子育ては未来への投資

こんにちは
子育てはもう卒業してしまったのですが、最近息子に、勧められ、松浦弥太郎さんの「僕が考える投資について」という書籍を読み、（実はまだ途中）
あ〜やってきたことは間違いではなかったんだな。と自分の人生に自信を持つことができました。

投資は自分をケアすることから始まる

これは、私がやっている仕事そのものでした。
体の要である骨盤をケアし、不調を緩和して、今の自分のパフォーマンスを上げていく。
産後の女性の８割は、自分の体のメンテナンスのために運動は必要だと思っているけど、実際に運動をしている人は、２〜３割だそうです。
産後すぐ、社会復帰まではエクササイズに通っても、仕事と育児の忙しさに、運動をしたくても、できない。その時間をもつことを、後回しにしてしまう方は、本当に多いです。
「運動しなきゃ。とは思ってるんですよね。」
私にバッタリ会うと、結構言われるセリフです。
私が、インストラクターになったのは、生徒のままではいつかやらなくなるだろうな。
というのがあったからです。
でも、私には、健康だけでなく、女性としていつまでも美しくありたいという欲があります。
それなら、習うより教える方に回った方がいいに決まってる。
だからこそ、15年以上、運動は続けられているのです。
運動は文字通り、運を動かすこと。
運動を通じてたくさんの人との出会いがあったことも宝物になっているのですから。
私にとっては、まさに、投資でした。

現在の自分の状況を把握すること

エクササイズでも、やる前とやった後の体の違いを感じてもらうのですが、
確かにそうだ〜〜〜
深く頷きながら読んでいます。
生活も生き方もそうです。今の自分を把握することができないと、前進することができない。
いくら本を読んでわかった気になっても、実際に行動をしないと、そして人と話してみないと、自分というものは浮き上がってこないものです。

望む未来はなんだろう

10年後、20年後、私はどこで何をしていたいだろうか？
そのために、今何をするのだろうか？私はそれを子供が小さい時に考えていました。

どんな子供になってほしいのだろう？

２０数年前に、自分の現状を把握した結果、
・今の私では、満足に子供を躾けることなどできないだろう
・高校の時に勉強で挫折を味わった私は、子供に勉強など教えられるだろうか？
・私の狭い価値観で子供を育てていたら、きっと小さくまとまった子供になってしまうだろう。

と、ここに至りました・・・そこで、私は、もう、これしかない！と思ったのが「食」でした。

体を作るものは、食べたもので作られる

それなら、私は、栄養を学び、最高の栄養で子供たちの体を作ってあげたら、最高の脳と体を手に入れることができるんじゃないだろうか？
そして、体つくりの環境を整えること。
それしかない！という結果にたどり着きました。
下の子はアレルギーもあったので、お菓子もあまり食べさせない。という、最初は緩みのない、ガッチガチの食育をしてしまっていましたが、
それでは本末転倒だと思い、栄養だけでなく、楽しく、緩みもあるように変えてからは、喧嘩っ早い息子は、おちつくようになり。
アレルギーのあった娘の肌は綺麗になり。
勉強は勝手にするようになり、どんどん、好きなことに挑戦していくようになりました。
ということを振り返っても、やはり、私は、
・自分を客観視することへの投資。
・栄養を学ぶ投資。
・栄養を取り入れる投資。
・子供との向き合い方の勉強という投資
をしてきてよかった〜と思うのです。
これは、いくらお金を積んでもできることではなかったな〜と振り返ってみると、
学習塾に通わせるよりも、才能を伸ばす方法だったのだと、
書籍を読んで自信にもなりました。

今、お金のところを読み進めて、とても感銘を受けているので、それはまた新たにかくことにします・・・