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なぜシャックリは急に起きるのだろう〜人類の進化の過程で必要だったシャックリ〜

こんばんは。Vinoです。
はじめましての方へ。

どうしてシャックリは急に起きるのでしょうね。
横隔膜が痙攣を起こしていると聞きますが、何の予兆もなく起きるので、焦ります。

シャックリは、場を選ばずヒックという自分ではコントロール出来ない音を出してしまうので、人前で起きたときは恥ずかしいです。

シャックリを止めるには、息を止めて水を飲めば良い、〇〇と言えば止まるなど止めるための俗説が色々と有りますが、結局、どれも治った試しがありません。

このシャックリを止めるための方法は、迷走神経を刺激するところにポイントがありそうです。

変わった方法としては、両方の耳の穴に指を入れて耳の奥を圧迫する方法や、レモンをかじったり、舌を強く引っ張る方法が有りました。

わたしがシャックリ出る場合の多くは、いっぺんに冷たいものを飲みすぎた時かなと思います。

胃の辺りが冷えて、ヒックと始まるので、深呼吸しながら胃の辺りを押したり、さすったりしてあげると、だんだん弱まり気づくと止まっています。

ちなみにシャックリの起源は、人類の進化の過程と関係が深いようです。

人類の祖先が魚類や両生類だった時、陸に上がった際にシャックリのお陰で、水が口から肺に入らず、エラから出ていけたという考え方があるそうです。
あとは、赤ちゃんの頃の名残とも言われています。

赤ちゃんは、よくシャックリをしていて、その割合は、最大1日の時間のうち1%を占めているという結果もあるそうです。

赤ちゃんのシャックリは、ただの反射運動ではなく、呼吸の練習になっていたり、横隔膜の位置を脳に記憶させる働きもあることが、研究結果としても出ているとのことでした。

しかし、もう赤ちゃんでもなく、当然魚類でもない大人にとっては、シャックリは出来るだけ防ぎたい症状です。

そのためには、冷たい飲み物を飲む際には一度に飲む量を減らし、横隔膜をビックリさせないなどの工夫が出来るかなと思いました。

そうはいっても、人間の体は、自力でコントロール出来ない部分が大部分です。
なるべく意識してストレスを緩和させ、普段から自律神経を整えておくことが、シャックリ対策には大切な要素かなと思います。

これから夏に向けて冷たい飲み物を飲む機会が増えていきますが、こまめな水分補給はシャックリ対策にも良いでしょう。

あまりにシャックリが長引き止まらないと(2日以上)、病気が隠れていることもあるようなので、甘く見過ぎないよう気をつけたいです。



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