鳥もも肉で、ご飯がこんなに美味しくなる！鶏のごろごろチャーシューを作ろう。
みなさん、こんばんは。ビストロ微熱へようこそ。
チャーシューといえばその名の通り豚。
けれど、豚ブロックはかなり単価が上がってきましたよね。
正直、豚ブロ買うなら牛ブロ買って、ローストビーフにしたい、なんていう方もおおいのでは？
ではでは、お安めの鶏もも肉で何とかしちゃいましょう。
😭でもさすがに、豚には勝てないんじゃない？
それはどうかな。鶏肉でも最高にジューシーで旨いチャーシューが作れるんだよ！
【鶏のごろごろチャーシュー（ごろチャー）】
甘辛ダレと鳥もも肉がジューシーに絡む！しっかり味でご飯がすすむ！とり特有の柔らかさとさっぱりした味わいで、夕食に、弁当に、おつまみに、止まらない味。塊のままどかーんと焼いて、大きく角切り。たくさん作って冷凍がおすすめ。チャーハンや丼にも使えるから、レパートリーが増えること間違いなしよ。
この立体感、このボリューム。滴る肉汁が超ジューシー。
【レシピ】（鶏もも肉4枚分）
①鶏もも肉をタレに30分ほど漬ける。
鶏もも肉（皮付き）・・・4枚
［タレ］合わせるだけ
醤油・・・100ml
酒・・・50ml
砂糖・・・大さじ3
すりおろし生姜・・・小さじ1
＊ボウルに全部入れて、たまにひっくり返して全体に馴染ませるといいよ。
②フライパンを熱し、油を敷かずにもも肉を強火で焼く。こんがりと焼き目がついたら裏返し、さらに強火で焼く。
＊強火で表面だけささっと焼く感じ。焼き目をしっかりつけると、香ばしくておいしくなるよ。
＊タレは捨てずにとっておいてね。あとで使うよ。
③両面が焼けたら［残ったタレ＋水200ml］を流し入れ、蓋をして弱火で10分加熱する。
④蓋を開け中火にして水分を飛ばす。時折ひっくり返しながらタレをよくからめる。
＊この時、ネギの青い部分を入れると香りが高くなって美味しいよ。
⑤タレにとろみがつき、フライパンの底に溜まるくらいの量になったら火を止めてもも肉を取り出す。まな板などの上で粗熱を取る。
＊あまりギリギリまで煮詰めると焦げ付きやすいから「だいたいタレにとろみがついてきたな」くらいで止めちゃっていいよ。
＊残りのタレはタッパーに入れて保存してね。チャーハンや野菜炒め、卵焼きやおにぎりに混ぜると最高においしくなるよ。
⑥好みの大きさに切り分ける。丼ものなど、鶏チャーを主役にしたい時は2〜3cm角ほど。チャーハンなど他の具材となじませたい場合は1cm角ほどに切るとよい。
もちろんスライスしても◎食べ応えはごろチャーの方が圧倒的だけどね！
いやあ、いとも簡単に完成しちゃったね。
ビールが冷えてるよ！すごく合うから一緒にどう。
ちょっとおかずっぽくしたい？じゃあ、きゃべチャーをお勧めするよ。めちゃくちゃ簡単だからさ。
【きゃべチャー】
強火で炒めたざく切りキャベツと鶏ごろチャーのハーモニー。そのままでおかずやおつまみに。どんぶり飯に乗せて豪快にきゃべチャー丼もいけるよ。野菜嫌いの子供に食べさせてみて。あっという間になくなるから。
【きゃべチャーの簡単レシピ】
さっき、鶏チャーを煮詰めたフライパンを洗わずに使うよ。油を大さじ1入れて、熱する。かなり大きめにざく切りしたキャベツを食べたいだけ入れて。強火でささっと炒めよう。全体に火が通ってきたら、大きめの鶏ごろチャーを入れて、少し熱したら出来上がり。
さあ、がっつりいっちゃって！
どう？めちゃくちゃ美味しいよね。
おつまみにもなる、おかずにもなるって、大人も子供も楽しめるからありがたいよね。
🍖ポイントをまとめよう
・下準備はたった30分漬けておくだけでOK
・焼くときは強火でこんがり焼き目をつけて
・ぎりぎりまで煮詰めると焦げるから注意
🍖質問タイムにしようか
Q：本当に３０分漬けるだけで味が染みるの？
A ：もちろん一晩漬けてしっかり味をつけるレシピもあるけれど、今回は思い立ったらささっと作れるように、味付けを調整してみたよ。３０分待つ間はお風呂を沸かしたり、ビールを準備したりワクワクする時間を過ごせるね。
Ｑ：もも肉はどちらの面から焼くべき？
Ａ：どちらでもＯＫ。皮目から焼くと皮がぱりぱりになったり身がふっくらする、といわれているけれど、このレシピでは特に違いは感じなかったよ。
Ｑ：ほかの料理に応用できる？
Ａ：もちろん！紹介したきゃべチャーをはじめ、炒飯に混ぜ込んでもおいしいし、おにぎりに入れちゃうのもいい。どんぶりに盛り付けてからしマヨネーズ＆海苔トッピングもいけるし、スライスしてサンドイッチにしても旨い。もうほとんど何にでも応用できちゃうのが鶏ごろチャーのすごいところ。作らない手はないでしょ？
すっごく簡単。焼いて煮詰めて、おしまい。
鶏のごろごろチャーシュー。感想教えてよ。
さあ、今週も終わったね。お腹いっぱいになったらゆっくりお風呂に入って、自分を労ってね。
あなたが今日も頑張ったってこと、みんな必ず見ているよ。
本日はご来店、誠にありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
ビストロ微熱
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