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アメリカで中古車購入、値引き交渉から保険の契約など納車まで


こんにちは

前回は中古車選びのコツをまとめました。

車の保険や英語の用語解説、ロードサービスやその他と車購入から納車までの事をまとめました。
現地での初の車購入何から何までわからない事だらけ。
保険の補償の内容や車購入の明細などもうアメリカにきたばかりの私は本当に失敗を良くしましたし、不要なお金も払いました。

なのでここに書き留めておく事で自分の健忘録にもなるし、
カリフォルニアに今後住まれる方の参考になればと思いました。

前回のはリンク↓貼っておきます。


車購入決めたら金額交渉とその詳細と値引き交渉のコツ🧐

購入したい車が見つかったが、まだ決定の旨を伝えずに

とりあえず見積もりをして欲しいと営業マンに伝えた私。

私達が支払うのは(カリフォルニアの場合)

私が選んだ車の値段 8000ドル。(←これでも安い)
本体価格➕書類手数料➕税金➕登録料➕スモッグ検査料。

書類手数料とは;事務手続き料みたいなもんですね。
私が支払った手数料は80ドル

税金;これはカリフォルニアでも市によって税金が違う。
   住所ベースでパーセントが変わる。
   9.5〜10.5の間(推定)
   ロサンゼルスとトーランス、サンタモニカなどそれぞれ税率が違う。
   私が支払った税金は828ドル

登録料;DMV(車を管轄してる所)に車の登録を届けてくれ、登録料金を支払ってくれる。235ドルなり。(初回はディーラー以降は毎年自分で支払うこととなる)

スモッグ検査;私たちが住んでる所は日本のいわゆる車検はないが、スモッグ検査がある。有害ガスを数値がこえてないかチェックをうけなければいけない。その料金。

なんだかんだと、料金上乗せで1000ドルUP!!!

でもこれは必要不可欠な料金なのでだまって支払います。

私はここから値切りました。
現金一括で支払うから安くしてください。
祝日でキャンペーンしてるでしょ?安くしてください。

あと補償も確認。
車の補償は何ヶ月か?何年か?
中古車の場合質問必須です。

あとオフィスに入る前にチェックしたことで値段交渉に有利なことと思ったことは、
車のことを全く知らないのに、
あたかも「自動車知ってます」みたいな感じでエンジンを見せて欲しいと
ボンネットを開けてもらい錆びついたところはないか、見た目変なところないかチェック。
(心の中で私は、車知らないけど一応見とこ。半分半笑いだが真剣な眼差しでと思って見てました。)

車内も破れてるところないか、汚れてるところチェック。
タイヤも溝がしっかりあるかチェックです。

これらを調べることにより、値切るときに「あのソファーの破れは
聞いてなかったので安くしてください」

と堂々と言えます。

結果200ドル値切りました

元々とっても安くされてた中古車だったので難色を示されましたが
値引されるのになれてるであろう営業マンはしっかりと値引きしてくれました。

必ず車の保険とロードサービスに加入する


車の保険とロードサービスは車を引き取りに行くときまでに加入しました。
なので当日購入して当日車に乗って帰ることが出来ても、それはしませんでした。
家に帰って保険会社に見積もり依頼しました。
保険会社はセントリー21や、AAAなど色々あります。
しかもカリフォルニアには日本の保険会社もたくさんあります。
日本100%の会社よりアメリカの法人も入った方がいいなと私は思ってました。大きな違いはないけどその方が現地金額であると思ったからです。
私は例の如く英語の壁の問題でアメリカの大手の保険会社だけど
日本語で対応してくれるエージェンシーのところでお願いしまた。
事故をしたとき、日本語でさえ慌てふためくのに英語なんて尚更出てこない私の場合。

保険選びはちゃんと下調べした方がいいです。
わからないとおもって、お勧めされるがまま加入した保険はフルカバーの高い保険だと知ったのは2年後でした

あとロードサービスいわゆるJAFについても、車の保険に含まれてサービスとして行ってるところもありますので、
それも保険会社に確認です。
私は気づかず2年間もロードサービスに登録合計150ドルも無駄に支払ってました。

ああ、もったいない。

てなことで、車の保険もちゃんと知っておいた方がいい。
アメリカと日本のシステムは違う。

もともとその文化なので向こうもわざわざ説明してこなかったです。

ちなみにロードサービス大手は
AAAトリプルエーと呼ばれる会社です。
ここはとても有名でほとんどの方がトリプルエーに加入してると言ってた人もいるくらい。
日本のJAFの位置付けだと思います。
料金も50ドル位からです。
しかもここのすごいところは煩わしいDMVのレジストレーションも代行してくれること。
アメリカのDMVはテキトーなところもあるらしくレジストレーションを払わないと違法になります。なのにその案内の葉書が届かなかったりするときもあるとディーラーの方に教えてもらいました。

あめどん英語の小話; トリプルエーに電話したら受付の方や電話のガイダンスはトリプルエーの事を「トリポッエー」と発音されます。最初メキシカンフードのチポットレと言ってるのかと思いました。

ロサンゼルスエリアには日本語でも通用する日本の会社があります。24時間連絡OK!
日本語が使えます。
そしてなんとトリプルエーとあまり金額変わりませんでした。以下リンク貼りました。

あめどん小話
ロードサービスに日本では一切加入してなかった私。
皆様は知ってたかもしれないけど私は知らずに驚いた事。
加入単位は車でなく人単位。
私が加入したらどんな車に乗ろうがカバーしてくれる。
なので当たり前だが車の登録はいらない。
例えば夫婦で3台の車を所有。
でも支払うのは2名分のみ。
大事なのはどの車を運転してたかではなく私が運転して起こった出来事にたいする補償だった!


あめどん小話その2
車買ってから納車までの期間ですが、
保険の手続きやロードサービスを検討したり交渉したり。
あとアパートの大家さんに伝えたり。
焦って慣れない事を1日でこなすのは、英語の不慣れなあめどんにはキツイです。なので2日は納車までの余裕があった方がいいなと思いました。


英語の保険用語の解説


さあ、保険証書と詳細が送られてきました。

ここで特筆すべきは補償内容書かれてもわからない!という事。
純粋に英単語の意味を調べてもわからない。という残念な頭の私。

なので調べました。
日本と同じで車の保険は 大きく2つに分かれます。
いわゆる対人対物保険と任意保険(車両保険)です。
そして保険会社から聞きましたが、ほとんどの方が対人対物保険のみの
強制保険にのみ加入しているそうです。

Liability Coverages は強制保険 必ず入るべき保険

 Bodily Injury Liability (対人損害賠償保険)

自動車交通事故で相手や相手の車に対する保険。医療費や車の修理など。

Property Damage Liability (対物損害賠償保険)

自動車事故により他人の財産、所有物を壊した場合の保険

 Medical Payments (搭乗者傷害保険)
Personal Injury Protection
No-Fault Coverage (無過失傷害補償保険)

Medical Paymentsは自動車事故で運転者、同乗者にたいする保険

Uninsured/Underinsured Motorist (無保険/過小保険車傷害保険)

ひき逃げや相手が保険を持ってない場合の保険

 

Optional Coverages(任意保険)これがめちゃめちゃた高い! 

Comprehensive (包括車輌保険)

事故以外の盗難、災害での車の補償

Collision (衝突車輌保険)

日本の車両保険と同じ。自分の車も直そうぜてきな保険

Towing & Labor(牽引サービス補償)

事故の際、動けなくなった車をレッカーするときの保険 

Car Rental Reimbursement(レンタカー費用補償)

レンタカーの保険

レジストレーション?とても大事!この請求書なに?でも支払い方法は色々ある

2回目からのレジストレーションの支払いですが、DMVから毎年請求書が郵便で送られてきます。支払い方法は電話、チェック、ネットで行えます。
チェックというのは銀行のチェックです。(アメリカではチェックで家賃を払ったりする人は多いです。)
チェックを記入し送られてきた封書に同封されてる封筒に入れて切手をはりポストに投函します。
すると後日ナンバープレートに貼るシールが送られてきますのでそれを後ろのプレートに貼ります。

シールを貼り忘れると警察に止められてレジストレーション支払ってないなと罰金を支払う羽目になるかもしれません。
また、そのシールがはってあった紙がまさに証明書!そのレジストレーションの紙を家の奥底に片付けずに、必ず車の中に保険証とともに保管すること。
この紙がなくても罰金とられます!!

他にも支払い方法あります。
スーパーマケットなどにDMVの手続きができるATMみたいな
Kioskが設置されてるので、そこで支払うとなんと!
レジストレーションのシールがその場で
出てきます。それを車の後ろのナンバープレートの指定されている右上に貼るだけ。
わざわざ混んでるDMVに行かなくて大丈夫ですし、郵便がちゃんと届かないアメリカでは助かります。
設置されてる場所はグーグルで「DMV KIOSK」と入力すれば出てきます。
下記リンクです。住んでるところの郵便番号Zipcode を入力すれば近所のKIOSKが表示されます。

https://www.cadmvnowkiosk.com/kiosks/

あめどん小話
初回のレジストレーション(登録)の料金はディーラーが全て手続きしてくれます。車の請求書の詳細をみるとレジストレーションと書かれてます。



失敗の数々、踏んだり蹴ったり。でも私の失敗から必要な情報を得てください。


アメリカにきて色々と忙しいのに車購入に時間かけている暇はありません。

私はもう たくさん失敗してきました。
悲しい思いもしました。
私の失敗の数々でみなさんは是非痛い目にあわないようにしてください。
失敗をして大きく成長することも大事だけど、知ってたらいとも簡単なことに、余計な手間や時間をかける必要はないです。
英語がわからなくても大丈夫!けど理解した事はしっかりメモをしてください。

このノートが一人でも多くの人の助けになるように!!祈ります!





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