三十路オンナ

あなたにとってわたしは「誰」でしょう。 わたしはただの、『三十路オンナ』です。

三十路オンナ

あなたにとってわたしは「誰」でしょう。 わたしはただの、『三十路オンナ』です。

最近の記事

しんどい にくらしい たいせつにしてほしい いばしょはどこ

    • それは涙だ

      彼女の目をわたしは知らない 然し わたしは彼女の涙を知った 知らない筈の彼女の目から 宇宙でいちばん小さな海が流れる様を 聴き馴染んだ声で 堰き止めていた想いを紡ぐ音を わたしが其れ等を受け止めるには その宇宙でいちばん小さくて優しい海に 酔ってしまう程 潜ることしかできないけれど 屹度 宿酔いにはならないわ だって約束したのだもの 「忘れる」と

      • 鳴呼 少しばかり息苦しい

        • わたしが居ても 居なくても

          わたしが居ても居なくても この世は滞りなく動いている __此の世に生を受け早30年数年 20代後半に差し掛かるまでは 【わたしの価値はわたしが決めていた】 …これでは語弊がある 正しくは 【わたしはわたしの価値を自ら見出していた】 これだ だが今はどうだ 人ひとり分の幅(スペース)を取り 酸素を吸って二酸化炭素を排出し 衣食住その他諸々の支出を出して 生き永らえているに過ぎないのだ 蝶の羽ばたき程度の小さな撹乱が 大きな竜巻を起こすのかと論じる 「バタフライ効果(エフ

          祝い事なのだから美しく居たいものだ

          著名人が結婚をすると インターネットは騒がしくなる 言葉通りタイムライン 流れゆく様々な言葉 その中でも祝い事に水を差す輩は好かん 自己満足の正義を振りかざす輩も同様だ 祝福は大いに結構 奇を衒うほど敵を作る可能性を孕むが 然し 素直に御目出度う と言えぬのは 一体 如何してだろう 鳴呼 人は嫉妬を咀嚼し 傲慢にも其れらを 飲み込まない儘に吐き出すのだな さあ 君たちはいつ掌の返すのだろうか ほら 見ものではないか! ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 今回のアイキャッチ画像

          祝い事なのだから美しく居たいものだ

          それはまるで海中に車を沈めるようだ

          頭の中ではいつも何かを思考している 車のエンジンをかけっぱなしにしている様な 満杯のコップにひたすら水を注ぎ続ける様な 可視化しなくちゃ わたしの思考とやるべきことを 見せてもらわなくちゃ あなたの希望とやりたいことを そうでないと わたし エンストした車内で溺れてしまう

          それはまるで海中に車を沈めるようだ

          足りないのは ことば です 欲しいのも ことば です

          足りないのは ことば です 欲しいのも ことば です

          拝啓アインシュタイン様

          昼食をとりながら録画したドラマを観た 少しだけ泣きそうになった 温かいほうじ茶を淹れた 洒落ではなく ほっとした 時計を見やると ふと気づく 思ったより針が進んでいなかったこと 午前中と正午過ぎには 時間の経過に差異を感じること これからのことは決めている すきな音楽を流しながら部屋を簡単に片付ける そしてスマートフォンを家に置いて散歩に出る 連れて行くのはお気に入りの指輪と腕時計だけ さあ 思考の形を可視化しよう …その為に独りになるのだ

          拝啓アインシュタイン様

          アイコンと ヘッダを 変更しました より 「わたし」の「顏」が不確かで在るように

          アイコンと ヘッダを 変更しました より 「わたし」の「顏」が不確かで在るように

          毒を吐くわ とても弱いけれど

          『鳴呼 ごめん お湯が沸いちゃって』 そう言って自嘲う彼女 叩きつける様な独り言 『笑えば 喜ばれた生まれた時のようには _____戻れないと知った!』 そう唄って鳴いた彼女 投げつける様な歌声だ 成る可く大きな音量で聴いて 頗る強く目を瞑る あたしのこの置き所の無い何かは 毒にしては弱く 独り言にするには目立ってしまうから お願いよ 誉めるなら独りの時にして お願いよ 責めるなら仲間の前でして お願い お願い これ以上は耐えられないわ

          毒を吐くわ とても弱いけれど

          たとえばぼくが死んだら 淋しい雲を見上げるだろうか

          たとえばぼくが死んだら という 歌い出しの曲がある タイトルも『たとえばぼくが死んだら』 70年代のフォークシンガー あなたに会えたら聞きたいことがある たとえばわたしが死んだら 泣いてくれ なんて頼むだろうか たとえばわたしが死んだら そっと忘れてほしい この先が思い浮かばないのだ もしあなたに会えたら言いたいことがある 「ぼくひとりでは とてもやってゆけそうもないヨ」

          たとえばぼくが死んだら 淋しい雲を見上げるだろうか

          自傷という事象を自証しようか

          必要なのか 「人によってはそうであろう」 いつ起こりうるか 「不明である」 きっかけは何であるか 「様々である」 現在それに対する考えはどのようなものか 「殆ど不要だと言える」 それは愚かであったか 「……………………」 わからない ただ、生きたいのだ 衝動であり証明だった 未だ自証には至らないのだ

          自傷という事象を自証しようか

          鈍い痛みを誤魔化すように

          あたたかい飲みもの 固く閉ざしたこころ 冷え切った部屋に 閉じこもるわたし まるであの頃と変わらない 怠惰と貪欲 今夜は今年初めての新月 『再構築』 わたしにもできるだろうか

          鈍い痛みを誤魔化すように

          今のわたしには其れが「不合格」の烙印に見えるのよ 可笑しいかしら?

          今のわたしには其れが「不合格」の烙印に見えるのよ 可笑しいかしら?

          寂しさと存在証明

          何の取り柄も御座いません 言葉遣いも気遣いも できた試しが御座いません ただひたすらに小さな声で叫びます ここにいるよ と叫びます それくらいなら赦されるでしょうか

          寂しさと存在証明

          三十路オンナの更新記録

          直近2週間程度で三十路オンナが出力したものをまとめました 【書き物】 ブログ『三十路オンナのすべて』 三十路オンナの2021年 三十路オンナが10代だった頃の話① 【歌唱】 音楽アプリ「nana」 もう一度/[re:] これからも三十路オンナの出力したものを楽しんでいただければと思います

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