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メンター制度と何が違う?ブラザーシスター制度導入開始!

こんにちは、採用担当の中野です。
2か月間の新入社員研修が終了し、7名の新入社員が各配属部署に巣立っていったため、少々寂しくも嬉しく感じています。

本日は、ブラザーシスター制度について!
当社で初の試みです。導入に至った経緯や、制度の概要など、お話していきたいと思います。

ブラザーシスター制度ってなに?

ブラザーシスター制度ってあまり聞き馴染みがないのではないでしょうか?
一般的にはメンター制度の方が流通している気がします。
当社では、メンター制度ではなく、ブラザーシスター制度を導入します!
では、ブラザーシスター制度って何でしょうか?

ブラザーシスター制度とは
新入社員一人一人に先輩社員が指導役として、仕事の取組み方や考え方を指導する制度。また、業務上の指導だけでなく、社会生活全般に関する不安や悩みもフォローの対象となる。
※エルダー制度と呼ばれることもあるそうです。

メンター制度との違いは、簡単に言うと「業務指導をするか、しないか」。
メンター制度では、部署の異なる先輩を付け、不安や悩みのフォローを行うのに対して、ブラザーシスター制度は部署内の先輩社員が対象です。

ヴィスコ・テクノロジーズでは、職種により就業するフロアが異なることもあり、メンター制度ではなくブラザーシスター制度の導入を決めました。
※就業場所:同じビル内で階数が異なります。

ブラザーシスターの社員と新入社員には、近況や悩みの相談、雑談を含めて月に1度面談をしてもらう予定です。その他、先輩社員側が悩んでしまわないよう、先輩社員同士の交流会も開催予定です。

導入の背景

導入に至った背景は、新卒入社の社員のみなさんと面談を行った際にこのような声があったためです。

◆若手同士でもっと話したい
◆上司以外に自分からあまり声をかけられていない
◆この人に聞くといいよ!という人がいると助かる                                            
                         ※部署・個人差あり

新入社員の数も増えており、会社として新入社員をフォローするような制度を導入し、活躍していって欲しいという思いから導入しよう!ということとなりました。

期待する効果

期待する効果として「新入社員のフォローアップ」は欠かせません。
学生から社会人となり、環境がガラッと変わって戸惑うことも多くあります。そんな中で、社内でのコミュニケーションを円滑にし、仕事に集中できる環境を作りたい、と思っています。

一方で、新入社員のフォローアップだけではなく、実は様々な効果を期待しています。

①社内コミュニケーションの活性化
言わずもがなですね。ペアとして認識することで、互いに「自ら声をかける」という経験を多く生み出せると思っています。
また、上司以外にも相談できる環境を必然的に作り出すことで、「相談しても良いんだ」という安心感を持ってもらったり、他の社員も巻き込んだコミュニケーションが生まれることをを期待しています。

②エンゲージメント向上
社員同士の関係構築により、モチベーションや成長意欲といった点にも寄与できるのではと考えています。

③課題の早期発見・早期解決
悩みや不安を言えず、抱え込んでしまい悩みの種が大きくなってしまう・・・こういったことって会社だけではなく様々な場所で起こっていることだと思います。
月1回の面談で情報を吸い上げてもらい、何かあれば種が小さいうちに動けるようにしていきたいです。

④先輩社員のキャリア形成の一助に
助言する環境に身を置くため、問題解決能力が強化されると考えています。
今後、新卒入社からマネジメントを担っていく人材も増えていきますので、ブラザーシスター制度を通して、後輩を見るという経験を積んでもらいたいという意図もあります。

顔合わせの様子をチラリ

ランチをしながら顔合わせを行いました!


会話が弾んでいそうですね!

まとめ

最後にまとめです。

◆ヴィスコで初の試み「ブラザーシスター制度」を導入!
◆新入社員が安心して入社・働ける環境作りの一つに!
◆新入社員のフォローアップ+αの効果でよりよい会社にしたい!

導入初年度ですので、対象社員の声も聞きながら運用していきたいと思います!
また経過や実施してどうだったのか、といったところも投稿していきます。

本日はここまで!
ありがとうございました!