easy FPS Editor備忘録 9:テクスチャアニメーション
テクスチャをアニメーションさせる
てくすちゃあにめーしょんこんふぃぎゅれいたあ
Easy FPS EditorにはTexture Animation Cofigurator機能が実装されている。これは何かというと、まァ文字通り、「テクスチャがアニメーションする」というもの。
直近の作品で言うと、DOSMAN gamesのFLASH OF THE BLADE Xでは川の流れの表現にこれを活用している。
よく分かんねぇな…
過去のゲームだと分かりやすいのがZero Toleranceとか。植物フロアで壁の換気扇を回転させるアニメーションを取り入れており、雰囲気を盛り上げている。メガドラのくせしてやたらリッチな表現だ。
まずはテクスチャを取り込む
テクスチャアニメーションを行う場合、使用するテクスチャは全て一旦ゲーム側に読み込んでおく必要がある。手順は備忘録Part1と同じ。
読み込んだら、Advanced ToolsからTexture Animation Configuratorを開く。
今回実装するのはファミリーベーシックのOPとかロックマンのライト博士の研究所とかでおなじみ、なんか画面がカラフルに点滅するコンピューター。
用意したテクスチャは3枚だ。
画像を用意したら、まず母となるテクスチャを左枠の「Texture」で指定する。次に、アニメーションに使用する差分を「Frames」で指定する。
残念ながら、現在はまだフレーム速度の設定は行う事が出来ず、できるのは順番と枚数の増減のみ。アニメーションパターンを標準より遅くしたい場合は、遅くしたい数だけ同じフレームを複数枚突っ込むなどの方法でなんとかするしかない。
フレーム設定が終わったらAcceptを押し、母として設定したテクスチャをマップ内に配置する。すると自動的にテクスチャが指定したアニメーションを行うようになる。
完成
画面の中に常に動くものがあると急激に殺風景さが薄れてなんかリッチそうに見えてくる。
めんどくさいけど、やっただけの効果が出てくる機能だ。
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