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25.普段買っているものの背景を考える

こんにちは。喜多彩乃です。

今日は何の日かご存じですか。9月25日は、「持続可能な開発目標(SDGs)」の日です。2015年9月25日、国連サミットにて2016年から2030年までの17の国際目標を定め、SDGsとして採択されました。

誰ひとり取り残さないことを目指し、先進国と途上国が一丸となって達成すべき目標で構成されています。

SDGsの目標には、今の地球課題が反映されています。1つ1つの目標に対して、なぜその目標が設定されているのか読み解いていくと非常に面白いです。

SDGsの達成のために、サスティナブルラベルは非常に重要な役割を担っています。サスティナブルラベルについては、以前ローソンのコーヒーの記事でも触れています。

サスティナブルラベルは、その製品がどのように作られ、私たちの元に届いているのかを示すかつ、国際的な基準を満たしたことを示しています。

レインフォレストのマークが熱帯雨林の保護をしながら作られた製品を示すように。「GOTS」や「OCS」のマークは、農薬や化学肥料に頼らずに栽培されたオーガニックコットンを使っていることを示し、「国際フェアトレード認証ラベル」は、安全な環境や適正な賃金の元に作られ、取引されているということを示しています。


■サスティナブルラベル一覧

SDGsにつながる認証


「いいものを納得のいく値段で買いたい」というのは、私たちの共通の想いだと思います。一方で、その製品がどのように作られているかには意識を向けていない人が多いと思います。

私たちが普段手にしている製品はすべて、どこかで誰かが作ってくれています。ひょっとしたら悪質な労働環境で作られているかもしれませんし、商品を1つ作ることで生態系を破壊することにつながっているかもしれません。サスティナブルラベルは、普段買っている商品の背景に注目し、買うことを通して社会や環境に貢献するために必要なものです。

お買い物の際には、サスティナブルラベルにも注目して、「未来を選ぶ」エシカル消費をしていきたいと思います。


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