サウナは人生を変える【本要約】
今回の一冊は
「医者が教えるサウナの教科書」
こんな人におすすめ
サウナに興味がある人
サウナの効能を詳しく知りたい人
脳疲労が勝手に取れていく
人間の脳は、ぼーっとしていても常に考えてしまいます。
このぼーっとしているときに動いてしまう脳回路のことを
DMN(デフォルトモードネットワーク)と言います。
このDMNによって、
脳のエネルギーの70~80%を消費してしまうことがあるそうです。
なので、
DMNをできるだけ使わないことが脳の疲れを取るのに重要なわけです。
DMNを消費しないための方法は、瞑想やマインドフルネスなどがあります。
しかし、これらは、日々の継続的な習慣が必要です。
そして、習得までには時間がかかります。
サウナは、誰でも簡単にDMNの消費を抑えられます。
理由は、暑かったり、寒かったり、人間の体にとってピンチな状況になり、
脳が何も考えられなくなるからです。
よって、脳の疲労が取れて、他の作業に集中できるようになります。
サウナの入り方
サウナ→水風呂→外気浴の順番です。
これを1セットとして、だいたい3~4セットするのが良いそうです。
サウナの出るタイミングは、心拍数が通常時の2倍くらいになったら出るようにしましょう。
分からなかったら、無理しない程度で大丈夫だと思います。
水風呂は、だいたい1分くらいでよいと思います。
そして、外気浴。
至高の「ととのい」タイムです。
ただし、「ととのい」タイムは、
水風呂を出てから、2分くらいしかないので
急いで横になりましょう。けれど、慌てずに。
これが終わったら、水分を取りましょう。
およそ500ml~1000ml失われているそうなので、
このくらい補給すると良いです。
毎日入った方が良い
様々な健康効果があるサウナは、
毎日入るとより効果が実感できると思います。
以下のような健康効果があるとされています。
睡眠の質が上がる
肌がきれいになる
ご飯がおいしくなる
メンタルが改善される
自律神経が整う
免疫力が上がる
サウナにハマることができたら、
心身ともにリフレッシュできる最高の趣味になると思います。
日本は、比較的安い値段でサウナに入ることができるので、
時間とお金に余裕があるという人は、毎日行ってもよいかと思います。
僕は、学生でお金がないので、
週2~3回を目標に入るようにしています。
自分と向き合う
ここは、本に書いてない
自分が思うサウナの隠れた力についてお話させてください。
それは、自分と向き合う時間が増えることです。
サウナや温泉に入っている時間は、
強制的に何も持てない時間になります。
もちろん、いつも肩身放さず持ち歩いているスマホはありません。
こんなときだからこそ、自分と向き合ってみるのはどうでしょうか。
そんな時間、現代の人はなかなか取れないと思います。
今までの自分を振り返り、これからどうしていきたいか。
じっくり考えられる時間です。これはとても貴重な時間だと感じています。
だからこそ、僕はもっとサウナを勧めたいという思いがあります。
さあ、一緒にととのいましょう!
まとめ
サウナは脳疲労を取って、集中力をあげてくれる効果がある
サウナの手順を学べば、ととのうことができる
サウナは、健康効果絶大
サウナで自分と向き合える時間を作ってみよう
おまけ:ノート
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