牛肉の部位について! 内臓肉(ホルモン)編🥩(牛漢も勉強中✍️)
どうモォ🐮
牛漢高山正偉です。
丑年生まれ牡牛座の牛漢の僕には
2026年11月29日、29歳の年に焼肉屋さんをOPENする!
というでっかいビジョンがあります!
今回は関西のソウルフード、ホルモンについての記事です🤩
余談ですが牛漢は兵庫の神戸生まれで、中高大は大阪の学校に行ってました😁
ホルモンとは?語源や定義
ホルモンとは、関西弁で「投げ捨てるもの」と言う意味の「放(ほう)るもん」から来ていると言われています。
正に関西っぽい駄洒落ですね。笑
がしかし、その真偽は定かではないのです。
なぜなら、戦前の日本では既に牛もつは食べられており、
滋養強壮や精力増強に効く=ホルモンの分泌が促進される
と考えられていたところからホルモンと名付けられた説が有力だそうです。
まあ、個人的にですが、話の種になる関西のダジャレの方が好きです。笑
わざわざ書く必要もないかとは思いますが、ホルモンとは、筋肉や骨周りについている肉ではなく、内臓の肉のことです。
それでは、どんなホルモンがあるのかを見ていきましょう!
ホルモンの部位別紹介
タン(舌)
ホルモンの代表格、タン。
牛さんの大きな体からわずか1-2kgしか取れない部位です。
タンには実は、ビタミンやミネラルが含まれているそうで、脂も少なく歯応えがあり、とても美味しいです。
牛さんのベロはとても長く、どこを切り取るかにもよって味わいが違います。
タン先と言われる、ベロの先っちょの方は硬い食感で、タンシチューなど煮込み料理に使われることが多いです。
それに対し、タン元と言われるベロの根っこの部分には少しサシが入っており柔らかいので、
焼肉屋さんでは上タンや厚切り牛タンなどとして置かれていることが多いです。
ハラミ(横隔膜)
ハラミは実は赤身肉ではなく、ホルモンだってご存知でしたか?😳
ハラミは牛さんの横隔膜で、筋肉質な部位であることから、味わいは正しく赤み肉に近い人気の部位です。
僕の好きな部位堂々の1位はハラミです笑
ミノ(第1胃)
前回の記事(牛さんの内蔵についてのお勉強✍️)で書いた通り、牛さんの4つの胃の中で最も大きいミノ。
取り出して捌いた時の見た目が蓑笠に似ていることから名付けられたそう。
コリコリした食感を楽しめる部位です。
分厚さの違いで上ミノとミノかが決まります。
ハチノス(第2胃)
六角形の胃壁の正に蜂の巣のような見た目から、ハチノスと名付けられました。
この部位は丁寧な下処理が必要です。
独特な臭いが強いため、しっかりとした処理をして、表面の黒い皮を取り除いてあげます。
タンパク質や亜鉛、ミネラルやビタミンなど、栄養素が豊富に含まれているにも関わらずカロリーが低いので女性に人気だそうです。
センマイ(第3胃)
ヒダヒダがたくさんついていることからセンマイ(千枚のヒダ)と名付けられました。
センマイには鉄分が多く含まれており、コリコリした食感と淡白な味わいから、
辛い味噌だれでいただくのが僕は好きです。
生センマイだけでなく、焼肉として焼いて食べるのも美味しいですよ♪
ギアラ(第4胃)
ハチノスなどのホルモンと比べて臭みが少なく、旨みが強い部位です。
脂が多く、噛めば噛むほどコクのある脂の味わいが広がり、ホルモン好きにはたまらない1品です。
シマチョウとも似た味わいがあります。
シマチョウ(大腸)
シマチョウは牛さんの大腸で、ギアラと同じく脂身の多い、ジューシーな部位です。
関西ではテッチャンと呼ばれることも。
臭みがあるので、下処理に少し手間はかかりますが、焼き肉には欠かせない逸品です。
焼肉の他にも、もつ鍋にしていただくこともおすすめです。
レバー(肝臓)
好みが分かれる部位ではありますが、栄養価はとても高いです。
ビタミン類や鉄分が豊富で、不足しがちな栄養素をレバーひとつである程度網羅できちゃいます。
焼きすぎず、タレと絡めて食べるのがおすすめです。
生で食べることは禁止されていますしリスクも大きいので必ず火を通しましょう。
ハツ(心臓)
牛さんの心臓の部位。
心臓は筋肉の塊なので、繊維質でコリコリと歯切れの良い食感が楽しめます。
焼きすぎると硬くなってしまうので、焼きすぎにはご注意!
まとめ
今回の記事で牛さんのお肉に関するお勉強はひと通り終了しました!
僕自身、勉強していて知識をつけると、何気なく食べていた焼肉にもこんな味わいの違いがあるんだなあ、と気付くことが多かったです!
ご自身の好みの部位を是非探して見てください♪
また、これまでなんとなく頼んでいなかった部位に挑戦してみよう!
と思っていただけたら幸いです♪
本日もご精読ありがとうございました!
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