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コロナ禍がもたらした3年間を振り返る〜神様のハンマーとモグラ叩き〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

ゴールデンウィーク始まりましたね。
お出掛けされる方も増えているようですが、まだ海外に行く人はコロナ前の2割と聴きました。

以前のような入国時の制限も撤廃されて、ふたたびコロナ前のように海外へ行きやすくなりましたね。

コロナ禍が始まった直後、まさかこんなに長引くとは思いませんでした。
すぐに元通りになると思い、以前のような生活ができると思っていました。

もし、コロナがなかったら、自分はどうなっていたのだろうと、時々思うことがあります。

当時、自分には、やりたいことがありました。

ずっと温めていたことに勇気を出してチャレンジしてOKが出たので、あとは、そこに向かって突き進むだけでした。

コロナでダメになってしまいましたが、それでも代替案を見つけ、それに向かって進もうとしましたが、それも叶わず終わりました。

めげずに他の手段で自分を大きく飛躍させようとチャレンジしましたが、あえなく失敗。

そうして掴んだ結果が今の日常です。

まるで神様とモグラ叩きをしているかの如く、自分がピョコンと頭を出すと上からハンマーで叩かれ、次も叩かれ、そして最後だけは叩かれずに済みました。

まるでパブロフの犬の実験のように、チャレンジしてダメになるのを繰り返すと、次第にもういいや、、、頭を出すだけ無駄かも、、、と思うようになりました。

この環境から自分は抜け出すことが出来ないなら、何も感じず、ただ淡々と日常を過ごそう、そんなふうに諦めていく自分がいました。

何でこんなにやることなすこと上手くいかないのだろう。
勇気を出してチャレンジして後一歩だったのに。なんでだろう。
この先、何を目標に生きたら良いのだろう。

もしかしたら、神様のハンマーで叩かれて諦めるならその程度の熱量だったということ、身の丈に合ったことすれば良いじゃない。努力なんてしなくていい。

チャレンジなんてする必要ないし、別に今の人生を生きたら良いじゃない。
わざわざ抵抗して生きなくても、長いものに巻かれて生きていけば死ぬことはないよ。

自分の中に2人の自分がいました。

この3年間で失ったものは外に向かっていく情熱でした。

それは、逆にいうと外に向かわず、今の生活の中で淡々と生きていくのが上手くなったとも言えます。

チャレンジせず、身の丈に合ったことをするので満足出来る人もいれば、それでは満足出来ない人もいると思います。

コロナという大きな神様のハンマーが何を自分自身にもたらしたのか、まだ明確な答えは出せていません。

ですが、必ず道は開けると、信じることだけはやめずにいたいです。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます!


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