【改訂】聞いてもらうこと、それが言葉になること。あなたの話を聞いて、書く、プロジェクトをはじめます。
※4月26日に内容を大幅に改訂しました
先日福岡のアルバスで初めて開催した「ふたりであなたの話」。
"あなたが話したいテーマで、あなたのことをゆっくりふたりで話しましょう"というプロジェクトに「長崎から小旅行を兼ねて伺います」と申し込んでくださったのが、5月に長崎県大村市でコミュニティスペース「キイト舎」をオープンする石川雅巳さんでした。
雅巳さんがこれから出会う誰かに伝えたいこと
ひとりめの娘さんが難病を抱えていることがわかり、治療と通学の両立のために全国各地を転々としてきた雅巳さんご家族。
娘さんが小学校に入学してからの引越しの回数はなんと13回。新天地で生活を組み立てては、ゼロになる。ときにゼロにさせられる。そんな毎日を送ってきました。
子供たちの成長とともに、自分の時間がもてるようになったのがここ2〜3年。新たなステージがはじまった実感があるそうで、50歳という節目を迎える今年は、新大村駅前に「キイト舎」開業準備の真っ只中です。
「新米経営者として、ちょっと人には話しにくい想いをアウトプットできる時間がほしくて」と予約をしてくれました。
雅巳さんが口を開いてすぐに、これは話を聞くだけではなく、絶対に文章にまとめた方がいいと思いました。
キイト舎はカフェを併設予定で、イベントもいろいろやっていきたいとのことだったので、なおのこと。
これから出会う方に、すでに何度も顔を合わせている方にも、「はい、これ読んで!」と手渡せる、雅巳さんのこれまでとこれからをつなぐものが作れると。
「そうね」と共感してくれた雅巳さんは、出産するずっと前、高校時代に経験したある出来事について話をしてくれました。
「一番伝えたいのはね、何かあったら、とにかく私のところにおいでって。お茶を出すからさ、話をしようよって」
このプロジェクトでできること
あなたの話を聞いて文章を書き、写真を撮影します。
インタビューと執筆は私、岩本ろみが担当。
撮影は私が信頼をおくフォトグラファー上澤友香(普段は上ちゃんと呼んでいます!)が担当します。
5月4日(土祝)と6月6日(木)の2日間はトライアル価格で制作を承ります。
今回は、これまで岩本が聞いて、書いてきた作品のうち、下記のいずれかを読んでくださった方のお申し込みに限らせていただきます。
・『very very slow magazine』
・ほぼ日連載「ものを売る人が、知っていること。」
・書籍『しごととわたし』(イースト・プレス)
※梶山ひろみ名義
60分〜90分のインタビューでお話ししていただいたこと全てをかたちにするわけではありません。
私がどんなところを切り取り、どんなふうに表現しているかを知ってくださっている方、親しみを感じている方と出会いたいです。
【一緒にできること】
<聞く・書く> 担当 岩本ろみ
・あなたの話したいテーマでお話を聞きます。
・あなたを誰かに知ってもらうため、あなたが自分を知るために文章を書きます。
<撮る> 担当 上澤友香
・あなたの写真を撮影します。
【ご予約可能日時】
インタビューと撮影(約120分)
①5月4日(土祝)9:00-12:00
②6月6日(木)10:00-15:00 ご予約締め切り
【料金とお支払い方法】
・49,500円(税込)(デジタル撮影)
・66,000円(税込)(フィルム撮影)
上記とあわせて岩本・上澤の交通費(都内自宅から取材場所までの交通費をご負担いただきます)をインタビュー・撮影日の3日前までにお振込ください。
<料金に含まれるもの>
・インタビュー60分
・原稿(約1,000字)をテキストデータでお送りします
・写真データ10カット、2Lサイズのプリント1枚
◎撮影に関する補足
・フィルム撮影コースは、自然光で撮影できる時間帯に限らせていただきます。
・撮影した写真の中からお好きな写真をお選びいただいた後、色彩、質感などを調整し、データでお渡しします。
仕上がりはこちらにお任せください。
・10カットのうち1カットは、データとプリントでお渡しします。
上記はトライアル期間の料金・内容のため、今後変更になる可能性があります。
【制作の流れ】
◎インタビュー
・インタビュー
自己紹介、仕上げの方向性の確認、ご不明点を解消したうえでインタビュー(60分または90分)を行います。
・原稿確認(メール)
原稿に誤りがないか等、気になる部分をご確認ください。
・納品(メール)
テキストデータをお送りします。
インタビューからお届けまで、8週間+原稿ご確認日数分をいただきます。
◎撮影
・撮影
インタビュー終了後、撮影希望場所に移動して撮影を行います。
※荒天予報の場合のみ、前日に相談のうえ1回まで日時変更可能です。
・納品(メールと郵送)
データはメールで、プリントは郵送にてお届けします。
納期はデータ・プリントともに1ヶ月いただいます。
(お急ぎの場合はご相談ください)
【キャンセルポリシー】
当日・ご連絡無しの場合:100%
前日:50%
3日前:30%
上記金額と振込手数料を差し引いた金額をお戻しいたします。
【お申込み方法】
Instagram @veryveryslowmagazine のDMよりお申込みください
1.お名前
(フルネーム、読みがな)
2.メールアドレス
3.ご希望のコースと希望日時
4.インタビュー/撮影希望場所
(とくに浮かばない場合は相談して決めましょう)
5.テキストと写真のご使用イメージ
(どなたに向けて、どんなふうにご使用予定か。
もちろんご自身の記録としても大歓迎です)
6.お申込み理由
(インタビュー、テキスト、写真を通して得たいもの、
こうなったらいいなという状況など)
7.お申込み前に読んだ岩本の文章
(vvsm / ものを売る人 / しごととわたし)
上記には記載のない「こんなことできないかな?」など、お問い合わせはお気軽にDMしてください。
ご予約お待ちしています!
プロジェクト立ち上げにあたって
大学在学中から人に話を聞き、文章を書くようになり、この春で13年。
卒業してからの1年目はフリーランスの編集者のアシスタントを、2〜3年目は月刊誌の編集部でアシスタントを経験し、独立。
「次はこれをやって!」と誰からも言われない環境ができあがると、自分のペースで暮らしたいなぁという私がどんどん大きくなっていきました。私は、ぼーっとする時間が大好き!
書くだけでは食べていけるだけのお金が稼げず、アルバイトと並行して書いたり、ライター業とは全く関係のない会社にフルタイムで務めつつ、たまーに書いたり。そのバランスは1〜2年単位で変わっていきました。
2022年に「早く、たくさん書けないけれど、ゆっくり楽しく書くことができる」ことを発見し、自費で創刊したのがフリーペーパー『very very slow magazine』。
very very slow(超ゆっくり!)というタイトルは、読者にというよりも、自分に対して「ゆっくり書かせてね」と言いたかったんだと思う。
そして2024年。4号目となるvol.3の執筆中に本当にいろんなことがあり(詳しくは本誌を!)、人に話を聞き、書くことを人生の中心に置こうと決めました。
何度も諦めてきた、文章を書くことで生きていくというチャレンジ。ひとつ決めたのは「お金になるしなぁ」という言葉が浮かぶ仕事はしないということ。
そうしてはじめた仕事で散々苦しんできた。
うまくいかなかったんだもん。違う基準を持てばいい。
「やるっしょ!絶対楽しいもん」。
何かが浮かんだとき、誰かに声をかけてもらったときに、そんな言葉が口をついて出る仕事をしよう。
今回の「あなたの話を聞いて、書く、プロジェクト」(仮の名前)もそのひとつ。
ライターの多くの取引先は企業やメディアです。そういう仕組みのなかで、文章とお金を交換して生活しています。
だからついつい「あの人はあの雑誌で書いていてすごいや」なんて思うわけだけど、普通のやり方からドロップアウトしていた私は、そういう他のライターと比べる気持ちがいつの間にかなくなっていました。
自分と同じように喜んだり、落ち込んだり、日々を生きる個人と出会いたいと思う。
私の続けてきたことで何かのきっかけになれるのなら、そうなりたいとも思う。
自分の心と身体でできることをやり切りたい。
私にとって大切な美容院、珈琲屋、レストラン、本屋、ファッションブランドの彼女、彼らは、そんなふうに仕事をしている。ライター業のやり方を離れて見てみると身の回りにそういう仕事の仕方は溢れている。
性別も年齢も関係なく、どんな状況の人も。
お会いできるのが楽しみです。
早く、たくさん書けないけれど、
ゆっくり楽しく書くことができる
岩本ろみ
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