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エディターコース「書く人あれば読む人あり」~著者と編集者~

※〈ちょこっと倶楽部・エディターコース〉メンバー向けの限定記事です
今回はメンバーでない方も最後までお読みいただけます

前回のメンバー特典記事「書く人あれば読む人あり」では、原稿が本になるまでについて、折しも刊行目前だったジェッツさんの『無職になった父さん それでも父さん』を例に解説した。
僕が原稿を受け取ってから、著者のジェッツさんに畳みかけた厳しい指摘に対し、ジェッツさんが大いに応えてくれたあたりの経緯だ。

その後、ジェッツさんからその一連の作業の顛末を綴る「後編」も出ているので、ぜひそちらも合わせてお読みいただければ。

ジェッツさん曰く、

90%くらいの修正をしていただいたような気がします。
(原型をとどめているのか!?)
私は、作者と名乗っていいんでしょうか(笑)

もちろんこれは、ジェッツさん一流のジョーク。
すべては編集者と著者のピンポンラリーの末に著者であるジェッツさんが修正したものであり、あくまで編集者は黒子に過ぎない。

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