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値段が高いと売れない?は大きな間違い

前回はApple社のiPhoneでしたが、今回の記事では、SONY社のプレイステーションのご紹介。
※前回の記事は下記より

日本時間で9月11日(水)にSONY(ソニー)が家庭用ゲーム機、プレイステーション5Pro(プロ)の発売を発表。現在販売されているものよりもさらにスペックが上がったもので、よりリアルなゲームが楽しめるとのこと。

発売日は2024年11月7日で、価格がな、なんと!!
11万9980円!!

細かい詳細については、上記のニュース記事を参考にしてもらうとして、もう、昔のように子どもたちが家で遊ぶような家庭用ゲーム機ではなくなりましたね・・・笑

みなさん、おはようございます!こんにちは!こんばんわ!
あなたの経験をもとに仕入れゼロ!コストゼロ!かつ、あなたの強みを活かしたお客様に喜ばれる商品・サービスで起業・副業したい!方へのヒントを
お伝えするヒント作りマーケッターの滝原です。

今回は、1人起業家の方や、毎月10万円は稼ぎたい!と考えて副業をされている方向けに、しっかりと売り上げをあげるための価格設定についてお伝えします。

高いと売れない!?はウソ

そもそも、家庭用ゲーム機の主要なターゲットは誰だったのか?
一般的には『子ども』と考えられています。
しかしながら、そもそもこのターゲット設定にすり替えたのは任天堂が発売したファミコンがスタートでした。

懐かしいですね!子供の頃、すっごいやってました!

元々、ゲームってアーケードゲームといい、ゲームセンターなどで置いてあるゲームが普通。家庭でも遊べるものってあまりありませんでした。
このアーケードゲームを買おうとしたら、結構な金額だったそうです。

それを、家庭でも遊べるように!しかも価格は抑えて!出したのがファミコン。1983年当時の発売価格は14800円。
1983年当時、大卒の初任給が大体13万円ぐらい。現在は、22万円ぐらいなので、まぁ、今でいえばNintendo Switch(ニンテンドウスイッチ)を買うような感覚ですかね!?

それでも、最初に取り上げたソニーのプレステ5プロよりは圧倒的に安い!このように、ファミコンが安く販売できたのはとある理由があるんです。それは、

ソフトをカートリッジ方式(カセットで次々変更できる)形にして、ソフトの開発費を削減するとともに、他社にソフト開発をライセンス方式で販売してそこでも収益を上げられたため。

当時は、ゲーム機といえばすでにソフトも一体となっているのが主流だったそうで、このファミコン方式でやっていこうと考えた任天堂さんはマジですごい!ですね。

ここまでだと、やっぱりものは安い方がいいじゃん!と思いがちですが、

ここで抑えておいて欲しいことは、ターゲットを考えて価格を設定しよう!ということ。

ファミコンの方は子どもがターゲットでしたので、価格をできる限り抑えるため安くしたのだと思いますが、
逆に!プレイステーション5プロの方は、絶対に子どもをターゲットにはしていません!!

ゲーム好きな大人をターゲットにしているのは間違いないので約12万という価格設定!

それでも、一定数は間違いなく売れますからね。

これを考えたらどっちにする?

ここでもう1つ。
1人起業家の方や月10万円以上売りたい!と考えている副業の方に考えて欲しい点があります。それは、

1ヶ月に何個売らなきゃいけないのか?

という点。
例えば、毎月10万円稼ぐ!と考えた時、

  • 10万円の商品であれば1ヶ月に1個売ればよい

  • 5万円の商品であれば1ヶ月に2個売ればよい

  • 1万円の商品であれば1ヶ月に10個売ればよい

  • 5000円の商品であれば1ヶ月に20個売ればよい

  • 1000円の商品であれば1ヶ月に100個売ればよい

という計算になります。これは十分ご承知だと思いますが、あなたの扱う商品・サービスが安ければ安いほど、たくさん売る必要があります。
逆に、高くすれば、数を売る必要はなくなります。

あなたはどちらの方ができそうですか?

あなた自身の商品を販売するので、サラリーマン時代のように会社の名前は使えませんし、販路だってご自身で作る必要があります。
そう考えると、

できる限り値段を高くして、販売個数を減らす方が現実的

であると思いませんか??

それでも高いと売れない!と思うなら

ここまでの話はよーくわかった!でもやっぱり高いと売れないと思ってしまう・・・

これを読みながら、思ってしまうあなた!
でしたらこのようにして売ればいいんです!

あなたの取り扱う商品にたくさんおまけをつけて売る!

例えば、あなたが扱っている商品が、これまでの営業経験を活かした『営業に関するやり方』だとしましょう。
ただ、ちょっと自信がないので、1万円で売りたいけど、半額の5000円に・・・と考えているなら、価格は1万円にして、これにおまけをつけるんです!

  • 購入された方に半年間、メールでのサポートをつける

  • 3ヶ月以内に1回、無料で60分のコンサルティングをつける

などなど。
不安であれば、おまけは1個とは言わず2個、3個つけてもいいと思います!具体的には、60分の無料コンサルティングに営業マン必見!絶対に読んだ方がいい本、10選!とか、何かオリジナルの営業ツールがあれば、そのデータをプレゼントするなど、

おまけ=特典!をたくさんつける!

ということ。こうすれば、あなたも「これだけの特典もつけてこの価格なら安い方だろう!」と思えるぐらいにつけまくればいいわけです。

いかがでしたか??
少しは、高く売る自信がついたのではないでしょうか??
ぜひ、じっくり考えてみてくださいね!

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます!
それでは、次回もお楽しみに〜

滝原雄太
ヒント作りマーケッター、コンサルタント
クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。


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