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【Notion】読書記録の振り返りと来年のアプデ

Notionのデータベースを使って記録を始めてから劇的に変わった読書ライフ。
作品名や冊数の把握は勿論、紙でも電子書籍でも、手元に残らないkindle Unlimited・図書館のものも丸ごと管理出来るようになりました。
いわば媒体を超越した本棚

今年の3月にフォーマットを整え、ほぼいじらずに9ヶ月使用したので
・年間100冊目標の達成度と考察
・来年度フォーマットにおけるアップデート箇所
を書いていきます。



年間100冊目標の達成度と考察

2021年2月〜12月30日現在の達成度がこちら。

100冊をゴールとしているので1%=1冊なのですが、あれ?笑
今年もあと2日しかないのに目標まで18冊届きませんでした。悔しい。
(ただ大量に読めば良いってものでもないということはわかっているのだけど)

達成出来なかった理由はなんとなくわかっていて、同時並行で何冊も読む傾向があること。
職場で昼休みに読む本、移動中にスマホで読む本、寝る前に読む本がそれぞれ違うなんてことは日常でした。
進捗を表すpropertyで「読み中」を作っていたことで、本そのものに栞をつけまくっていた感覚。そしてそのまま完遂出来なかった本が何冊もありました。

ちなみに「未読」「読み中」の2つを含めた、手元にあった状態の冊数は合計116冊。



これを受けて考えてみたのは、「読了をどう定義するか?」ということ。

小説であれば最後まで読まないと結末はわかりませんが、ビジネス書や実用書は「知りたいことを得る」のが目標なので、全項目読む必要はないと考えています。

例えば「株式投資」についての本だったら。
初心者向けの本は多くが「証券口座の開き方」から目次が始まりますが、それが終わっていればすっ飛ばすだろうし、堅実志向でインデックスファンドしかしないつもりであればアクティブファンドの説明はさしあたって読まなくていい。

最初から正面衝突するのではなく自分の欲しい情報を探しにいくつもりで本を開いて、「読了」=全ページ読み切ったではなく

「読了」=自分の欲しい情報を得られたと判断した

という拡大解釈で、2022年は進めてみることにします。

Diamond Onlineにも参考になる記事がありました。


来年度フォーマットにおけるアプデ箇所

2022年の記録用データベースを作成したので、先述の反省点など踏まえて少し変えた部分を紹介します。

1.「未読」か「読了」の2択にする

selectのpropertyを使って進捗を示していた方法から、読み終わったら☑をつけるというシンプルな方法にしました。todoリストの感覚でわかりやすいです。
Notionのアップデートでチェックボックス欄の最小化が実装され、見た目がとっても美しい。

また、読み終わった日の記録はDateのpropertyから日付を選んでいたのを、☑を入れると同時に日付が入るFormulaを組んで自動化させました。



2.欲しい本リスト、高評価リストの作成

これまでは上記項目をデータベースのviewを切り替えることで見ていたのですが、これまた最近のNotionアップデートで可能になったトグルのHeadingを使って、別シートをトグル内に隠すという方法にチェンジ。

●欲しい本リスト
別のデータベースを作成して、買った=☑をつけたらリストから消えるようにFilterを設定しました。

●高評価リスト
親シートで評価したものを見るだけなので、Linked Databaseを作成して、評価のpropertyが★★★のみをフィルタリングして表示しています。

フィルタリング済みのシートをタイトルつけて置いておく、という状態になったので、親シートはいつでもデフォルトビューのままで、別で欲しい情報に早くたどり着けるようになりました。



現在のアプデはこういったところ。
また年末年始にゆっくりいじりながら、より良い形に仕上げていきたいです。


ちなみに。
約1年細々とnoteを書いてきましたが、Notionに関する記事のview数は圧倒的に多かったです(ありがとうございます!)。

2022年はもっとNotionと仲良くなりたいし、発信も出来るように頑張るぞ〜。

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