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アウトプットは、最大のインプット。

*全文無料です*

こんにちは、Violaです!
ご愛読ありがとうございます。

今回は「noteやってみたいけど書き方が分からない!」という方に向けて、デッキ構築記事のテンプレートを作りました!よくある記事の流れから、読みやすくなる小ワザまで紹介します。

それでは、よろしくお願いします!


記事全体の流れ

今回はこの流れで説明します。
もちろん書き方は自由です。

■オススメの記事構成
1.環境考察→デッキ選択
2.デッキレシピ
3.基本的な動かし方
4.各対面で意識すること
5.採用理由

このうち最低限書いてほしいのは1〜3まで。それ以降はオプションです。

また、4・5はどちらか片方でもOK。内容が被りがちなので、無理に書くと文章が重複します。



1.環境考察→デッキ選択

まずは環境リサーチから。
あなたが環境をどう捉えていて、デッキにどう反映したかを記すと共感を得られます。

Tierティアー表を作ろう!

一般的にTierとは『デッキパワー×使用者の多さ』を表します。単純に「強さランキング」を示す場合もあります。

■例:Tier表の付け方
▷Tier1:環境トップ
▷Tier2:強くて多いがTier1ほど圧倒的じゃない
▷Tier3:大会で一定数いる、数こそ少ないが無視できないデッキ

ここでは客観的なデータを用いると信頼度が増します。オススメはおすぎさんのデータベース。大会の使用率・勝率などを自動分析されています。ぜひご活用ください!


■環境とデッキ選択を見比べよう!

▷先にデッキが決まっている場合
おそらくあなたには、デッキ選択の強い動機があるはず。推しポケモンだから、使い慣れているから…その動機を正直に書きましょう。

それに加えて、

・なぜそれを「今」使うのか?
・環境に合わせてどうチューニングするか?

のいずれかを書くと「環境考察→デッキ紹介」の流れが自然に作れます。


▷環境を見てからデッキ選択する場合
同じ情報を並べても、注目するポイントが変わればアプローチも変化します。「Tier表→デッキ選択」の間に

・要はどんな環境?
・今この構築(カード)が強いのでは?

という考察を挟みましょう。先程のTier表とは違い、ここは「あなたがどう思うか」を前面に出すところです。

■本章のポイント
▷主観と客観を織り交ぜよう。

主観とは「あなたが思っていること」
客観とは「具体的な根拠がある内容、又は事実」

それぞれ区別して取り入れると、あなたの考えに説得力を乗せて読者に伝えることができます。



2.デッキレシピ

■デッキ画像・コードを貼ろう!

こんな感じ


■デッキコンセプトを書こう!

『こういうデッキです!』
一言で言い表してみましょう。

注目ポイントが分かると、デッキの見え方も変わります。


□+α:構築経緯を載せよう!

完成形だけでなく「初期案→改良途中→完成形」と時系列で載せると、あなたが何を考えてきたのかが良く分かります。


□+α:リンクを貼ろう!

デッキコード等にリンクを貼ると、デッキ編集しやすくなって親切です。よくわからない方は▼のコードをタップしてみてください。

デッキコード:cJxxDc-L6NH8H-88DcKa

《リンクの貼り方》
デッキ完成画面のURLをコピー。

記事に貼ったデッキコードを範囲選択し「リンク」を選択。

コピーしたURLをペーストして「適用」。

下線が表示されたらOKです!



3.基本的な動かし方

大半の人はデッキレシピを見ただけでは使いこなせません。デッキに興味を持ってもらったときに、最低限の解説があると助かります。

■序盤の動きを解説しよう!

1〜2ターン目の理想盤面や、やるべきことを書きましょう。先攻・後攻の両パターンがあると更にGOODです。

こんな感じ


■書き手にもメリットがある

「説明を省ける」というのは、書き手目線での大きなメリットです。

例えば「クイックボール4枚」の採用理由って、説明難しくないですか?本当はきちんと理由を書くべきなんでしょうが、基礎パーツに採用理由を見出すのは骨が折れます。

そこで先に回し方を書きます。
「こう動かすなら、確かにクイボ4枚要るね!」と疑問点を先回りして解消しましょう。

しかし「上手く言語化できない≒改良の余地があるところ」でもあるので、一度言語化してみる価値は大いにあります。



4.各対面で意識すること

実際は基本ムーブとは異なる展開が多々起こります。Tier表にあるデッキを中心に、対面ごとの注意点をピックアップしましょう。

特に、これらの情報があると完璧です。

■対面ごとの注意点
1.サイドプラン
2.勝敗のカギとなるカード
3.警戒すべきカード



5.採用理由

ここでやっと採用理由の登場です。
デッキレシピの直後に書きがちな本章ですが、このタイミングで書くのには理由があります。

■採用理由だけ見ても分からない

前知識がない人に、いきなり採用理由を説明してもあまり伝わりません。それどころか一度に大量の情報を伝えると読む気力が失せ、最後まで読んでもらえなくなります。

そこで「デッキコンセプト▶︎基本ムーブ▶︎対面ごとの動き」と情報を小出しにすることで本章での新情報を減らし、読む負担を減らせます

2〜4章の補足程度に考えましょう。


□+α:カテゴリーを分けよう!

ポケモン・グッズ・サポート・スタジアム・エネルギーで章を分けて書くと、後で探しやすくなります。


□+α:画像を使おう!

このひと手間で格段に見やすくなります。
スクロール時にも情報を見つけやすくなります。

▷画像あり・なしの比較

画像なしの場合
画像ありの場合


デッキ完成画面からスクショすれば、画像はすぐに用意できます。


□+α:不採用カード/検討カード

余力があれば

・一度は考えたが、不採用になったカード
・環境次第では採用しても良いカード

などを書いてみましょう。



6.書き終わったら…

■一旦寝よう!
どれだけ「良いものが書けた!」と思っても、冷静になって読めば粗が出るもの。翌日に読み返すことをオススメします。


■最終チェックをしよう!

・目次をつける
・#note #ポケカ #ポケカ記事 をつける
・口調(ですます調・である調)を揃える
・有料にするか検討する

などなどチェックして、いよいよ投稿ボタンを押しましょう。ドキドキしますね。いってらっしゃい!


■Twitterでシェアしてみよう!
せっかく頑張って書いたんですから、未来の読者まで届けてみましょう。1個でもいいねが付くと飛び上がる程嬉しいですよ。

僕は初noteについた7個のいいねを今でも覚えています。



あとがき

いかがでしたか?
「大変そうだ…」と感じたら"■"の項目だけ全然OKです。どんどんハードルは下げましょうラクしましょう。

そしていざ記事を書こうとすると、上手く書けない部分が必ず出てきます。そこが伸びしろです。ちゃんとリサーチして・コンセプトを明確にして・使い方を言語化して……という作業は、そのままあなたのレベルアップに繋がります。

アウトプットは、最大のインプットです。

誰のためでもなくても、自分用にnoteを書いてみませんか?このnoteを通して応援しています。



最後まで読んでくれてありがとうございました!

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