Notionで作る読書記録(ちょっと進化した)
とにかく読書が好きで、常に2~3冊を並行して読んでいます。
家で読む、職場の昼休みで読む、外出の隙間時間に携帯で読む。
媒体もばらばらで、kindleで買ったり装丁が好きなものは書籍として買ったり、徒歩8分の距離に図書館があるので(幸せ)そこで借りたり。
こんな調子なので、自分の読書データベースを作りたいなとずっと思っていました。Notionほんとぴったりすぎるありがとうございます。
最初の記事でも読書記録のことは書いていましたが、より使いやすくアップデート出来たのでご紹介しようと思います。
読んだ / 読んでないを自動チェックボックスでシンプルに可視化する
読書の進捗を、「未入手」「未読」「読み中」「読了」に分けてStatus登録しています。
このうち「未入手」をfilterし「手に入れるリスト」として使っているのですが、
新たにFormulaを使って、「読了」のStatusにしたものに自動的にcheckboxをつける機能をつけました。
「読んだ」ことがひと目でわかるようにcheckboxを使いたかったのですが、Statusを登録しかつcheckboxも入れるという二重作業をこれで解消。
加えてどうしても実装したかったあることの下準備です。(後述)
レコメンドの表示
昼休憩中は食事以外読書タイム。それを見ている職場の人からありがたいことにお勧めの本を聞いてもらえることが結構あります。
自分が読んで本当に良かったものかつその人に合いそうなものを選ぶために、recommendのStatusを追加して良かった本にはつけておくようにしました。
小川糸さん激推しの2021・・・
年間目標の進捗をプログレスバーで表示する
一番やりたかったこれ。
今年は年間100冊読む!と決め、その進捗度を可視化させました。
具体的な方法やFormulaのコードは35dさんの、「Notionでプロジェクトの進捗を可視化する(Formula機能の使い方)」を使わせていただきました、ありがとうございます。
私にとってのNotionの教科書ブログ。
まずは親プロジェクト-子タスクの関係が必要なので、読書リストのデータベースを子とする目標達成率のデータベース(親)を作成。
次に、年間目標が100冊なので先にリストを100個作ってしまいその全てに「年間読了100冊」の親プロジェクトをRelationで紐付け。
そしてここから前述の自動checkboxが生きてくる!
Rollupで「checkboxのチェックあり率」を自動計算してとりあえずパーセント表示(これはあくまでもプログレスバーのための情報なので最後はHideで隠します。一つ前のRelationもしかり)
最後にFormulaにコードを入れ、このRollupの情報を可視化!(ぱちぱち)
・・・3月に入り、1年も1/4が終わろうとしているのにまだ15%でした。ペースあげてこ。
ちなみに表の上の、Call outに入れている斜体の英文は
You have to study a great deal to know a little.
“少しを知るために多くを学んでおかねばならぬ"という意味で、フランスの哲学者モンテスキューの名言です。You→Iに変えた。
いまの形で結構落ち着きましたが、常に細々いじってブラッシュアップを続けていくのもNotionの醍醐味ですよね・・・。ああ楽しい。
頂いたサポートは書籍購入費を中心に、発信に関わる使い方をさせていただきます!