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はじめまして

「好きなことを仕事にすると難しい」

という言葉を色んな場所でききますが、本当にそうなのでしょうか。

幼い頃からコーヒーを飲んで育った私は、コーヒーの会社で勤務をしてきました。けれども、コーヒーを知れば知るほど、
もっと生産者と関わりたいと思うようになりました。

というのも、
今はこんなに身近にあるコーヒーが、自分の孫の代にほとんどなくなってしまうかもしれないことを知ったからです。

しかし、色んな人に話をききに行っても、皆言うことが少しずつ異なることに気づきました。

あるバリスタは「温暖化で栽培地域が変化している」と言い、
あるサプライヤーは「生産者は賃金には満足していない」と言い、
ある農業技術士は「2050年問題は現実には起きない」と言います。

やっぱり、行かないとわからないんだなぁ。

そして、2024年からコーヒー生産国で働くキャリアを選択しました。
生産地に行って、文化にふれて、現地の人たちと働き、お金を生み出す。
そこで、ちょっとでも生産者主体のビジネスが上手くいって、ちょっとでも孫の代のコーヒー存続につながったらいいな、と思っています。
本当に、何の役にも立たない未来もあるかもしれませんが、ひとまずやってみてから後悔しようと思います。

人生を振り返ると、
好きなことへの興味でここまできてしまいましたが、
noteでは、「好きなことを突き詰めるとどうなるのか」
の続きをお話しできればと考えています。

どうぞよろしくお願いします。

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