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墨、水、紙

この3つだけ。
まだまだあるよ。
墨にも色々あるし、
紙にも色々ある。
無限の可能性。

「思い通りにならない」ではなく
その子たちの特性ならではの
表現を可愛がってあげて。

算数ができない子に
「お前は算数ができないね〜…」と
嘆いても、なにも生まれない。

でもその子は、
上手に折り紙ができるかもしれない。

算数の授業中に
計算プリントで綺麗に折り紙をして
素敵な作品を折っていたら

「こらー!今は算数でしょー!」と叱るか
「あら〜!すごく素敵じゃーん!!」と
褒めるか。

墨、水、紙の
できない事にフォーカスするのではなく
できること、得意なこと、
この3つならではの表現に
光を当てて、褒めてあげてほしい。

できる子だよ。
まだまだやれるんだよ。
何が得意なのか、見つけるのが
書き手の手腕。

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