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お金の本質

松浦弥太郎さんの「僕が考える投資について」を読んで、お金の本質のところは、ストンと腑に落ちました。
それと同時に、ピリッと痛かったな
覚えておきたくて書いている。そんな感じです。

・お金は循環している
・お金は感謝の量に比例する
・お金に好かれるには?など、
今までいろいろなところの書籍で読んできたけど何となく、ノウハウ感を感じてしまうと、私はさめてしまって・・・
それ以上何も入ってこなくなるのですが・・・

ここは違った。
ネタバレになりますが、自分のための記録として書きます

お金とは

・信用のスタンプが押してあるチケットである
自分の欲望を満たす道具ではなくチケット。
何かを手にするときに提示を求められる信用という名のスタンプ付きチケット。
自分に対する信用に基づいて付与され、その範囲内で自由に使うことができるもの。

使い方を信用されている人にはたくさんのお金が集まるという仕組み。

価格を自分で設定する場合・・悩むのは

じぶんが提供しているもの(技術)を提供するとき、私は値段を高く設定するのがとても苦手です。
でも、これを読むと、低くしか設定できないのは、自分で自分のことを信用していません。って言っているようなものなのかもしれないな〜と。ピリッときました。
ただ、松浦さんのように、私も、仕事をしていく上で、今日はたった一人でも、役に立てたら嬉しい。その人が笑顔になってくれたら本望。と思うように臨んでいます。
そして、日々のレッスンで儲けようともあまり思っていない(笑)
ただ、継続はしていきたい。
その中で、自治体から声をかけていただいたり、継続して、仕事を依頼してもらえるということこそ、リターンなのだな〜と思います。


どこで信用を積み重ねるのか?

いいものを吟味して選んでいるのか?
自分の研鑽のため、社会のために使っているか?

つまりお金は社会からの預かり物。有意義な使い方をするということ。

お金に好かれる方法

お金に人格があったとして、この人好きだな〜という使い方をすること。
雑に扱わず、用心し、大切にケアすること。
そして、仕事に真っ直ぐに向き合うこと。

日々の生活こそ、自分のあり方が問われる

本を読みながらそう思いました。
何気なく過ごす時間、オフの日ほど、ぼんやりして、ただただ時間を浪費してしまったのではないかと、夕方になって焦ったり。
時間はお金をいくらかけても取り戻すことはできないから、時間の使い方と、お金の使い方は=なのだと書いてありました。
私も50代になり、シニア世代がどんどん近づき、本当の意味で人生を無駄に生きたくない。と思う年頃になりました。

目立たないこと

息子に勧められて読んだ本でしたが、とても良かったです。
息子は、「目立たないこと」に焦点を当てて話をしてくれました。
人は生まれながらにして承認欲求の塊で、
・目立ちたい
・人より優秀だと思われたい
・認められたい
が強い。

だからこそ、目立たないこと。
一度虚栄心にぐらついて、自分を大きく見せてしまうと、「ありつづけなければ」いけなくなる。
確かに。

1日1日を粛々と生きる。
さもないことに気を配り、小さいことに笑い合える。
そんな人生が幸せだろうな〜と。
まだまだ、アピールをしたくなるときはたくさんありますし、我を張りたくなる自分がいなくならないと思いますが・・・・

そう思います。



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