布団。もう本当に駄目。一度眠ってしまうと頭のてっぺんまで惰眠の沼にずぶずぶとはまってしまい抜け出せない。眠くてつらいとかそういうのはなくて（だってたくさん眠っているから）、ただただ、起きられない。眠りが幸せすぎる。寝ぼけた頭でシャワーを浴びているうちに、覚醒と自己嫌悪と焦燥とが同じ速度でやってくる。でもどうしたって繰り返してしまうからもういっそあきらめた方が早いなと、からだの内側からあきらめモードに入る。日常があやうい。 楽と楽しいの差みたいなものが、永遠にわからない。苦し
演劇。構造のことばかり考えてしまってなかなか内部に入っていけない。部署をやや困らせ始めている。よくない。でも、構造のことを考えるのは正しさのひとつの方向だと思う。光が見える。 構造のことを考えるためにはしっかりとした言葉が必要で、自分の言葉の弱さをここ最近でいちばん、繰り返し思う。曖昧な言葉が意味を滲ませることで進んでいく文章や言語表現しか暫くしていなかった。別にそれでもいいと思っていたけど、明晰な言葉も一方でやはり必要だと実感させられる。二本の柱を打ち立てる。強く、根を張
勢いだけで生きていきたいし勢いだけで生きていけるものだと思うのです。とてつもない悪人になってみたい。別の人格なんですっていえば許される。持ち前の愛嬌で。 わたしはいつか死ぬし、自分にしかわからないことを書くって本当に生産性のない行為だと思うのですが、だからと言って他人にわかるように書くのって作為的で気持ち悪い。自分のために書いたことが、意図せず他人にも伝わった時、初めて事が意味を成すんじゃないかなって思う。 一方で分からないことを与えられ続けるのって苦以外の何物でもないので
追い詰められているとたくさん書いてしまうしたくさん読めそうな気がする。現実逃避でしかない、けど、やっぱり追い詰められないと腰を上げようと思えないし、追い詰められた時が一番濃い時間を過ごしている。受験が終わった時も、同じようなことを思った。結局追い詰められた時が一番成長するのだから、これからは無理にでも様々なことを詰め込んで、追い詰められて生きようって、高3の学年末の振り返りシートみたいなものに書いたな。追い詰められる人生ってどうなんだろう、たまにはいいとは思うけど、つらい思い
こんなことをしている場合じゃないのはわかっている、のに、書かずにはいられなくなってしまった。書くことで保たれる部分は確かにあって、読むことで保たれる部分も確かにあって、じゃあ演じることで保たれる部分とか、演出することで保たれる部分はあるのかな、と思う。高校時代、楽器をやっていても特段保たれなかった。わたしは音楽の人ではないのかも、諦めたくないけど。すべてを諦めたくなくて、心は焦るのに体がなかなか起き上がらなくて、どうしたらいいのかわからない。今年はとにかく体を起こすことに従事
文章ももう書けなくなってしまった。しばらく書いていないとめっきり駄目だ。高校生の頃に書いたものを読み返すと、かなりしっかりと書いていて面白かった。 今年から大学生になった。いろいろあったし、底の見えない穴に落ちそうになったこともあったけど、なんとか落ち着くことができた。 大学では劇団に入った。 この間までやっていた公演で、わたしは裏方の仕事をしていた。そして上演中は、ずっと控室にいた。役者たちも出番のないときは控室に戻ってくるのだが、さっきまで舞台上にいた人が一瞬でこちら側
太陽が私の肌を焦がして、体中の毛穴から水分が奪われていく。 干からびそうなのにとけそうなのはなんでだろうと考えて、溶けそうなのではなく融けそうなのだと気づく。アイスクリームになれなかった私たち。熱されてどろりと融けた金属を思い浮かべて、余計に苦しくなる。 暑いねと君が言って、だけど私の口はもう融けてしまったようで開かない。君の形のいい唇も融けかかっていて、私は焦って、早く水に入ろうと目で促す。 水に触れる。瞬間、視界が透明になる。体中の穴から冷たい水が入ってきて私のから
全然投稿してなかったから投稿してみる。 最近は受験生なのに全然やる気が出なくて、全然勉強してない。高２の三学期に、学校から「高２の三学期は高３のゼロ学期です、この時期にエンジンをかけておかないと後々周りの人と差がついてしまいますよ」と言われて、やばーと思ったのに、そこから何にも変わってない。周りと差がついてるのは、意識してアンテナ張ってるわけじゃないし正直まだ実感ないけど、友達で休日１５時間とか勉強してる人いて、もう次元が違うと思う。本当にやる気がなさ過ぎてもはや危機感も感
