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Experiences①-癌をのり越える-

癌が見つかった時の大きなショックと、とても大変な治療をのり越えられた参加者の方が、この瞑想をはじめたきっかけとこれまでの大まかな流れ、また、心境の変化についてを分けて書いてくださいました。


グルジの瞑想を始めたきっかけを少し書きたいと思います。
あいさんとは、瞑想を始める少し前から知り合いでした。その時から体調が少し悪く、ヒーリング瞑想の無料体験の話を聞きましたが、「寝ているだけで?ヒーリングになるなんて、そんな事あるのかな??」と、初めはあまり信用していなかったのが本音です。笑笑

しかし、暫くしてから身体の調子がどんどん悪くなり、身体に癌が見つかりました。 貧血も酷く、立っていられないくらいで、何も出来ず、毎日寝てばかりいました。 抗がん剤の副作用も酷く、入退院を繰り返す日々の中、とうとう抗がん剤も2クール目で結果が出ず、癌はどんどん大きくなっていきました。

もう藁をも掴む思いと、誰でもいいから、楽にしてほしいと思い、思いきって、あいさんにグルジのヒーリングをお願いしました。 その時は、仕事も出きない状態で、治療費もかさみ、経済的にも厳しかったのですが、グルジは、今はお金のことは考えなくていいと言ってくだいました。申し訳ないと思いつつ、そんな事を色々と考える余裕もないくらい体調が悪い日々が続きました。 それから、私はまだ40代で癌になった事で、かなりの精神的ダメージを受けていて、身体も心もボロボロでした。 このまま治療と手術をせずに死んでしまおうかと何度思った事か。このままなら、余命半年と宣告されていましたから…。

そんな状態の私を、グルジは毎日名前を呼び続けて、ヒーリングしてくれました。しばらくして、手術に向かう日が近づいてきましたが、少しずつ、死ぬのはいつでも出来るなって、思えるようになっていました。

私の癌の型は、なかなか手強く、私の住んでいる新潟県の病院では、もう手に負えないとのことで、手術は、東京の癌専門病院で行うことになりました。セカンドオピニオンから始まり、検査に何度も足を運びました。コロナも流行っていた事もあり、もし、コロナに罹れば手術も受けれないし、院内で発症があれば、直前でも手術はお断りと言われていました。 手術の日程調整の時、11月の来院でしたが、手術は早くて2月になると言われていたのですが、12月に検査結果で来院した時に、1月にキャンセル出たから、すぐに来れるならと言うことで、急遽手術が決まり、正月早々に入院することになりました。

かなりの貧血だったので、輸血や点滴を受けて入退から4日目に手術となりました。 その時もあいさんと少し話せたのですが、グルジが私の癌はとても大きいけど大丈夫と言っていますって言われて、とても安心した事を今も覚えいます。しかも、私の癌がかなり大きいってよく分かるなぁとも思ってました。 手術日や時間をお知らせすると、ずっとヒーリングしてくれると言われて、本当に心強かったです。手術も約11時間くらいかかりましたが無事に終わりました。術後は全く動けない管だらけの日を除いたら、毎日画面をオンにして瞑想を受けていました。 病院でパジャマ姿で受ける事なんて気にしませんでした。笑笑  その後は痛みとの闘いがあり、リハビリもする必要があったので、入院の期間は1か月半になりましたが、無事に退院することができました。

あれから、もうすぐ2年になりますが、今も、ずっと瞑想を続けています。余命半年と言われた私が、今じゃフルタイムの仕事が出来るまでになりました。 たまに疲れて休む時もありますが、術前の私に比べたら、こんなの大した事ないです。 寝て、グルジのヒーリング受けたら良くなりますから。



次に、グルジの瞑想を受けてから、私の体験した心の移り変わりを少し書きたいと思います。

まずは先にお伝えしたように、始めはこの瞑想をあまり信用していませんでした。でも、とりあえず何でもいいから、何かにすがりたい、楽になりたいと言う思いがありました。癌の宣告を受けた時は、人が沢山いる病院の待合室で泣きました。その後も何度も泣いて、この先どうなるのか不安で、もう癌と言われると死ぬんだなと、そればかり考えていました。

私の癌は少し珍しいタイプで、進行も早く、何もしないとあと半年と余命宣告されたので、もうこのまま死んでもいいかなとさえ思いました。 私はある程度、自由でいれた時間も長く、好きなように過ごしてきて、あまり思い残す事も、改めて考えるとなかったからです。 結婚はしていますが、子供も居なかったこともあると思います。 しかし、唯一、私が大切に育てていた保護犬がいたので、それだけは気がかりでした。その犬は劣悪な環境で育ったせいか、片目を失ってしまったので、私がその犬の片目になるよってずっと思っていました。ずっと世話をすると決めていたし、この子のために生きないと、 だから、やっぱり死ねないなって思い直して、治療する事にしました。

新潟の病院での手術は厳しいと言われましたが、もし手術が出来るなら、今がギリギリとの事だったので、東京の大きな病院を探しました。 もう貧血でフラフラでしたが、なんとか病院を見つける事ができ、上手い具合にキャンセルが出て、すぐに手術してもらえたのも、グルジの力なのかもって思ったたりします。 辛かった術前、手術中もヒーリングするよって言ってくれて、どれだけ心強かったことか。

手術の直前は、あまり怖いと思わなかったし、これでダメなら仕方ないかなと、なぜかとても冷静でいられました。そして手術が終わり、麻酔から覚めた時、あー私生きてるんだなって思いました。まだ生きられるんだって思いました。11時間もの手術をしたんだから、生きなくちゃって思いました。余命宣告の時は、もう死んでもいいかななんて思っていたのに、こんな風に考えられたんです。今、考えてみると凄い心境の変化です。

しかし、術後の痛みは辛くて痛くて、大変でした。次の日から、早速リハビリをすると言われて、起きあがろうと思ったのですが、足が全く動きませんでした。 後遺症で足が動かなくなってしまったんです。足の付け根のリンパ節も、転移で沢山取っていたので、そのせいもありました。 暫く車椅子生活で寝返りも打てず、この歳でオムツです。 ここでまた、情けなくて、このまま一生車椅子生活だったら、どうしようかと毎日考えました。でも、そんな思いはまた瞑想でクレンジングクレンジングです。辛く厳しいリハビリに耐えて、夜はこっそり消灯までヒーリング瞑想に参加して、昼間も時間があれば参加して、心の中ではいつも、グルジー助けてーって叫んでました。

足もやっと少し動くようなり、杖でなんとか歩けるようになったところで退院の日を迎えました。足の痛みに耐えながら、少しずつ普段の生活を取り戻し、もうすぐ2年になります。仕事も少しずつ、まずはパートタイムの仕事で様子をみました。そして今ではフルタイムの仕事ができるまでになりました。 あんなに後ろ向きだった思考が、今は前に前にと向かってます。 たまにめげそうな時もありますけど、夜になると、クレンジングクレンジングと思って、瞑想に参加しています。グルジの声を聞いてると、落ち着いた、穏やかな心でいられます。

死んだ方が楽かなと、毎日毎日考えてた私が、今では前向きに、犬を看取るまでは死なないぞーって思っています。本当にグルジには感謝感謝です。そして多分、保護犬がうちに来る事は決まっていて、ギフトだったんだなーって勝手に良いように解釈してます^_^ 今日も家に帰ったら、とっても喜んで突進してきてくれました。

仕事ができるようになって参加費を払うことができるようになっても、まだ治療費もかかり、金銭的に厳しくなる時もあるのですが、グルジとあいさんは、相談に乗ってくれて、大丈夫だから、続けて下さいと言ってくれるので、今も続ける事ができています。 いつか、なにかお礼出来ればいいなって思ってますが、元気でいる事と前向きな気持ちでいる事が、今はまずはお礼みたいなものかなと思い、毎日、クレンジングクレンジングに励んでいます。

長くなりましたが、こんな事例もあると心に留めてもらって、何かと戦っている方の参考になればと思って書きました。 皆さん、頑張り過ぎずに頑張りましょう。 癌になる人は、まじめな人よって看護師さんに言われましたよー!






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