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誰かの”意味あること”になればいい
こんにちは!
ひさびさのテキストベースでの日記です。
最近、宇宙兄弟を読む機会があって、ぐっとくるシーンがあったのでそのことについて書きます。
月に行ったムッタたちチームジョーカーズ。
数々のトラブルが続いて、6人のチームのうち月面にムッタとフィリップの2人だけ残り、月面天文台を完成させるべく作業をして、ついに完成!
・・・したと思ったもののうまく点灯せず。
無限に続くかと思われるアンテナのチェック作業を黙々とやり続ける、宇宙飛行士のムッタとフィリップの会話です。
「これって意味あんのかなーってちょっと考えちゃったりさ・・・」とフィリップがつぶやきます。
フィリップの気持ちわかるなーってなりました。
途方もない作業とか、単純作業をしているときこそ、そんな風に思いがち。
学生のときバイトで働いたパン工場とか居酒屋で思ったことあったな。
設計の仕事してても、ひたすら収納量を算出したり、転用計画に間違いがないかを何度も何度も確認しているときとかも。
「もういやだー」って思うことさえありました。
そんなフィリップに対してムッタは、技術者の福田さんの例え話をして、
「俺たちもそれでいいんだよ。自分のやっていることの”意味”を探す必要はない」って。
そして
「やったことの結果が誰かの”意味あること”になればいいんだ」
かっこいいーーー!!「ヤァマンだわ、ムッタ!」って叫ぶフィリップの気持ちわかる!
そうなんだよな。
自分がやった結果、助かる人がいる、安心してくれる人がいる、喜んでくれる人がいるって思えたら、すんごいやりがいありますよね。
一緒に仕事させてもらっている草分さんにも、似たようなことで教わっていることがあります。
「作業の先には人がいる」
自分が作業を行うときに、どれだけその先の人のことを思って、
ひとつひとつのスピード、質にこだわっているのか。
大事だなと改めて感じました。
「自分が楽しんだ結果、喜ぶ人がいる」
これ以上のことがあるか・・・?
これが私の天職だ!
by ムッタ
だから、”何”をするのかよりも
”なんで”するのかが大事!
それもこれも、心構え・捉え方次第。
今日も自分の仕事を楽しんでやっていきます!
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