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鳥たちの世界は一夫一婦制〜パートナーシップは動物たちの生存戦略〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

今日は特に何もない1日でした。
天気が崩れる前触れだったのか片頭痛がひどくて頭がボーっとしていました。

外では、鳥の繁殖時期なのか、つがいで飛んでいる鳥たちをよく見かけました。
スズメ、鳩、カラスくらいしか飛んでいないと思っていたら、お腹が茶色くて頭は青い不思議な鳥がいました。

屋根の上で少し並んで留まっていて、片方の鳥がピーヒョロロククククみたいな鳴き声で鳴いていたので、おそらく、もう1羽のメスに求愛していたのかなと思います。

何度か呼びかけると、メスは、少し離れた場所に留まりました。

その後を、オスが追いかけて、少し離れた場所からまたピーヒョロピピピと鳴いていましたが、そのうち2羽ともパタパタと飛んで行きました。

しばらくすると、今度は2羽のスズメが連れ立って飛んできました。
チュンチュンと言いながら、微妙な距離感で8の字を描くように飛んでいます。
おそらく、このスズメも求愛行動中なのでしょう。

そしたら、カラスがカーカーカーと鳴く声が聞こえ、上空を見ると、2羽のカラスが、並んで飛んでいきます。

鳥の世界は、一夫一婦制が多いらしいですね。

理由は卵を転がして温めたり、エサやり、飛ぶ練習に付き合ったりと子育てにコストがかかる為、お互いが確実に子供を残そうとする生存戦略のようです。

特に、土鳩は浮気をしない鳥だそうですよ。
皇帝ペンギンもオスとメスが卵を交互に温めて育てます。

ちなみに、一夫多妻制の動物はオスが子育てにし参加をしないみたいです。
でも、それはその動物にとってはオスメスの双方にしっかり利益があるから成り立っているという話です。

動物の世界も色々あって面白いですね。

人間の世界は、一夫多妻制を取っているイスラム教のような宗教以外は、ほとんどの国が一夫一婦制です。

しかし、世界には一妻多夫制という習慣のある部族も残っているようです。

インドのトダ族、ナイジェリア、ネパール、ブータン、スリランカなどの一部の部族で行われているそうです。

日本でも江戸時代には、一妻多夫制があったのではないかという説もあるようです。江戸の男性人口が多く、結婚出来る町人が限られていたからだとか。

鳥や動物と違い、人間のパートナーシップは時代の情勢に応じて変化して来ましたが、それは人間は生存戦略以上の何かをパートナーシップに求めているからかもしれません。

ところで、11月22日は良い夫婦の日として知られていますが、6月12日は恋人の日だそうです。

たまたま通りかかったお花屋さんで見かけました。
ブラジルの縁結びの神と言われていたサン=アントニオの亡くなった日の前日を、恋人の日としたそうです。

愛情を確かめ合う日なんてラテン系のブラジル人らしいですね。
恋人の日が動物の繁殖時期と重なるのも興味深い縁だなぁと思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!



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