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独立しようと考えているあなたへ。売上を確保するシンプル戦略

全国各地のマクドナルドで営業ができなくなる店舗が出てくる事態に・・・
どうやら大規模なシステムの不具合で、全店舗の約3割が電子マネー等で決済ができず、現金対応もしくは営業を見合わせる状態になっているのだそう。

いまだに(7月20日午前)、復旧のニュースが流れてないということは、まだ完全には元通りになってないのかも!?しれません。単に、元に戻ったことは大したニュースにならないから、知らないだけの可能性もありますが、記事によると、今年2024年3月にも同じようなシステム障害があったのだとか。

ちょうど週末の稼ぎどき&夏休みスタート!ということで、マクドナルドとしてはかなり痛手でしょう。

ただ、このシステム障害、起こるときには起こるんですよね〜。弊社でもお客様のホームページを管理しておりまして、時々急に「ホームページにアクセスできないんだけど!?」みたいなことがあり、調査するハメに・・・

一番頭を悩ませるのは、こちらは特に問題がないのに、なぜかクライアントさんのPCではうまく表示されない・・・
こういったパターンが一番困る!!笑

私たちが考えているよりも現実は単純

先日、たまたまX(旧Twitter)だったか、スレッズだったかを見ていたときに、こんな内容の投稿が、

岡山、広島、山口、島根、鳥取、なんでこの5県を『中国地方』っていうんだろうか??

SNSの投稿より

確かに、中国地方って言い方、よくわからないかもしれませんね!何せ、お隣に中国って国もありますから(笑)被っちゃって、わけがわからない!なんてことも・・・

国名の『中国』は、『中華人民共和国』、つまり世界の中心にある国!という意味で、中国と呼んでいます。この辺は中華思想という思想からきています。

そして、先ほどの『中国地方』。こちらは、1200年以上前のなら、平安時代まで話は遡ります。
元々、日本の中心地(都があった)であった京都や奈良、その近辺にある例えば今の大阪とか神戸あたり、和歌山とか三重県、滋賀県などを近国(都から近い国)、そして、九州の方を遠国(京都から遠い国)と呼んでいました。

広島、山口、岡山、島根、鳥取などは、その近国と遠国の間、つまり中間にある国として『中国』と呼ばれていたわけです。
その名残が、今でも地方名に残ってる!ということ。

地図でイメージするとこんな感じ。

なので、昔の『中国』には、今の香川県とか徳島県なんかも含まれていたようです。

案外、なんでも単純なものなんですよね!
最初のシステムエラーも同じ。弊社でこれまでたくさんあったエラーですが、その8割以上が『単なる人的ミス』。
変なことしちゃった!とか、ちゃんとボタン押してなかったとか、変なコードが入っちゃった!とかですね。

2割程度が、本当に外部からウイルスが侵入した!とか、情報を抜き取るためにアタックされた!とかですね。

さて、今回のマクドナルドはどっちなのか??

シンプルが一番!

私が、10年ほど前に起業を考え出したとき、あれこれマーケティングの本を読み漁って、いろんな知識を入れまくりました。
戦略が大事!とか、経営計画書を作成する!とか、ターゲットの設定、4P、SWOT分析などなど。

とにかく!いろいろ考えまくりました。

ただ、はっきりいって役に立たなかった・・・
あ、いえ、少し語弊がありますね、少しだけ役には立ったんですよ!国の補助金の申請には役に立ちました!
が!!売上には繋がらないし、集客にも繋がらない。なんなら、計画通りなんて一つもいかない!

1年ぐらい新規の顧客を獲得できなかったんです・・・

よくわかりました。単に頭でっかちになっているだけだ!と。
そこから、いろいろ考えを改めて、とにかくいらないものを削り、単純にホームページをホームページを持ってない人に売る!っていうスタイルに変えたところようやく新規に繋がる!という結果に。

だから、これから起業を考えている方へ1つだけ言いたいのは、

あんまり複雑なものを考える必要はない!

ということ。起業の時にやった方がいい!とかって本とかYouTube動画とかいろんなものがありますが、考えることは本当にシンプルでいいんです!

何を(商品・サービス)を誰に(ターゲット)、どんな連絡方法で売るか?

たったこれだけ。

例えば、先ほどの私の例で言えば、

『企業のホームページ』(=商品・サービス)を『まだホームページを持ってない経営者』(=ターゲット)に、お手紙と口コミ(=連絡方法)で販売する。

という非常にシンプルなもの。本当にこれだけで十分売上につながります!
だからこそ、これから起業を考えている方、もしくは副業でもいいです!あとは、なかなか売上につながらない経営者の方!
あなたにお伝えしたいのは、考えることは3つだけ!!

  1. 何を売るのか?(=あなたの販売する商品・サービスは?)

  2. 誰に売るのか?(=あなたの商品・サービスのターゲットは?)

  3. どう売るのか?(=あなたの商品・サービスをターゲットに対してどういうルート(連絡〜契約まで)で販売するか?)

これをそんなに深く考えずに、シンプルに!考えること。

事例紹介

例えば、これから起業・副業で、今流行りのチャットGPTなどのAIの使い方を売ろう!と考えた場合、

  1. 商品・サービス:チャットAIの使い方

  2. 誰に売る?:チャットAIをうまく使いこなせない人、使いたいと思ってる人

  3. どう売る?:YouTube動画で一般的な使い方を紹介しながら、そのあと公式LINEに登録を促し、個別相談に持ち込んで、顧問契約に繋げる。

こんなふうに考えればいいわけです。それも、そこまで細かくないし、これぐらいは考えれるよ・・・ぐらいのものです。

また、他の事例だと、これまで10年以上営業職として頑張ってきた。そこで、これから営業職に就こうとしている人たちに自分の経験を伝えたい!という場合、次のようになります。

  1. 商品・サービス:ご自身の営業職での経験

  2. 誰に売る?:これから営業職に就こうとしている人

  3. どう売る?:おそらくこれが一番考えるところ。ですが、シンプルに考えればいいんです!例えば、セミナーを行っていく!とか、営業職の心得!みたいなマニュアルを作って販売をする!など。

こういったご自身の経験を売ろう!と考えると、『どう売る?』が一番悩みます。こういった場合、よくあるやり方としてはセミナーを開催!なんていうのがよくあるやり方ですが、他には、企業の研修講師として売り込む!とか、Kindleなどの電子書籍として販売する!とか・・・

セミナーが嫌なら、ご自身のセミナー動画を撮影して、その動画を販売するなども一つの売り方です。
あなた自身のやり方に合う方法を考えて行えばいいと思います。その際も、『シンプル』に考えることが重要

このように、シンプルに考えていくことが重要です!!
ぜひ、あなたもシンプルに考えてみてくださいね!
それでは次回もお楽しみに〜!!

滝原雄太
株式会社ビジョン・コンサル代表取締役
ヒント作りマーケッター、コンサルタント

クライアントを支え、多くの人に世の中を伝え、「嫌なことにこそあなたの人生のヒントがある!」ことを一人でも多くの人に伝えることを役割として日々活動中。
最近では、オンラインでのセミナーも定期的に開催中。


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