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心を創るべきか?心に順うべきか?

1 存在への気づき

 深く考え直してみると、「生命」という存在と、「生命活動」という現象は、実に不思議なものではないだろうか?
 さらに、「心」と言われる存在もまた、生命と生命活動の根源でありながらも、未だに不明なことが極めて多い、摩訶不思議な存在である。
 多忙や激務に追われる日々の中で、私達は、改めて、「本を立て直す」つまり「心を思い出す」べきではないだろうか?

2 心を創るべきか?心に順うべきか?

 ところで、心は、創るべきものであろうか?それとも、ありのままに順うべきであろうか?
 一概には言えないだろう。しかし、この問いは、「教育」について、再考する切っ掛けとなる問いであろう。
 今日の教育は、言うまでも無く、過去と比べて、その知識や選択肢は非常に多くなったものの、大切なもの、「自然」を失いつつあるのではないだろうか?

3 紹介文献

「哲学」は哲学書の中にだけあるものではありません。
私たちの暮らしの中にも、気楽によんでいる文章にも考えるためのヒントとしてちりばめられています。
このシリーズは、多彩な書き手による味わい深い短編が並んでいます。
小学校高学年から大人まで楽しめるシリーズです。
1愛のうらおもて  2悪のしくみ
3うその楽しみ     4おろか者たち
5自然のちから     6死をみつめて
7人間をみがく     8はじける知恵

ありがとうございます。心より感謝を申し上げます。