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失敗なんて大したことないわい


近い

記事の冒頭でいうことではないかもしれないが、トイレが近い。
お白湯を飲みまくっているせいなのか、季節が寒いせいなのか。
そしてふくらはぎが寒い。レッグウォーマーを2重にしたら解決した。


湯たんぽ

湯たんぽを買った。ダイソーで700円だ。
小さいものは500円だったが迷って大きいものを買った。1個だけ買った。

だから、わたしの布団だけに入れて夫の布団にはない。


夫は足をわたしの布団に入れてくる。だから、斜めに寝ている。



後悔

「湯たんぽが700円ですよ」
と言われたら、案外湯たんぽって安いものなんだなあ


と思うのに


「湯たんぽはダイソーで700円だよ」
と言われたら、どうしてそんなに高いのか、と思う。


それは古着屋でも同じことが起こる。

とても可愛いスカーフが1300円だったのに、ほかのスカーフが500円とかだったので


どうしてそんなに高いんだろう


と思いやめてしまったことがある。もう8年も前のことだ。


成功

大きなプリンを食べようじゃないか!


なんて勇んでどでかいプリンを圧力鍋で作ってみた。

圧力鍋でプリンを作るなんて無謀かとも思ったが、案外ぷるぷるほろほろで美味しくできた。


さらに調子に乗って、茶碗蒸しを作ってみた。流石にこれはすが通って、美味しくないだろうと思っていたが、寿司屋さんのそれのようになり驚いた。


失敗を期待する自分があほらしくなり、成功をぞんぶんに嗜んでみた。


失敗なんてしたことない
そういう顔で生きてればいい。


ココア

夫は人と極力話さない。目を合わせない、笑顔を見せない。
それゆえに、勘違いされることが多い。


普通にしていても「なんだかこの人怒ってる?」と思われたり「自分のことを避けてるな」と思われたりする。


会社で、なかなか人に馴染めない。フルリモートだからまあいいにしても、やはりはっきりと、自分は普通ではないと自覚する時があるようで落ち込んでいるときがある。そういうときは、慰めるけれどあまり効果はない。


そりゃそうだ。解決するには人と仲良くなるしかない。心を開いてどんなことでも楽しくおしゃべりしてみるしかない。私はそれが得意なので、なぜそれができないのかわからないけれど、できないものはできないんだろう。人には、できないことというのが必ずある。


そういうときは、ココアを作るようにしている。


ピュアココアパウダーを蜂蜜と豆乳で合わせて温めて。とても効果がある。
ココアはどうして人を癒す力があるのかな、と不思議に思うくらいてきめんだ。すぐに気を取り直して仕事を始めた。


私も、過去にそうだった時がある。
いまはnoteのおかげですっかり人を好きになり、信用するようになったがその真逆を行く時もあった。人が嫌いで、理由もなく避けた。恨んで、そして欲しがった。


だから、人は一時的に私と仲良くするよう努力したり、はなっから諦めたりした。私はその度に、期待したりがっかりを繰り返したものだ。


人は一人では生きられない。
誰かと関わらないと。


人とだけではない。牛と、鶏と、花々と、山と。それはすごく簡単なのに、どうして人になるとこんなに難しいんだろう。


それはわかってるんだけど、と夫は下を向いていう。



どうせ会社を辞めたら一言も話さない人と、当たり障りのないことを話して。
本気で、本音で話すならいいけど、みんなどうせ隠すでしょ。本当に思っていることを言わないでしょ。


じゃあ、話す意味はどこにあるんだろう。


アート

だからアートがあるんだよ、と私は言った。そんな言葉が突然飛び出すとは思わなかったので、自分でも驚いた。


アートはおしゃべりを嫌う。スモールトークを嫌う。アートにおべんちゃらやご挨拶なんていうものは一切なし。


アートは、一直線に行く。どんな人の心にも、遠慮なくずかずかと上がっていって、言いたいことをいう。主張をする。隠し事はしないし、飾りも何もない。そこに、本音だけがある。


表面上の付き合いにつかれた人は、みんなアートをやるといい。


アートならきっと救ってくれる。味方をしてくれる。すごく遠慮のない無作法な奴だけど、あなたの味方でい続ける。人が表現をしなければ生きてはいけない限り、アートはそばにい続ける。


だから、大丈夫。
ココアでも飲んで舌を焼きながら、いまはいい時間を過ごそう。


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