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私が考えた発明品

子供の頃から漠然と考えていた物があります。私の想像の中にある2つの商品なのですが「こんな物があったらいいな」というよりは「近未来の物語を書く時に登場させる」という設定でずっと考えていました。大人になった今でも時々頭の中に出てくるのですが、商品が2種類から増えることはなく、また子供の頃に考えていた時点で完成されていた機能はそれ以上発展することもなく私の中に存在し続けています。それが本当に考えた物なのか、いつかどこかのパラレルワールドで実際にあった物なのかはわかりません。


髪を切ってくれるブラシ
見た目は髪をとくためのブラシです。美容院でカットしてもらった後など今の髪型が気に入った長さになっている時点で、このブラシを使い髪全体をといておきます。そうすることでブラシが毛根から髪の毛の先までの長さを、どこの部分の毛かということも併せて記憶します。髪が伸びた時に今度はブラシのカットモードに切り替えて髪全体をときます。するとブラシが前回記憶した髪の長さを計算してその長さでカットしてくれます。その流れで半永久的に同じ髪型を作ってくれるのです。ヘアスタイルは何種類か記憶させることができるし、頭蓋骨の大きさや形も把握するので家族で使い回すことも可能です。


新世代エステ
形状は酸素カプセルのような感じです。コースやオプションによって期間は違いますが、3ヶ月や6ヶ月その中で眠りに入ることになります。必要な栄養素は全てカプセルの中で注入されるので美肌コースだとプルプルの美しい肌が、ダイエットコースだとスレンダーに締まった体を手に入れることができます。長期間眠っているだけで勝手にそのような体になるのです。筋肉むきむきコースや巨乳コースだってできるかもしれません。また勉強などの知識も脳味噌にインプットすることができます。英会話コースを使うと3ヶ月後には勝手に英語が話せるようになっているということです。いくつかのコースを組み合わせてやることもできるので、それによって掛かる期間や費用が変わってきます。気軽に願望を叶えることができる近未来のエステです。


どうでしょう。こんな商品があったら使ってみたいと思いますか?

未来はいつも面白い!