緊急・存亡の危機にあるモーリシャス・日本貨物船がもたらした被害~【#モーリシャス重油流出事故・3】
日本貨物船WAKASHIO重油流出から、海を守れ!と数えきれないほどのモーリシャス島民がボランティアとして立ち上がりました。
以下 現地モーリシャス人ジャーナリストzeenat氏の取材レポート・ツイートです。※御本人の許可を頂いて翻訳 リンクを引き続き貼って行きます。
オイルフェンスを作る様子。日本の責任…涙がでます。この前日、8月8日旧宗主国フランス・マクロン大統領はこの事故について既に声明を発表しています。
最悪なことにモーリシャス沖で座礁したWAKASHIOの船体は真っ二つに(前日からその予兆が…)
WAKASHIOが座礁した場所が最悪の影響を及ぼす…
ピンク色に染まった地域が重油流出の被害を受けた地域。以下詳細。
汚染がいかに高濃度・深刻なものか、明確に…
モーリシャスの経済を支える漁業。日本のモーリシャスからの2014年輸入品の44.3%はマグロです。また、もう1つの経済の柱としての観光業では主にヨーロッパからの長期滞在バカンス客が主流。その2つへの大打撃。
地球上にまたとない自然環境を破壊し、それと共存してきた人々へ与えた被害がいかに甚大なものであるか。これが日本の責任であることを思うと、いたたまれません。
(続く cont.)続いて座礁した船体はどうなっていくのか綴ります。
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