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独断と偏見による士業の事務作業に便利なガジェット紹介②~士業ってこういうの好きでしょ?~

必要だと思われる機器一覧
・パソコン 
・モニター ←今日はここ
・キーボード ←今日はここ
・マウス ←今日はここ
・プリンタ
・スキャナ
・カメラ
・マイク
・NAS
・WIFI機器とか
・番外編:机


1,士業の事務作業に必要なモニター

 モニターは断然、マルチディスプレイです。

 2面だけでも作業効率が爆上がりします。

 ワードなどの文章を作ったりする作業領域の画面だけは解像度を4Kにした方が後々楽です。
 というのも、例えば1920*1080のfullHD(1K)が映し出す情報よりも、4Kならば4倍も映せるからです。作業をするにあたって、沢山の情報を映し出しておくことは重要です。

 ちなみに、4Kの場合は30インチ以上のサイズが無いと、文字が小さくなってしまうので、老眼の私としては辛くなります(関係ない?)。
 ですから、なるべく4Kのは大きいディスプレイが良いです。
 *ただし、グラフィックボードを入れない場合は、マザーボードが4K出力に対応しているか確認しましょう。

 Win11ならば「Windowsキー + 上下左右キー」でアプリケーションのウィンドウをスナップ移動できます。
 デカい4Kディスプレイの半分はワード、半分はエクセルとか表示させていちいち画面を大きくしたり移動したりする手間が無くなります。

 2面だとして、お勧めは、一つのモニターは縦型に配置することです。
 そうすれば、縦モニターでブラウザを見ながら、またPDFなどの資料を見ながら、横モニターの作業領域で作業が出来ます。

 また、『横・横』で並べてしまうと、ディスプレイの大きさと解像度を同じものとしなければならない為に拡張性が低くなります。
 『縦・横』ならば、縦は、横とサイズも解像度も合わせずに、FullHDで27インチとかでも構わないわけです。

 モニターを縦にしたい場合は、必ずモニターアームが必要です。

 これもピンキリで値段がありますが、ほぼ固定して使うなら、安いやつでいいです。頻繁に(毎日)動かすなら、ガス式が良いでしょう。高いですが…。
 私は、サ〇コーくねくねアームを愛用しています。
 (こちら→https://www.thanko.jp/view/item/000000000089)

 そして、もう一枚加えて3面にする場合は、例えば、

           『  横
『縦・横・縦』にするか、縦・横』にするか、でしょうか。

 前者なら、右はブラウザ、左はPDFにして、真ん中で作業する。
 後者なら、縦にブラウザやPDFで、横は2面共に作業に使うか、上の片方はフォルダ専門にしたりして、夢が広がります。

 ちなみに、私は4面でして、

『  横
 縦・横・縦』の配置となっています。

 世の中には、曲面型の巨大ディスプレイもあります。お高いです。
 しかし、あれは結局、ウィンドウの分割で作業領域や、閲覧領域を分ける必要があり、確かにシームレスですが、通常は作業領域は固定して慣れたいので、やはりマルチディスプレイの方が良いと思います。その方がコスト的にも安いですしね。
 いや、もちろん、巨大ディスプレイを2面にするというのも手ですが、バカ高いです。

 なお、対応するリフレッシュレートが高いとめちゃくちゃ高価なモニターとなりますが、ゲームをするわけではないので、60Hzくらいあったらよろしいです。
 つまり、格安ちょい上くらいのモニターで十分ですよ。

2、士業に必要なキーボード

 キーボードは文字を打つための、非常に重要なアイテムです。
 これが、打ちやすいかどうかで疲れや作業効率など、全て決まってきます。
 まず、買ったパソコンについてきた100円くらいで売っているキーボードは捨てましょう。

 作業用キーボードで最高級なのはやはり、HHKBでしょうか。
 こちら → https://happyhackingkb.com/jp/

 個人的には、コストが高いのと、メカニカルキーボードの方が好きなので、私は選択肢には入りませんでした。
 *HHKBには静音メカニカルというものもあります。
 何年も長く快適に使いたいのであれば、とても良いキーボードです。

 コストを抑えつつ、良い感じのキーボードは、やはりゲーミングキーボードとなります。
 通常、ゲーミングキーボードは、メカニカルキーと言って、各キーの下のスイッチ部分が機械式(だからメカニカル)となっています。

 これを軸というのですが、種類があります。
 詳しい紹介はこちら → https://www.dospara.co.jp/5info/cts_str_peri_mecha-kb.html

 青軸は、プチプチクリックする感じがします。ちょっと重たいです。
 赤軸は、青の対極にあってキータッチが軽くできています。長時間作業には向いています。
 茶軸は、その中間という感じとなります。

 こればかりはメーカーによっても若干の違いがあるので、電気量販店に行ってキーボードを触ってみて下さい。
 自分の好きなタッチを見つけることが、作業効率を高める近道でしょう。

 メーカーはいろいろありますが、別に何でもいいと思います(笑)

3、士業に必要なマウス

・有線なのか、無線なのか問題

 まずこれですが、どっちでもいいんじゃないですか?という感じです。
 ただ、無線はやはりバッテリー交換があり、煩わしいのが嫌いな私は、有線一択でした。
 机の上がスッキリした方が作業するのに精神的に良い場合は無線、バッテリー交換などが煩わしいなら有線です。

・トラックボールはあった方がいいよ

 手の大きさにもよりますが、いわゆるゲーミングマウスでトラックボールがあった方が、操作はしやすいです。
 手首を使ってポインタ―を動かすより、指の動きでポインターが動かせるので、何より腱鞘炎になりません。時短でもあります。

 そして、ゲーミングマウスは必ずと言っていいほど横に拡張ボタンが着いています。
 ここに、コピーとかペーストとかよく使うショートカットキーを登録しておけば、とても簡単になります。

・辻󠄀的お勧めは、ケンジントン

 ケンジントンは有名なマウスメーカーですが、その中でも巨大なトラックボールがあるタイプを愛用しています。
 こちら → https://www.kensington.com/ja-jp/p/製品/コントロール/トラックボール/expert-mouse-wired-trackball/

 これは巨大なボールが真ん中にドドンとあって、人差指+中指、薬指くらいで動かします。
 これにしてから、全く手首を使いませんので、楽です。

 トラックボールのデメリットは、確かにドラッグする精度が少し悪くなります。しかし、慣れればきちんとできるようになります。
 これで絵を描くわけではないので、事務作業には、この巨大トラックボールがお勧めです。

 ちなみに、絵を書くならばマウスではなく、液晶タブレットを買いましょう。

4、結論

 出力機器と入力機器は、資格試験のインプットとアウトプットと同じなので、めちゃくちゃ大切です。
 自分の性格や体に合ったものを見つけるために、手で触るものは、必ず実物を触りに行ってください。ヨド〇シカメラとか行けば、その専用コーナーがあります。

 また、これらは、そんなにバカ高いものでもない(一部モニターは除く)ので、それぞれ良いものを買うと満足度がかなり高くなります。

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