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Easy FPS Editor備忘録 12:キューブスカイボックス
空をリッチにしよう
スカイボックスとその貼り付け方法
Easy FPS Editorの世界の空の画像は、各MAPごとに右枠の「Skybox」欄から指定する。
また、その下のチェックボックスからはスカイボックスをどういう形で表示するかを選択でき、空の画像をただまっすぐ貼るだけの「Flat」、円柱系に貼り付ける「Cylinder」、正方形の箱型に貼る「Cube」の3種類から選択できる。
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「Flat」を選択するとFog設定で誤魔化さなければ不自然になり、「Cylinder」を選択するとフタのない筒状なので空にポカンと黒い穴が開く。なので、基本的には「Cube」を選択するのがベストだ。
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CubeSkyboxを用意しよう
EFPSEは通常の正方形一枚テクスチャの他、キューブスカイボックスのテクスチャにも対応している。キューブスカイボックスは正方形の箱を展開したような構造の画像ファイルとなっており、それを読み込むことで空をなんか立体的でリッチなものにすることが可能となる。
キューブスカイボックスのジェネレーターはインターネットにいくつか存在し、これらを用いて出力した画像を使うのが最も手っ取り早い方法だ。
・夜の空(宇宙)を出力できる「Space 3D」
・昼の空を出力できる「SkyGen」
出力した画像を使ってみる
上記のSkygenで空を作成した。
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これを、エディター内のSkybox欄に読み込んで「Cube」を選択することで6面が正しく箱型に組み合わされ、通常のテクスチャを雑に貼るだけよりも立体感のあるスカイボックスを実現することができる。

スカイボックスのジェネレーターはインターネット上にいろいろあるので、作るゲームに合ったものをチョイスしていく必要がある。EFPSE側に画像サイズ制限は特にないが、まぁ2DのFPSなのでさほど大きくないほうが良いだろう。Skygen標準の1024*1024サイズで特に違和感なく楽しむことが出来る。