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2022/10/25 クリエイターフェスチャレンジ #就活体験記

こんばんは。

毎日投稿挑戦中。結構書いてきましたね。25日連続だって!
今日のお題はこちら。

#就活体験記

就活体験記と言っても就活らしい就活はしていない。
高卒→フリーター→熱帯魚屋→会社員
といういきあたりばったりな生き方をしているからだ。

このうち熱帯魚屋と会社員は正規雇用なのでこの職に就いたときのことを思い出してみようと思う。

熱帯魚屋

熱帯魚屋で働くことはもともと小さい頃の夢だった。熱帯魚屋と言ってもどこでもよかったわけではなく、むしろ、この店でしか働きたくない!というくらいピンポイントな希望があった。

フリーターとしてのらりくらりと暮らしていたときに突然チャンスが訪れた。その頃僕は趣味でアクアリウムをやっていたので、入荷情報を見るためにその店のブログをチェックしていたのだが、その日、そこに書かれていたのは正社員募集の記事だった。

悩むまでもなくすぐに応募した。大きいお店ではないのでポストが空かない限り募集はない。次はいつになるかわからないから、応募する以外の選択肢はなかった。

面接ではとにかく働きたい思いを、というか、思いつく限りの言葉をすべてぶつけた。昔からの夢であったこと、このお店がきっかけでアクアリウムを始めたこと、ずっと生き物がすきだったこと、最近彼女と別れたこと。面接が終わったあと、さすがにプライベートなことまでべらべら喋るのは意味不明すぎるし完全におわったと思ったが、後悔はなかった。

結果は案の定、不採用だった。

ただ、そのメールには「遠くない未来、更にポストが空く予定があるので、もし待てるようなら待っていてほしい」との一言が添えられていた。

僕はフリーターだったし特に待たない理由もなかったので、これはチャンスだった。「待てます」と返事をして、今のアルバイトをつづけることにした。

一年後、「アルバイトからになるが、人手が足りないのでまだその気があるなら働かないか?」とメールが来た。すぐに「働かせてください」と返事をして、めでたく憧れのお店で働くことが決まった。

その後、二年間のアルバイトを経て正社員として雇用されることになる。

実は二年経つよりもずっと前から正社員雇用の打診はされていて、すんごいブラック企業だと知った僕が逆に逃げ続けていたという経緯があるのだが、これは就活とはまた別の話なので割愛する。

会社員

さてそんな夢のお仕事だった熱帯魚屋をやめて物流企業の会社員になるのだが、きっかけは結婚だった。
いましがた触れたように、熱帯魚屋さんは漆黒の企業体質だった為、とてもじゃないが家族を養うことはできない。それどころか、結婚したところで一緒にいられる時間もほぼない。会社ではそのような働き方が美徳とされていたので、今後労働環境が改善される見込みも立たなかった。色々と悩んだ結果、転職を決意した。

転職先はぶっちゃけどこでもよかった。それなりにお金がもらえて、家族とすごす時間があって、おやすみがもらえさえすればそれでよかった。

転職にはエージェントを利用したが、こちらの希望があまりにもゆるかったこともあり高卒でもいろいろと候補をもらうことができた。

手当り次第に面接を受けて、内定を3社からもらうことができたので、その中から一番印象がよかった会社に決めた。

面接では何を話したかほとんど覚えていないが、ブラック企業にいたおかげで無駄に実績だけはいろいろとあったのでそれを軸に未経験でもやれます的な話の持っていきかたをしていたと思う。

あと、そもそも自分がカードとして弱いことを自覚していたので、変に就職先にこだわらなかったことも良かったと思う。とりあえず正社員という肩書を手に入れて、スキルを積んだら更にステップアップすればいいだろうくらいに考えていた。結果的にはこの会社に入社して丸6年、まだ辞めていないわけだが。人生わからないものだ。

とまあ、こんな感じ。自分の経験でしかものを語れないが、案外低学歴のフリーターでもなんとかなるものだと思ってる。戦略と妥協大事。
参考にならなそうだけど参考になれば幸いです。ほなね〜

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