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人手不足もこれで解消!?新しい人材募集の形

新型コロナウイルスが世界中で大流行し、ビジネスの形も大きな変化を迫られました。日本でも、テレワークやWEB会議など、多くの仕事でデジタル化が進み、また人手不足解消のためのIT導入など(例:飲食店での注文でタッチパネルの導入など)、デジタル化が進んでいます。
そのようなデジタル化が進む中、人材募集の方法についても変化が生まれ、従来の方法だけでは特に中小小規模企業での人材募集は限りなくできない時代になりつつあります。

そこで、今回は、【新しい人材募集の形】についてお伝えしていきます。


従来の人材募集方法

まずは、人材募集の方法について少し見ていきましょう。これまでの人材募集の形は大きく分けて次の3つのやり方がメインでした。

  1. オンライン求人

  2. ハローワークの活用や採用イベントの開催

  3. 人材派遣や大学等との連携

多くの企業で、おそらく一番活用している方法が、求人サイト(例:indeedやリクナビなど)を使ってオンライン、つまりネットで人材募集する方法だと思います。
特に、小規模企業など採用イベントなどを開催したり、参加することが時間・人手・費用面でも難しい企業は尚更だと思います。
もしかすると、この記事をご覧のあなたも、求人サイトにお金を払って正社員・アルバイトなどを募集しているのではないでしょうか?

また、店舗があるお店などでは、常に人材募集の張り紙を貼ったり、ハローワークなどを利用しているところもあると思います。

ですが、ここ最近、めっきり反応がなくなってきているのではないでしょうか??

求職者の求めているもの

コロナの流行から近年の働き方改革など、社会環境や法整備といったルール上でも、今の日本の労働環境はものすごい変化をしています。
それに伴い、働く側の人たちの考え方や重要視する点、企業への希望なども変化しつつあります。
これは、内閣府が行った2021年度の「国民生活に関する世論調査」において、「どのような仕事が理想的だと思うか」という質問に対して「収入が安定している仕事」(61.3%)、「自分にとって楽しい仕事」(52.3%)に続いて回答者の割合が高かったのは「私生活とバランスがとれる仕事」(51.2%)という面からも見て取れます。

内閣府「国民生活に関する世論調査2021」より

このような変化の中、ではなぜこれまでの求人方法では効果が出なくなってきているのか?ここから今回のテーマである「新しい人材募集の形」についてお伝えします。

新しい人材募集の形

では、「新しい人材募集の形」とはどういったものか?
これは、簡単にいうと、自社で人材募集のWebページを作成し、それをSNS広告やGoogleなどのキーワード広告に出す!というものです。

いやいや、今さら人材募集のWebページなんて・・・笑

もしかしたら、そんなふうに思われませんでしたか??
確かに、多くの企業さんで、ちゃんと人材募集のWebページは存在しています。ですが、その多くが下記のようなものです。もしかすると、あなたの会社も同じではないですか??

弊社作成の募集要項の例です。

今回、あなたにお伝えしたいWEBページは上記のようなものではないんです!無味乾燥しているようなWebページではなく、あなたの会社がどういったものか?がよくわかるWebページになります。

そのためにWebページに記載する内容は、主に下記の5つのパートに分かれます。

  1. 自社の理念や目標

  2. 自社の戦略や販売している商品・サービスの説明

  3. 自社の職種・働く環境について

  4. 社員の声

  5. 福利厚生や社内イベントなど(あれば)

まずは、あなたの会社の企業理念や目標といったもの。企業経営を通して何をするのか?を明確に伝え、そしてその理念や目標に共感してもらえる人材を募集しなければなりません。
適当な人材募集だと、どうしても定着率が悪かったりします。さらに、給与ももちろん大切ですが、それ以上に働くことの意義!というものを最近の働き手は求める傾向にあります。
まずは自社の理念をしっかり伝えましょう。

次に、自社の紹介。あなたの会社はどんな会社で、競合とどう差別化し、強みがどこにあり、逆にこの人材募集でどういったところを伸ばそうとしているのか?弱点の部分を補う人材なのかそれとも強みをより伸ばす人材なのか?この部分で、企業側が求めている人物像を明らかにしていきます。

3つ目が、職種や職場環境。働き手に具体的な仕事内容を伝えます。その際、しっかりと周りの環境も伝えなければなりません。リモートワークが中心とか、出社する必要があるとか、外回りが多いといった基本的なものから、先輩社員や経営陣との関係、上司の人柄などもしっかりと伝えましょう。特に、会社側が社員さんが仕事をする上で、どういったバックアップがあるのか?を伝えるといいです。

4つ目は、3つ目と関連しますが、先輩社員のインタビューなどです。どうして御社に入社したのか?といった基本的な事項から、実際に働いてみての感想など。その際、実は欠点の部分も伝えられる社員さんのインタビューなどがあると真実味が増して非常に効果的なものになります。

最後に、これは会社規模で違いますが、社員に対する福利厚生。特に社内評価システムだったり、研修制度、キャリア支援といった部分から、社内イベントや育児・介護支援など仕事以外の部分でのサポートなども明確に伝える必要があります。
もちろん、嘘をつくわけにはいかないので、決して無理なことをしようと考えるのではなく、今の時点での自社の在り方を正直に伝えましょう。

なぜ広告を出すの?

実際に人材募集のためのWebサイトができたら、次はWEB広告です。でも、どうしてindeedとかリクルートといった人材募集サイトではなく、自社での広告運用なのか?これには3つの理由があります。

(1)人材募集サイトは費用が高い!
あなたも利用したことがあると思いますが、人材募集サイトはかなりの費用がかかります。それに、どうしても大手企業と戦わなければならないですし、そうなると価格勝負になってしまいます。

(2)みんなネットで調べてる
ハローワークの利用者ももちろんいますし、人材募集のためのポスター掲示なども一定の効果はあります。
しかしながら、現在はそのほとんどがネット上での検索がメインになります。人材募集サイトに掲載してても、必ずといっていいほどあなたの会社のWebサイトを覗きにいきます。ですので、最初からWEB上に載せることが大切なわけです。

(3)実は、自分で広告を出した方が安い!
これが一番大きな理由。実は、こういった人材募集を自社で広告を出して行う企業がまだまだ少ない!だから、Googleのキーワード広告でも費用がかなり安い!わけです。
SNS広告でも、こういった広告はあまりないので、目に留まりやすい!といった効果もあります。

現場の声

以上のような理由から、弊社では、人材募集にあたり、Webページを作成し、広告を出すことを推奨しています。実際に弊社のクライアントさんの中では、

  • 大手募集サイトじゃ1件も問い合わせが無かったけど、この方法を使って1ヶ月で3人の応募があり、1人採用した。(自動車整備業・経理募集)

  • アルバイトの募集でも使えるのか半信半疑だったが、実際にやってみると3ヶ月で8件の応募があり、一気に人材不足が解消された。しかも、辞められたら・・・ということで半年ぐらい広告を出していたが、月に1件は応募があり、断っている状態。しっかりとしたアルバイトさんに入っていただいて感謝している。(飲食業)

  • 歯科衛生士という資格が必要なことから、こんなことで応募があるはずがないと思っていたが、広告を出して1週間もしないうちに応募があった。どうしても通勤の関係が難しかったので、見送らせていただいたが、いきなりでびっくりした。現在は、1人の採用ができている。(歯科医)

  • 業界として、とにかく人の採用が難しい業界だが、広告掲載から1日で応募が来たときは驚いた。たまたまだと思うが、応募者にも聞いたところたまたま探していた時にすぐに目についたのでサイトを見たとのこと。他と違ってちゃんと書いてくれていたので応募の際も安心できたとのことでした。(整体業)

このように、弊社のクライアント企業でも実際にお試しいただき、しっかりとした実績を出していただいております。
ですので、あなたの企業でも安心してチャレンジしてみてください!
もちろん、弊社のクライアント企業では、弊社独自の人材募集用のフレームワークを用いて、採用募集ページを作っていますので、結果が出るのが早いのですが、書いていることは上記にまとめていることと大差ありません!笑

本当に〜!?と思われると思いますが、このような方法はこれからどんどん出てくると思いますので、隠しても仕方ないことになります。
それよりも、弊社では、内容は分かっているけど、なかなか言葉やデザインが思い浮かばない企業のサポートに徹しておりますので、もし悩まれたときはご相談いただければと思います!

ちなみに、、、サポートってどんな感じ、、、??
はい!最後に記載しておきます。

人材募集サポート

ここ最近、弊社がはじめた新たなコンサルティングサポート。ですので、まだウェブサイトに載せていません(>人<;)
きっかけは、近年の国からの補助金申請で、賃上げについての相談を受けたことがきっかけで始めました。
サポート内容としては、最初の打ち合わせからインタビュー動画の作成、WEBサイトの作成など、一つのパッケージとしてサポートしております。制作期間は、約1ヶ月〜3ヶ月ほど。こちらは、細かい部分や動画などの有無によって変わります。
料金としては、30万円〜になります。もちろん、無料のお見積りをお出ししておりますので、それからご判断されて問題ありません。

ただ、現在、多くの企業様からお問い合わせをいただいておりますので、ご希望のタイミングに添えるかわかりません。ぜひともお悩みの際は、すぐに初回無料相談にお申し込みいただければと思います。
お申し込みの際、相談内容のところに「人材募集について」とご記載いただけますと、優先的に相談時間を設けさせていただきます

無料相談の申し込みはこちら

ぜひ、このやり方を使って、人材不足の悩みを解消してみてください!
それでは、次回もお楽しみにー!

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