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商品・サービスのアイディアがない時は、よそから引っ張ってくる!
ディズニークルーズが2028年度に就航!
7月9日(火)のニュースで飛び込んできました。
こちらは東京ディズニーランドなどを運営するオリエンタルランドが、ディズニーの世界観を楽しめるクルーズ船を日本でも就航させるという計画。
実際に、アメリカの方で14万トン級のディズニー船(乗客定員約4000名程度)が5隻ほど運航されているみたいですね!
今回、日本で就航する船もこれと同じようなものを運航する予定だとか。
当面は首都圏の港を発着するルートで、2〜4泊程度みたいですが、最終的には海外に行くような計画もしているとのこと。
標準タイプの料金で1里あたり10万〜30万程度を現在想定しているとニュースでは出ておりました。
船の中では、ミュージカルやディズニーキャラクターのショーを見ながら食事できるレストラン、プールなどがあり、東京ディズニーランド等とはまた違ったディズニーの頼み仕方ができる感じになりそうです。
このクルーズ船について、動画もありましたのでシェアします。
唯一の失敗、東京ディズニーランド
東京ディズニーランドが開演したのは、今から40年以上前の1983年。当時、アメリカのディズニー社では、『東京なんかにディズニーランドを作っても流行らない』と考えていたそうで、運営等の権利を現在の運営会社オリエンタルランドに渡したそうです。
ですが、これが大失敗!
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世界でも類を見ないほどお客様が来場し、しかも!日本人はお土産をメチャクチャ買うので、すごく儲かる!ということでした。
この反省があり、東京以外にあるパリなどのディズニーランドは、すべてアメリカのディズニー社が直接運営しております。
※2024年現在、ディズニーランドは世界5カ国、6都市に展開されています。
・日本(東京)
・アメリカ(カリフォルニア)
・アメリカ(フロリダ)
・フランス(パリ)
・香港
・中国(上海)
東京ディズニーランドには何回か行ったことがありますし、学生の頃、アメリカに短期留学した際にカリフォルニアにあるディズニーランド・リゾートにも行きました。
東京とはまた全然違う雰囲気とアトラクションで、すごく楽しかったのを覚えています。
よそから引っ張ってくる!
このディズニーランド、今では単なるエンターテインメントではなく、ビジネスにも活用できるとたくさんの本が出ています。
私も、以前、人の育て方ということで、ディスニーを参考にした本がありましたので、読んだことがあります。
色々と参考になりましたが、今回のnoteであなたにお伝えしたいのは、ディズニーのように『商品・サービスのアイディアで悩んだら、よそから引っ張ってくればいい!』ということ。
これはつまり、ディズニーランドもアメリカにあったものを日本に引っ張ってきただけ。別に独自のものは何も作ってないわけです。
このように、あなたがもし、起業する際に商品・サービスで悩んでいるのなら・・・
ディズニーのように、よそから引っ張ってくればいいわけです。
このよそから引っ張ってくる!にはいろんなパターンがあります。
海外から引っ張ってくる
他の業界から引っ張ってくる
同業者から引っ張ってくる
例えば、最初の海外から引っ張ってくる。
最初にご紹介したディズニーのこと。
ただ、我々のような中小・小規模企業ではなかなかできないんゃ・・・!?と思われるかもしれません。
しかしながら、これは規模なんて全然関係ないんです!!
わかりやすい例を挙げると、
・アメリカやヨーロッパで流行ってるが、日本では取り扱いがない洋服などを販売する
・海外で開発されたアプリなどを日本語版にして販売する
こういったものなどを直接販売することから、
・海外で流行っているマーケティングのやり方を自社で使ってみる
・海外で人気のアプリなどを調べて、それを日本版にカスタマイズする
といったことも含まれます。
これならなんとなくできそうでしょ??
次に、他の業界から引っ張ってくるというパターンの事例ですが、これが見事に当たった事例があります。それは、マクドナルドなどのドライブスルー。
アメリカでスタートしたマクドナルドでしたが、当初はドライブスルーはありませんでした。
で、アメリカでは、昔から銀行が車に乗ったまま利用が可能!だったのですが(日本では考えられませんね。)、それをヒントに、マクドナルドでもドライブスルーを導入したところ大ヒット!したそうです。
これが、他の業界から引っ張ってくる!というパターン。
他業種のやり方を引っ張ってくるわけですから、自分の業界内で文句は言われません!逆に革新的でどんどんマネをする競合が増えるかも!?
他には、最近流行りの無人販売店。餃子とかスイーツなど冷凍食品を無人販売しているところが増えました。
これも田舎にあった野菜等の無人販売やコインランドリーなどを参考にしたやり方ですね!
この中で、もしかすると3つ目の『同業者から引っ張ってくる』にあなたは躊躇を感じるかもしれません。
確かに、近所の同業者のやり方をそのままパクれば、批判されることもあると思います。
ですが・・・この同業者が他の市町の業者だったら??
それとも、同じ県内だけど、かなり離れた市、町だったら??
もういっそのこと、他県だったら??
こんなふうに、同じ業種・業態でも、遠いところであれば問題ないかと思います。
ぜひ皆さんもこのやり方を参考に、考えてみてくださいね!
それでは次回もお楽しみに~
滝原雄太
株式会社ビジョン・コンサル代表取締役
ヒント作りマーケッター、コンサルタント
クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。
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