回もお楽しみに〜

滝原雄太
ヒント作りマーケッター、コンサルタント
クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。

Instagramでフォローアップも実施中!


質問・ご意見・ご相談については、コメント欄に記載いただければ、必ずご対応させていただきます!


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