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2歩手前で身体の不調に気づくこと

こんにちは。YuaMi(ユーアンドミー)です。今回は最近私が経験した不調からの大きな学びについて共有させていただこうと思います。

長引いた風邪


4月から続く繁忙期が終わり、日々の疲れと気候の大きな変化が影響し、久々に風邪をこじらせました。いつもと同じく、「喉の違和感」から始まりました。

昔の私だったら、まずはドラックストアで買った薬を飲んで、症状が治まらない場合は病院で診てもらうのが普通でした。

しかし、薬にできるだけ頼らず生きたいと強く願うようになってから、不調との向き合い方が変わりました。

自然に治すにとことんこだわる

今回のように風邪の症状が出始めると、日ごろからお世話になっている鍼灸の先生に連絡して施術を受けさせてもらっています。

自分が感じている症状をできるだけ詳細にお伝えすることを心掛けています。施術=内側にある根本的な原因へのアプローチが鍼灸の大きな魅力だと感じます。

風邪の症状を緩和するアロマオイルにも力を借りています。(例えば、喉の痛みには炎症を抑えたり増菌を防ぐティーツリーを、鼻水には粘膜の炎症を抑えてくれるペパーミントを使っています。)

いつもなら上記の方法ですぐに良くなるのですが、今回はかなり長引かせてしまいました…

というのも、仕事の関係もあったので少し良くなってきたところで通常の生活に戻してしまったことが大きな原因だったと思います…(もっと身体の声を聞いて休息すべきだったなと大反省!)

夜中に出る寝られないくらいの咳には困ったこともありました。しかし、今ポジティブ考えれば、「身体の中の不要物を全部出し切った!」という感覚になれたのは良かったなと思ってます!

鍼灸の先生からの大切な教え


とても気になっていたので先生に尋ねてみました。
私:「風邪などの体調不良にはならないんですか?」

先生:「もちろん、不調を感じることはありますよ。でも風邪の症状が出る前の時点、つまり2歩手前で治します!風邪の症状が出始めてからでは少し遅いんです。」

なるほど、「あっ、喉に違和感があると感じる時点では遅いんだ!」ということに気づかされました。

気になったので少し深く聞いてみることにしました。
私:「不調の前の初期症状ってどんなものなんですか?」

先生:「もちろん症状は個々によってことなりますが、私の場合は目がぼんやりしてきたり、いつもと排便の時間帯や質が違ってきたりしますね。」

この回答にハッとさせられました。私の場合、風邪などで体調を崩す時には決まってお腹の調子が悪くなっていたのです!

そう、本来はこの時点で先生のところにお世話になるべきなのだと確信しました。

そして最後にこんな質問をしてみました。
私:「お話いただいた不調を感じたら、鍼灸で症状を緩和されているんですか?」

先生:「そうですね。不調を感じたら鍼灸院にすぐ行っています。施術を受けた日の夜はしっかりと休養をしますよ。そうしたら次の日は、すっかり回復します。鍼灸を長く続けておられる方は体調を崩す2歩手前の予兆に敏感になられ、私のところにお越しくださるんです。」

納得しかない先生からの回答でした。身体が発する小さな声を無視せずに耳を傾け、労わること。その大切さを痛感するひと時となりました。

何事にもタイミングがある

今秋からフリーランスとして活動予定である私にとって、今回の長引く風邪は良きタイミングでの重要な学びとなりました。

様々な方からのお話を伺う中で、「自分の健康管理には会社員時代以上に気を配る必要がある」ということをヒシヒシと感じているからです。

2歩手前の不調のサインに気づき、体調不良を食い止める。ぜひ一緒に実践しませんか?

今回も読んでくださり、ほんとうにありがとうございました(^^)/



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