見出し画像

高齢化と独居生活

平均寿命、健康寿命ともに世界トップクラスであり、現在の若い世代が100歳まで生きることも可能です。2065年には人口の38.4%が65歳以上となると推計されています。しかし、高齢者人口の増加に伴い、認知症の有病率も増加しています。

認知症の有病率と平均年齢は以下の通りです。
有病率:2020年時点で約15%
平均年齢:2020年時点で約76歳

高齢者人口については、以下のように推移しています。
2021年:36.17%(約4640万人)
2035年:38.42%(約5290万人)
2065年:38.84%(約4870万人)

独居生活(ひとり暮らし)の割合は、年々増加傾向にあります。国勢調査によると、2015年の独居世帯の割合は34.5%で、総人口1億2696万人のうち、4370万人が単独世帯で生活していることを示しています。この傾向は、高齢化に伴い、単身世帯が増加していることが原因の一つとされています。
また、若い世代においても、独身率が増加していることから、今後も独居世帯の割合は増加すると考えられています。
独居生活には孤独感や健康面でのリスクがあるため、社会的な支援や取り組みが求められています。これらの数字は、厚生労働省や国立社会保障・人口問題研究所など、日本の政府機関が発表している統計に基づいています。

あだだまぁぁぁぁす!