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青森県議会議員選挙の候補者に質問してみた 二人目(齊藤爾さん)

議員活動歴

3期12年。自由民主党会派所属。

Q1 これまでの成果

  • 数が多く、大きなものとしてはコロナ対策

  • 観光振興

  • 検査拡充

Q2 自分の得意な分野、関心のある分野

  • 農政

県の主力農産物であるコメ、りんごについて高付加価値にして世界に売り込むことを行政が手助けする。農家が暮らしていける収入を得られるようにしたい。

  • コロナ対策

弘前市保健所は県の管轄にあり、青森市や八戸市に比べて連携がとりづらく対応が遅れる場面があると感じていた。また、弘前市に対して「弘前市内の感染者数」を伝えないなどの不具合もあった。

Q3 議員活動を通して実現したい政策

  • 未来への投資

人口減少は避けられず、人口が減少した状況下でも暮らしていける社会を目指して、今の段階から構想して投資するべきである。

  • 地域課題の解決

除雪などの本当に身近な困りごとに対して、県からも積極的に解決を模索する。住んでいる住民にしてみればここは市の領域、あっちは県の領域、という区分よりも先にまず現に支援が届くことが大事である。

Q4 議員としてではない活動でやりたいこと

会社を経営しているので、従業員が幸せに生活できるようにがんばりたい。

Q5 県議会議員にできることって、具体的に何?

  • 国の政策の落とし込み

  • 青森県内の市区町村の間にある行政格差をなくし、県が行政のベースを担うべきである。

行政格差とは、具体的には給食費無償化や医療費無償化などを指す。異なる行政区画でなるべくサービスに差がないようにしたい。

Q6 自分と方針やスタンスが近い議員はいますか?

他の会派では、伊吹信一さん。青森市選挙区で公明・健政会所属。
今期で引退となったが、畠山敬一さんも。八戸市選挙区、公明・健政会。

Q7 別会派の議員のもつ政策で協力したいものはありますか?

安藤晴美さん他日本共産党会派、および県民主役の県政の会の主張する、原発・核燃反対。核のごみの最終処分についても解決していないし、将来的にはなくしていくべきである。核融合などの新技術の研究は必要だと考えている。

Q8 県議会における一般質問とその答弁の様子がわかりにくいと感じています。一問一答方式にするなどの改善策を講じてほしいのですが、ご意見をどうぞ。

一般質問は一問一答方式にするべきだと考えている。
議会改革検討委員会では「検討します」としている。選択制にしてみてはどうか。
また、常任委員会では一問一答方式が実現しており、とても興味深いのでぜひ県の公開する動画等を見てほしい。
県では毎月一回、常任委員会が開催されるが、月2回でもいいのではないか。その時々のタイムリーな問題を扱えるのがメリットであり、県だけでなく市の単位でも常任委員会の開催頻度を上げてみたらよいのではないかと考えている。

以上です。

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