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ギリ間に合った…?

簡体字というのか、中国の省略しまくりの漢字を見ると落ち着かない。

たしかに略し方も考えてあるから日本人でもなんとか意味はわかるが、これは漢字というよりもはや単なる記号にしか過ぎず、漢字の成り立ちを放棄してしまったようにしか見えない。

同じように落ち着かないのが日本の若者言葉。

「ギリギリ」のことを「ギリ」というのなど、その典型だ。
たしかに「ギリ・ギリ」と2回繰り返さなければいけない理由はないし、「ギリ間に合った」で十分意味がわかるだけに憎い。

そんなのがまかり通るようになったらいずれ、「シト雨の日にムシャ食べてゴク飲んだらチク胃が痛くてシク泣いた」というように…なったらイヤだな。

(2014/5/23記)

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