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多様性について思うこと(後編)

担当者:谷弘

前回は、「多様性とは?」という内容をメインに書きました。

前回記事:https://note.mu/very50/n/n8b10b383fc1b

今回はその後編として、多様性のある社会の実現に向けてのvery50や私自身の挑戦について書きます。

-多様性のある社会を目指して、2つの挑戦

 個人的には、「社会をより良くすること」がより幅広い多様性とともに実現されることをとても重要視しています。本当に色んな理由ありますが一番大きいのは、MoGなどをやっていて、参加者の全員が、やりがいをもって仕事が出来たら凄くいいなと感じるからです。なにかのパーツのような仕事ではなく、しっかりと自分が「社会をより良くすること」に貢献しているんだという実感を伴う仕事です。

 仕事の仕方や、very50のあり方としても多様性を広く、、もっと広く、という挑戦を常にしているつもりです。中でも日々意識していることが2つあります。

 1つ目は、他者との対話です。「話を聞かない男、地図が読めない女」という本にあるように日々の対話でも、多様性というのは本当に難しいなと痛感しています。

2019-10-10 11.27のイメージ

同じ会社で働いてきて、かなり同じものを見てきたと思われるメンバーとの対話でも、「なんで言っていることがわからないんだ...」という場面が多くあります。時にはそれが孤独感につながることもあるわけですが、想像力を働かせながら自分の言葉と相手の言葉を噛み合わせて最適な対話をしようと努力をしているつもりです。本当にいい対話をするのは難しいな..というのは常に感じています。

 2つ目は、多様な形でvery50に関われるように..していきたい..!という話です。現状、会社の生産性を落とさずにフルリモートなどの実現は難しい状況ではありますが、Slackのリテラシーなどをできるだけ高めていくことによって、極力時間や場所にとらわれずに仕事ができる事を目指しています。また、コミットメントの濃淡もできるだけ幅広く取りたいな..という想いは強く、プロボノやパートタイムでの活動で価値を生むために結構頭を使っていたりします。

-多様性が実現できることは尊い

 多様性を失ってきたのには、それなりに理由があります。とくに、「社会をより良くすること(=生産性のような概念)」とセットで考えたときには、同じ用なパーツを揃えて活動をしていくことの必然性は大きいです。

 だからこそ、日々の業務の中でも、会社の仕組みとしても多様性が実現された瞬間というのはとても美しく、尊いものに思います。

 very50のMissionは、「自立した優しい挑戦者を増やして、世界をもっとオモシロク」です。多様性に富んだ「オモシロイ社会」を目指すためにも、もっともっと多様な人が関われるような形にしていけるように努力を積み重ねていければなと思っています。

very50ホームページ:http://very50.com/