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教習所が苦手な話
注意:個人の感想であり、フィクションです。
突然ですが、私は教習所が苦手です。関係者のみなさんごめんなさい。
というか、そもそも元を正せば学校が苦手なのかもしれません。
ただ元も子もないですね。
教習所のなにが苦手か、といえば、技能教習です。
調べれば、似たような話はいくらでも転がってますが、技能教習の教官です。
教官にもいい人はいますが、多くは偉そうで傲慢な態度をとります。何しろ、彼らは教官とはいえ、教員免許を持っているわけではないのです、よくいえば、むしろある一定のプレッシャーをかけて、生徒を試していると感じでしょうか。
実際、そういう側面があるにしろ、私にとっては人間に思えません。下手な運転をすれば、『やる気あるの?』『ルールわかってないよね?』そんな感じで圧をかけてきます。
もちろん、やる気はあります、ルールもわかってるつもり、ですが、そういう圧をかけら続ければ、やる気も削がれるし、頭も真っ白になる、私は、そういう人間です。卒業している人間からしたら、それぐらい、ということなのだと思います。しかし、それらに対して、はい、はいと流したら、流したで、圧を強めるのが教官です。
口答えしたら、口答えしたで、口喧嘩になったこともあれば、険悪な雰囲気のまま車内を過ごしたこともあります。
また、授業後、事務所に抗議したこともありますが、平謝りされ終わりです。
つまり、何したって無駄です。
裁判したり、公安委員会に云うのはありだと思います。ただ。そこまでの元気はありません。
教習所は基本あまりなくなりません。
免許が欲しい人は多くいますし、常に需要があるからです。
パワハラ、という言葉が一般的になって、だいぶ経ちますが、パワハラそのものだと思います。最近では、褒めて伸ばす、という教習所もあるようです。
しかし、贅沢なようですが、無理に褒められても、やる気が伸びるわけではありません、社交辞令でしかないです。当たり前です。
教習所という存在が、あまりに憎くなり調べたことがありますが、海外ではそういう存在がない国も多いのです。そのもっともたる例がアメリカです。
つまり、教習所というのは、ガラパゴスなシステムです、故に、進化することもないのです。
私にとって、教習所は、冷酷な大人社会の象徴のようなものです。
これに耐えなきゃ、と行く度に思わされました。でも、私はその度に耐えられない、子供のままでいいといった気持ちになります。
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