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『愛国詩集』(別詩集)「国家の利益と人民の幸福を謀るもう一つの祖国戦線」

1 挨拶

 皆さんこんにちは。先程、『愛国詩集』(別詩集)「国家の利益と人民の幸福を謀るもう一つの祖国戦線」を完成させましたので、以下の通り、文献と共にご紹介いたします。

2『人文佳品 剛直な猛省の愛国詩集』

詩文Ⅰ 形式科学

絶対で確実な精確さを出しては、熱誠に忠勤して、確りと次から次へと数多くの正解を出そう!
数学も実に楽しいね!安定性・確実性・絶対性・唯一性等…ああ、楽しいたらありゃしないね!
算術を学ぼう!正しさを知っては、正しく考えて、正しい解答を捻り出す。楽しいたら楽しい!
代数学を学ぼう!おお、文字に記号が多々だ!存在の構造の精確な表現に形式的な抽出だねえ!
幾何学を学ぼう!ああ、図形が多々だ!うわあ、これが空間かあ…すごいよ、本当にすごいよ!
解析学を学ぼう!うわあ…難しい…実に難しいよ…でも実に楽しいよ!さあ、もっと頑張ろう!
微分学を学ぼう!なるほどねえ、現象をこうやって精確で詳密に分析に理解や認識等するんだ!
積分学を学ぼう!もう本当に難しいよ…ああ、本当に難しいよ…ああ、もっとも学ばないとね!
統計学…さあ、確率論を確立させようね!国家の利益と人民の幸福の方法を探究する方法だよ!
実験計画法…局所管理化・反復・無作為(ランダム)化…これらに見倣って、止観・慎思・虚心にも挑もう!
尺度水準…名義・順序・間隔・比例…よし、正名・秩序立て・精察・調節等に応用してみよう!
安定に確立や補正、ああ、本当に難しいkれど、本当に楽しいなあ!愉快だ、実に!精確万歳!

詩文Ⅱ 経験科学

ああ、生命活動は実に摩訶(まか)不思議だ…脳が在る上、言語も概念も創造した我々人類は何だろう…
現実は物質界に現象界。内界は現実と非現実の間であり、そして非現実の誕生地であるのだが…
記憶は実に摩訶不思議…得た熱は保存できずに消えるのに、力で異なるが同じ熱を再現できる!
自然科学よ、私達が自然を理解しては、自然に帰還して、自然と調和できるよう導いて下さい!
人文科学よ、私達が言葉に束縛されず、概念に執着せず、そして文と有から無へと導いてくれ!
現象科学よ、私達が現象を精察しては、洞察して、観照できるよう導いて下さい!感覚質(クオリア)は何?
歴史科学よ、政治の干渉、経済の圧力、社会の退廃、文芸の利己、言語の誤謬(びゅう)、認識の限有り。
学習活動は、人類の普遍的な生命活動の一つ…けれども、最も至難で忌避される活動でもある。
膨大な記憶に経験を有しているからと言って、知識に学習が有るとは限らない。常に擦れ違う。
記憶に知識は必ず有るのだろうか…あら、赤ん坊は父母を区別でき、男女も区別できるんだね。
経験は学習に必ずなるのだろうか…また遅刻!?また泥酔したのか!?また性病になったの!?
記憶に経験、知識に学習の前には本能があり、それらを鍛錬した後には徳があり、やがて道が…

詩文Ⅲ 自然科学

ああ、超自然「天」よ!至誠なる敬虔・畏敬・崇拝は、天だけに向けます…誠に畏れ多いです…
造化は天門から。化育は 「一」という道に因るの?それとも「『一』を得た万」という道にか?
生物学…細胞に遺伝子…事実に情報、力の変化に熱の保存…何が何にどう由っているの、理よ?
自己増殖は競争の原動力、刺激反応は意識の根源、成長は保存の結実、物質交代は変化の現象。
物理学…物質に空間の本質は?現象に時間の本性は?存在の総量は不変か?質に性の原始は何?
「自然」というが、「自ずから」かつ「相互作用」だ…「一」か?「『一』を得た万」か?謎だ…
化学…原子に分子よ、本当の姿を見せてくれない?どこから来てどこへ行くの?ずっと在るね…
消えても決して滅ぶ事は無い。去っても永遠に在り続ける。変わっても絶対に無くならない…?
地学…ああ、天たら天よ!なんという奇跡!生命が存在できる上に進化できるのが我々の惑星!
天よ、我々人類は、誠を尽くしては、誠に徹して、誠を以て拝命し、常しえに学んで参ります!
天文学…ああ、「道」…始まりも終わりも無い…「一」即ち「存在」にして「多」即ち「変化」。
無から有が…虚から実が…静から動が…ん?…創造者と破壊者の創造主は?創造主の創造者は?

詩文Ⅳ 人文科学

ああ、言語は、我々人類の無知からの解放者だよ!そして概念は、我々人類の絆の創造者だよ!
ああ、言語は、我々人類の誤謬(びゅう)に陥れる詐欺師だ…そして概念は、我々人類の過信に縛る看守…
宗教学よ、我々は生死にも確りと向き合わない上に、我々は意図的な無知に入り浸っているよ…
考古学よ、我々の祖先の最も偉大な発明は三つ!それは、言語・火の使用方法・火に依る調理。
地理学よ、我々は唯意志主義や疎外で陥り続けているよ…環境は個体に対する決定的な後天性。
言語学に文学よ、どうして看守を倒して私達を救出できたのに、詐欺師に魅惑され続けるの!?
歴史学に文化人類学よ、確かに無評価も無批判であったからこそ理解できた…でもそろそろさ…
心理学に精神科学よ…ああ、実に不思議だよ、頭脳は…心の存在の有無は?実に摩訶不思議だ…
小さな宇宙…存在しない物も事も者も、ここでは存在する…そして内容に時空は一ではなく多…
哲学よ、ああ、我等のこよなく深愛する最愛の師匠よ、そして、こよなく敬愛する万学の祖よ…
師匠よ、答えこそが原因であり、そして問いこそが結果なのです。そしてこの結果から問いが…
太祖よ、世が忘れても我々は忘れません…世が考えなくても我々は考え続けます…純愛は偉大…

詩文Ⅴ 社会科学

「社」は神様を祭祀する神聖な場所… 祭っている神様の名実は何?なるほど、「奮励努力」ね!
「会」は二者以上が交流する事…どうやって交流するのだ?「言語」という道具を使うんだね!
「君、知っているでしょ?」、 いやいや、そうじゃないだろ…「私、本当は知らないな」では?
「君、もう分かったでしょ?」、 はあ、なんでそうなるの…「相手、分かったか確認を」では?
「君、どうして理解してくれないの?」、 うん、至極当然だよ…「分かり合えないよね」だよ。
コミュニケーションは実に至難だ…皆、利己的な上に無知で無学、しかも、無理解に無責任よ…
己自身を知っては、己の無知を知って、世の本質を知ることのが、最善の処世術の起点に基点。
学ぶのを好んでは、それを楽しんで、それを愛するのが、生死の束縛をも超越した幸福の大本。
社交性を誠に窮めれば、社交性を護持しつつ否定しては、善く洗練して、それを自由に持てる。
孤独を誠に窮めれば、孤独を楽しみつつその危険性を克服して、心が理に成り、主体的に成る。
強者達は支配や独占に征服や安定等を愛好して、弱者達は無知や無学に保護や幸運を熱望する。
強い弱者達は、好学や向学、そして志学し、強い強者は、自ら自身を弱めつつ、強理勁(けい)直する。

詩文Ⅵ 基礎科学

利害損得は不要だ!余得に巨利も巨益も巨富も要らん。それらこそが無用な上に邪魔だってば!
生命活動の基本は何?呼吸・消化・循環・泌尿・内分泌・感覚・神経・運動・生殖等の充足だ。
研究活動の倫理は何?捏(ねつ)造・改竄(ざん)・盗用の厳禁と、精確かつ真正直、中立的かつ客観的、公正。
実利・実益・実用・実力…そんな事ばかりしか考えられない本末転倒や無学な連中は無視せよ。
「無用の用」…無用の長物を利用に活用や善用してこそ、初めて誠に万を学び知り始められる。
道を得た極悪人も聖人も、誠に基礎を体得しては、その哲理を実践しては止まないのだ…上達!
真理の追究…永遠な不可知と知りながらも、誠に知ろうと、誠を尽くして苦学し続けるのだよ。
なんという愚行だ…なんという徒労だ…なんという無駄だ…ああ、そして実に喜楽、実に幸福…
自分自身と他人の身体は、実際に触れる事が出来る。でも己の精神は、実際には触れられない。
だから精神は重要ではないと?それも一つの考え。でも巨富を得られる精神力は欲しいでしょ?
本当、世界史に人類史は、実に膨大な本末転倒の繰り返しだ。実に愚かだ。至愚。確と学ぼう!
ああ、呪術師や祈祷師に占い師や霊媒師…お前等には基礎が全く無い。有るのは愚民の盲信だ。
占星術・妖術・呪術・魔術…言う側と聞く側の無知無学の極み。摂理の無理解に科学への冒涜(とく)。

詩文Ⅶ 応用科学

世界史に人類史、そして文明の不断かつ不尽の成長や発展に進歩あれ!不断かつ不尽の教学を!
内界から外界へと、思惟から行動へと、理想から現実へと、勇んで臨んでは、大いに挑もうね!
聞は難しく、話は更に難しく、読はますます難しく、書はより一層難しく、聴はもう至難だよ。
正しく応じてこそ活用が可能になり、善く応じてこそ善用が可能となる。傾聴は実に至難だよ。
共感的理解…謹聴しよう!さあさあ、まずは謹言慎行を、次に方正謹厳を、そして謹厚慎重を…
無条件の肯定的…清聴しよう!心耳が、清光溶溶の如く、次に清光素色の如く、清音幽韻如く…
自他一致…静聴しよう!自制しては自制して自重し、利他しては他愛して窮理し、虚堂懸鏡を…
結局のところ、現実こそが全ての基準であり、本物の鑑であり、真実の内容が具現化した時空。
占いを研究しては、誠に至った結果、私達は計算機科学に至った。さあ、学ぼう、更に学ぼう!
妖術を研究しては、誠に至った結果、私達は基礎心理学、そして応用心理学に至った。修徳を!
呪術を研究しては、誠に至った結果、医学や薬学に健康科学、そして精神医学に至った。修道…
魔術を研究しては、誠に至った結果、農学に工学、デザイン学や建築学に至った。現実に合理。

詩文Ⅷ 総合科学

天たら天よ!上帝陛下は唯一絶対、不生不滅、永遠不変、永遠無窮、永遠偉大…畏敬に崇拝を…
ああ、天よ!点は衆妙之門、時間は永遠無窮、空間は広大無辺、万象は永劫回帰、我は虚無…!
私達の知的欲に哲学の大志は誠は多く・大きく・広く・深く・博(ひろ)く、身の程も限界も知らない!
ああ、あらゆる全ての、外界も内界も、形式も内容も、物質も事象も、時間も内容も窮めるぞ!
ああ、天よ天よ!「なぜ何も無いのではなく、何かが在る」のでしょうか!既に且(か)つ常に存在…
脊椎から脳までに電気が走っては、全身に全心が冷え込んでは震え上がって、遂に意識が飛ぶ…
これが、私達の知的欲に哲学の大志の身体的な具現化と精神的な異変…知りたい、知りたいよ!
家政学よ、これまで私達は本末転倒でした!改過自新してもう一度やり直します!「国『家』!
情報学よ、これまで私達は無知な上に無知でした!無知の知を得てもう一度やり直します!学!
社会福祉学よ、これまで私達は不徳な連中でした!悔悟してもう一度やり直します!修身修徳!
環境学よ、これまで私達は無関心・無理解・無責任な連中でした!もう一度やり直します!道!
博物学よ、これまで私達は愚人ども・小人ども・浅学な上に衒(げん)学な連中でした!博く学びます!

詩文Ⅸ 市民科学

ああ、アリストテレス先生!万学の太祖よ!哲学の巨匠!先生に敬礼!師匠に頓(とん)首再拝!深謝!
ああ、どうして学ばない事があろうか!ああ、どうして更に学ばない事があろうか!不断の学!
先哲達の偉業に遺産や遺徳を批判すれば進歩が創出される。しかし無批判であれば停滞に陥る。
大学に大学院そして研究所は実に素晴らしい!でもそれらは代表的で一つの学問所に過ぎない。
日常生活に社会生活そして志学の内界もまた実に素晴らしい!根本的な学問所は他ならぬ内心。
ヤージュニャヴァルキヤ先生もソクラテス先生も孔子も釈尊も卒業証明書が無い偉大な哲人達。
適度な学歴主義に、応用のある学歴社会は、極めて重要で有意義。しかし現実は実に醜い無学。
偏重と形骸化した学歴主義、形式的で虚飾に満ち溢れた学歴社会。学問はもはや使い捨て道具。
医工疎遠・産学不合・官民不和・軍民隔絶・政教断絶・政経癒着等…道は廃れて、徳も衰えた…
大富豪ですらも、無知無学であり続ければ、最終的には、醜悪な乞食か獄中の囚人となるのだ。
極貧民ですらも、誠に苦学力行し続ければ、最終的には、善美の学者や幸福な平民となるのだ。
「徳は孤ならず必ず隣有り」…「心即理」…「万物は既に我の心に在り」…さあ、学び知ろう!
人民よ!「市民」即ち「礼儀正しく」!礼儀作法を正せば情報に知識や学識を円滑に得られる!

詩文Ⅹ 理学・文学・実学

天理人欲…万理の理と万理を窮めては万人の欲と本能を解して、「天人合一」 の道を創造する!
ああ、「諸法無我」は誠に万物を洞察した至言だ… 素晴らしい、実に素晴らしい…現実、現実!
ああ、「梵(ぼん)我一如」は誠に根源を追求した至言だ… 慎もう、そして謹もう…勘違いする事勿(なか)れ!
ああ、「一 体 化(スーフィズム)」は誠に原理を追求した至言だ… 用心して、注意して、厳戒して…現実もね!
ああ、「心 即 理」は誠に根本を理解した至言だ… 学んで…更に学んで!常しえに学んでね!!
ああ、「天人合一」は誠に連環を達観した至言だ… 身体は有限で窮屈…精神は無限に近く宇宙…
何も無いよ、何も…全ては儚く、虚しく、空しい…錯覚に幻覚、妄想に仮想だ…空の中の空だ…
ああ、真正直に言おう!全部、虚偽だよ!粉飾だよ!仮定だよ!それでも…言語と概念を得て…
アッラーフ・アクバル、アッラーフ・アクバル!アッラーは永遠偉大なり!智慧(え)を学び得よう!
真実こそが最重要だ!個人の独立に自由ほど尊いものは無い!私の個人の尊厳は私自身で死守!
おお、天たら天よ!天は永遠偉大なり!学んでは、更に学んで、常しえに学んで、徳を道へと!
諸行無常…孤独の中の孤独…虚無に空虚…終焉の時…死は永遠なる終焉…不断かつ不尽の学を!

詩文Ⅺ 学際

「徳は孤ならず必ず隣有り」、 さあさあ、皆!集まって!繋がって!和して!さあ共に創ろう!
私達は文理融合を切実に熱望しているぞ!ああ、自由(Liberal)文芸(arts)教育(education)も本当に必要だし重要だってば!
文転も理転も良し!常に自分自身の愛好や志向に対して真正直で誠実であれ!挑戦に挑戦を!!
教養も実用も兼備しようね!理科離れは憂慮すべき事態で、文系学部の廃止は危険な愚論だよ…
境界領域をもっとも増やそうよ!ほら山川は確かに別物だけど実際は密接しているじゃないか!
ああ、イノベーションを!そしてオープンイノベーションも!博学に多識・多才・多芸・多彩!
持続可能性を誕生させては、増加させて、確立させよう!深謀遠慮を!遠大な立志に大計画を!
医工連係・産学連繋・官民協和・軍民連帯・政教互助・政経補完等…徳に帰って、道を再発見…
学んでは、更に学んで、常しえに学ぶ!力強く立っては、広く歩き回って、深く交わり合う学!
常しえに学んでは、無学をも学んで、学ばない学びを体得する…魂は宇宙をも超越して天へと…
アッラーフ・アクバル!何も無い、真理以外!そして全てが在る、真理!存在は永遠にして道。
la(ラー) ilaha(イラハー) illa(イラ) Allah(アッラー) …真理以外に神は無し …神は妄想、知も仮想、世も虚…懐疑こそ真理への道!

詩文Ⅻ 哲学の哲学

天よ天よ!私達は知識への純愛の故に、至愚になることを決行します!「愛は死よりも強い」!
内容よ、全て儚い…空間よ、全て虚しい…時間よ、全て空しい…確かに在るけど無いよ、何も…
「何の答えも無いじゃないか!何して来たんだ今まで!?」…では私達はもう黙り続けますね…
「何の利益も無いじゃないか!この役立たずの無能無用が!」…では私達はもう去りましょう…
「本当に徒労に愚行ばかりを重ねる暇人達だね…はっきり言って邪魔」…では私達は消えます…
私達は黙り続けて、何を思い、何を考え、何を知り、何を行おうか?そしてそれらは何の為に?
去っては 孤独にさ迷い続けて、「何の為?」という疑問は「何故に?」と言う疑問へと変わる…
この至愚で孤独な観光、この至愚で危険な冒険、この至愚で無駄な挑戦、全ては純愛の故だね…
「何の為?」、これが志を立てた時の疑問であり、「何の為?」、 これが無為に到達した結実だ…
天よ…「気の気、気の気、全ては気である。」 …無いよ…確かに在るけど、無いよ、何も…無…
楽しみも苦しみも全て儚いし虚しい…ああ、でも苦しみの方が確かなんだよなあ…不思議だね…
無知も学習も全て無意味だし虚しい…ああ、でも学習の方が確かだと私達は思うよ!幸せだよ!
あらゆる全ての物質も現象も空しい…ああ、でも存在自体は、間違い無くて疑いようも無いよ!

結語

 今から、家事と運動をして来ます。そして今夜の真夜中までに、最後の詩集を完成させては、全文を完璧に校閲した後に、出版手続きを完了させます。

ありがとうございます。心より感謝を申し上げます。