自由という不快感が鮮明になったキャリア面談の話
こんにちは。
9月もまもなく終わろうとしてますね。
最近は朝晩が涼しく大変快適に過ごせています。
太陽さん、これくらいのエネルギーでお過ごしください。
いや、公転してるから太陽のせいではないけども。笑
とてもユニークな存在
今日は先日久しぶりに友人に会った時に話した内容を書いてみたいと思います。
ってのが、この友人、とてもユニークで自分の人生にも少なからず影響がある人物なんですよ。
どんな影響かと言うとなんだろう〜そういう生き方をしている人が他にいない。笑
ユニークな存在なので会話も当然、他の人とする内容と同じ話をしても、友人の反応や返答がユニークであり話の進展が異なるのがおもしろいんです。
その跳ね返りが自分にとって斬新だったり、振り返りの気づきになったのでその点は非常にありがたいなって話です。
で、その友人というのは男性なんですけど、男性が二人で久しぶりに会ったらどんな会話すると思います?
大体ですがキャリアの話です。
きっと女性だったらこの辺が恋愛の話になるのと同じように男性だと仕事とか将来性の話をすることが多いんです。
一応偏見と言われないために伏線として個人的な主観で言ってますのでご了承ください。笑
で、話を戻しますが、キャリアの話をこの友人とすると相当ユニークな内容になります。
なぜならその友人は無職だからです。
本人にとっては失礼な発言かもしれませんが、自分には無職にしか見えません。
彼は時間の縛りもないし、特に仕事先の話なども過去の話でしかありません。
そしてそういう期間が出会ってからすでに7年になるんですけど、変わっていないんです。
どうやって食べていけているの?
って思いますけど、ここは個人情報のために本人に聞いてくださいとしか言えません。
でも本当に無職なんです。
だからキャリアの話をするんですけど、そのキャリアってのが仕事という括りにならないんですね。
生き方というキャリア面談
ではどんなキャリアの話なのかってことですが。
それは「生き方」についてです。
ってカッコつけた感じですが、それが一番しっくりくる表現なので仕方ありません。笑
で、どんな生き方をしたいん?
みたいな会話をしたんですけど、この時にどれくらい自分が具体的に言えるかってのをお酒を飲みながらでも考えていました。
ここでちょっと昔話をします。
そうですね、年齢的に言えば25歳の時くらいです。
当時はサラリーマンをしてまして、入社3年が経ちいわゆる仕事のキャリア設計もなんとなくわかってきた頃です。
そのころは個人事業主に憧れており、独立したい願望がたまらなくありました。
なのでキャリアのことを話すことが多かった記憶があります。
で、その頃の自分の回答は覚えてなくて。
いや、というのも、本当に具体的な話ができなかった記憶を覚えてます。
ただただ独立したい!
としか言ってなかったんです。
今はおかげさまで個人事業主としてやらせてもらってます。
だからそういう意味では20代の頃に言っていた願望は叶っているんですけども、今の仕事を当時望んで言っていたかというとそういうことはなく。
ただただ言いたがりで独立したい!
としか言ってませんでした。
まー、それでもいいんですけど、中身がなかったなーとはやはり思います。苦笑
で、今はどうなのかってことで現在へ話を戻します。
今は先の記事でも書いたように会社を作って事業を始めるように決意できました。
なのでこのことについてべらべらと話せるようになったんです。
これがとても嬉しくて嬉しくて。
なんでしょうね。
自分の中では中身のない人間になりたくないって強くコンプレックスがあるみたいです。
人生は仕事だけでないとは思いますが、人生を彩る要素の一つに仕事はあると思ってます。
その要素に対してしっかりと向き合った意見を言えていることが自分への賞賛だと思いました。
もちろん、これってただのスタート地点の話なのでなんも偉いわけではないんですけど、ただ何もなかった、主張だけする人間だった自分が具体的な話を言えるようになったことは大きな進歩だと思います。
生き方は人それぞれで命題も違う
生き方というキャリアは人それぞれです。
なぜなら生まれてきた環境や育ってきた環境で考えることも違って当然です。
それらはいわゆるガチャだと思ってて。
なので他人がどうのこうのいうべきではないし、同じ境遇でないので一概に基準となることはないのかなと。
強いて基準を言えば倫理観と法律くらいですかね。
守らないと生きていけないという意味で。
でもメンタルであれば、まー、自由だと思うんですね。
で、この自由というのが言葉としては厄介でして。
自由ってのは何でもあり!みたいな意味合いだと思うんです。
でもこれ逆に言えば具体的ではないって意味だと最近は思ってて。
なので自由の中にある不快感を感じてしまってました。
だから自由ってすごい楽なんですけどなんか中身がない感じの虚無感があったんですよ。
これを何とかしたい!
そう思って今年は目標もしっかり設定しました。
今では目標に対してより具体的に行動することで自分はもっと頑張れるんじゃないかってタイプの人間だなって思ったんです。
今回のキャリア面談でもそのように感じたからこそ、具体的にしていくことの楽しみを心からわかった気がしました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?