4歳になった息子の育児は思ってたんと違う
先日、息子が無事に4歳になった。
(心の声:3歳までは無料の各種サービスが、新コロにより半年短縮を余儀無くされたことは誠に遺憾の意。愛してたぜドリンクバーっ!乗り物の運賃たち…!)
そんなわけで、おトク体験は少なめになってしまった息子であるが、かなり前から、習わせても教えてもいない英単語を積極的に使おうとするので、ネットの恩恵は受けまくり現代っ子である。
「とまとはトメイトゥ。りんごはアポー。かぼちゃはカボウチャー」
その英語風な誤魔化しかたは、人類の遺伝子に備わってるのか、YouTubeでやってるのか。
ある晩に寝かしつけをしていると、突然
「…ねえ、おかあちゃん、『きんにくは うらぎらない』ってなに?」
しかも3夜連続で尋ねてきた。最後は面倒すぎて「何やかんやいうても、アイツら普通に裏切ってくるけどな」と関西弁で世界の真実を述べてしまった。
そして最近困っていると言うか、何でや…と思っているのは、検診のためにもらった検便容器に付属されていた説明書を何度も音読してもらいたがるのだ。そして「み…ぞ…。みぞって なに?」「ぼくは おしっこは かみこっぷに とったよ?(3歳児検診の時にもなぜか尿検査を心待ちにしていた…)」とハンパない集中力と質問力を発揮してくる。
今朝など、説明書を見せなかったらギャーギャー騒ぐ有り様。いや、色々おかしいやろ。
男児は基本アホだと聞いていたし、甥の成長を身近に見ていたこともあるので、まあ息子も普通にアホやろう、と諦めに似た自信を持っていたが、何か…ちょっと、こう、アホの角度が違う気がしている。
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