サラリーマンが6日間でフィンランドのサウナに入りに行った話【Part.1】

こんにちは。
僕は関東の動物病院で勤務獣医師をしています。

今回はサウナ好きの僕が有給を使って4日間フィンランドに行ってきたエピソードをnoteにまとめました。

サウナ好きでフィンランドに行ってみたいけど、どうやっていくんだ?

と考えているサウナー仲間にひとつでもタメになれればと思っています。

ぜひ、参考にしてみてください。

このnoteの目的
1度はフィンランドでサウナに入りたいと思っている人の背中を押すこと。

自己紹介


突然、「みんなもフィンランド行けるよ!」って言った本人が自営業とか起業家でとか、ワーケーションできる職種でとか、海外飛び回っていてとか、お金も時間もめっちゃある人でとか、だと参考になりづらいよな?
と思い、簡単な自己紹介だけさせてくださいw

私のプロフィール


33歳の関東在住サラリーマン
・完全週休2日で、祝日出勤。福利厚生は一般的な社会人と同じ
・年収はだいたい平均くらい
・最低週1はサウナに入るくらいのサウナー

です。これなら、多くの人に当てはまるんじゃないでしょうか?

フィンランドに行くぞ!と決めてから当日まで

僕が2023年の11月29日から12月4日までの6日間の休暇(公休+有給)を使って、フィンランドに行きました。

6日間であれば公休や祝日、年末年始やお盆、有給を使えば結構いける日程ですよね!

ざっくり旅の予定表はこんな感じ。

旅行日程表

・11/29水 21:55羽田発→
・11/30木 04:00ヘルシンキ着→ヘルシンキ観光
・12/1金 ヘルシンキ→ラップランドへ移動、オーロラ鑑賞に挑戦
・12/2土 ラップランド→ヘルシンキに戻る
・12/3日 17:55ヘルシンキ発 
・12/4月 14:25羽田着

です。飛行機は片道13時間、フィンランド滞在時間は大体3.5日という所でしょうか。

3.5日間で6か所のサウナに入ってきました。(初日に3か所、他は1日1か所)

フィンランドといえばやはりフィンエアー

今回使用したのはフィンエアーのエコノミークラスです。

フィンエアーは羽田から1日数本出ており、ヘルシンキに直行するためアクセスが非常に良かったです。

日本語のHPもあるので、英語少々、フィンランド語ちんぷんかんぷんの僕にとってはとても予約しやすかったです。

そして地味に嬉しいのがJALと共同運行という点。
なのでJALマイレージ会員の人はマイルがたまるのが嬉しいですね!

気になる金額はというと…

羽田↔︎ヘルシンキの往復航空券

だいたい20万円くらい!

この金額、結構安い方なんです。

なぜならこの時、期フィンランドは閑散期ということ!

フィンランドは夏は気候が涼しく、1日の日が長く、過ごしやすい分、旅費が高くなります。
冬は日照時間も短いし、最高気温が氷点下だったりして、
少し大変なのですが、そのため安く行けます(クリスマスシーズンは少し高いのに注意)

サウナに入り、氷が貼った湖に飛び込みたいと考えた僕はこの時期がGOODでした。

航空費はフィンエアーで簡単に比較することができるため、安く抑えたいという人は事前に確認することをお勧めします!

1日目:羽田からヘルシンキへ

夜発の便で行けば朝にはヘルシンキに到着し、1日観光できると考えた僕は午後から有給を申請することにしました。

19:00羽田空港(第3ターミナル)

初めてのFINAIR

5,6年ぶりくらいの海外旅行だったので少し早く3時間前には羽田に着くようにしました。

13時間のエコノミーは結構しんどいだろうな…と考えていたのですが、

閑散期だからか、観光で行く人も少ないので、機内がガラガラ!

ほとんどの席が3列に1人という間隔で乗ることができます。

そのため、移動時間中は隣の座席に足を伸ばすこともできたし、3列使って寝ることもできました。

ちなみに、13時間のフライトって経験したことある人どれくらいいますか?

僕は初めてでした。

そのため、時間の使い方と、飛行機に持っていくのにお勧めなグッズを簡単に紹介しておきますね。

  • ネックピロー:首が落ち着かず、痛めてしまう可能性があるので長期フライトには必要!携帯に便利な空気で膨らませるタイプがオススメです。

  • 暇つぶしグッズ:離陸や着陸の時はテーブルをたたみ、電子機器の通信は禁止になります。またフィンエアーはフライト中のWi-Fiは有料(有料会員は無料)のため、フライト中に暇にならないよう、オフラインの暇つぶしグッズを持っていきましょう。映画が好きであれば機内のモニターで見れますが、ハズレばかりだときついかもしれませんね汗

  • 乾燥対策:僕はドライノーズ(異常に鼻が乾燥する)のため、フライト中は常時鼻が痛く、辛かったです泣。乾燥が苦手な人は必ず乾燥対策のグッズを持っていきましょう。

フライト中のスケジュールは

離陸→すぐに夕食→消灯→朝食→2時間ほどで着陸

こんな感じです。

2日目:フィンランドに着いたら、まずすること

さて、13時間のフライトを終えてヘルシンキヴァンダー空港に到着しました!

出口の先に広がるオブジェ

ちなみに飛行機降りてから相当歩きます(体感10分くらい汗)

まず最初に空港→市内までの行き方ですが、

フィンランドは公共交通機関がとても栄えています。

ざっくりまとめると

  • 電車、バス、路面電車、地下鉄がある。

  • 区画が分かれており、その距離に応じて金額が異なる

  • どの乗り物もチケットは共通

  • チケットは時間帯、1dayなど買い方は様々

こんな感じ。

チケットの購入方法や詳細は別のサイトで確認していきましょう。

携帯でフィンランドの公共交通機関のチケットが購入できるアプリをダウンロードすることをお勧めします。

この日は始発が04:52分なので、着陸後約1時間少々は始発を待つことになりました。

かなりの本数が出ています

SIMカードの購入をしましょう

さて、待っている間にフィンランドで暮らす準備をしましょう。

言葉も喋れない、土地勘も全くない僕にとってインターネットは生命線ですw

出発前に色々ネットで調べた結果、
『モバイルWi-Fiは古い!今はSIMを買うんだ!』
ということでした。

僕が学生時代のとき、海外旅行はモバイルWi-Fiを借りて、友達と取り合ったものです。

もうこれが不安定だし、おっそいおっそい

それが今はSIMカード1枚で普通にモバイル回線を使うことができます。

SIMカードを使うメリットはこんな感じです。

  • モバイルWi-Fiに比べて安価

  • 回線が安定している

より詳しく書いてあるサイトを貼っておきます

こんなリサーチをして、僕は空港到着口にあるkiosk(日本でいうコンビニ、市内には結構あります)でSIMカードを購入しました!

課金制のものと、既に5GB入っているものが選べます。

SIMカード入れ替えたことない!という人はこちらを参考にしてください!

いざ、ヘルシンキへ!

SIMカード購入して入れ替えて回線確認!
念の為に飲料水を購入して(フィンランドでは水やお茶は少なく、炭酸水やジュース、味付き水などが多く売っています)、始発でヘルシンキへ向かいます。

空港-ヘルシンキ市内を繋ぐ電車

電車に揺られることおよそ40分、ついにヘルシンキ中央駅に到着しました👏

ヘルシンキ中央駅正面

そんなこんなでなんとか市街地に到着した時刻は05:00。
まだまだ暗く、最初のサウナまで1時間以上時間がありました。

雪の中キャリーケースを運ぶのは疲れるので、中央駅の地下にあるコインロッカーにキャリーケースを預けます(OPENはAM06:00なので注意

コインロッカーは駅の地下にあります。

今回はここまで!

今回は日本-ヘルシンキまでの道のりを書かせてもらいました。

フィンランドに行く!
と決めてから2ヶ月、ついにフィンランドの旅が始まります。

1人で行ったことない場所に降り立ち、氷点下の中駅の待合室で待っている時、
「これからどんなことが起こるんだろう」という恐怖と、
「これからどんなサウナに入れるのだろうか」という楽しみ、
などドキドキとワクワクの交互浴を楽しんでおりました。

これから旅のブログを不定期に更新していきますので、もしよかったら「スキ」してくれると執筆のエネルギーになるので、頂けたら嬉しいです。

他にも「フィンランドに行きたい!でも心配、直接話がしたい!」という人がいたら遠慮なく連絡ください🎶

フィンランドに行くと決めたあなたを応援します。

僕は「1度はフィンランドでサウナに入りたいと思っている人」
の背中を押していきます。

それではまた!


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