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私とCLS高知とのかかわり

この記事は CLS高知 Advent Calendar 2024 の7日目の記事です。

このたびCLS高知理事の藤田さんからご指名いただき、私なりの“CLS高知”についてお話させていただきます。
CLSとは“Community Leaders Summit”の略で、さまざまなコミュニティ界隈のリーダーたちが年2回、春(初鰹の時期)と秋(戻り鰹の時期)に高知に集まり開催されているイベントのことです。詳しくは私が書くよりも本家のページをみてもらったほうが早そうなので、こちらをぜひ。


自己紹介

まずは自己紹介から。
こんにちは。ももさん(@verite_office) こと 浅賀桃子です!神奈川出身、現在は東京在住です。
昔から読書好きで、将来の夢は司書!と小学生のころから言っていたような子供でした。大学ではその夢を叶えるべく図書館情報学を学んだものの、就職氷河期の壁に敗れ図書館には就職できず、たまたま拾ってもらった医療法人(眼科)がファーストキャリアに。視力検査員を数年やった後にIT企業の人事に転職。
この人事時代に学んだカウンセリングを一生の職にしようと決心し、キャリア・メンタルカウンセラーとして独立。「カウンセリングをもっと身近に」「自分らしく働き続けられるため、定期的なカウンセリングを」という思いで2014年にベリテワークス株式会社を設立、代表に就任して今に至ります。

私の想いを書いた本『IT技術者が病まない会社をつくる』も出しています。
IT技術者以外の方もぜひどうぞ!読者特典あり!

コミュニティ関連では、独立直前の2013年に軽い気持ちで参加した海外のキャリアカウンセラーのコミュニティ・APCDA(アジア太平洋キャリア開発協会)にどっぷり浸かり、2017年から7年にわたり理事を勤めています。そして今年の春からは、4月1日に東京・人形町にオープンした人事関連職のためのコワーキング×書籍による学びの場、人事図書館のコミュニティマネージャーとしても活動。紆余曲折を経て、大学時代に取得した司書資格を活かすことができてちょっとエモい。
ちなみに人事図書館では安心・安全の場の担保のため匿名コミュニティとなっており、全員が(たとえ本名を知っていたとしても)ニックネームで呼び合う決まりになっています。私は「ももさん」。ということでCLS高知でお会いしたら、皆さん「ももさん」と呼んでくださいね。

趣味はいろいろありますが、ライフワークはスヌーピー研究。物心ついた頃から大好きなので、並の人より相当詳しい自信だけはありますw(スヌーピー好きな人、ぜひつながりましょう)

自己紹介はこのくらいにしまして、本題へいきましょう。

CLS高知との出会い

弊社ベリテワークスは、カウンセリングとシステム開発を行う会社です。
そのシステム開発関連で、CLS高知の発起人、小島さんと弊社CTO西との出会いがありました。
弊社、10年ちょっとの歴史の中で3回事務所移転をしているのですが、最初のオフィスだったころなので、もう8年くらい前になるでしょうか。小島さんがうちの旧オフィスにいらしてくださったときの記憶、私はすっかり忘れていました(汗)最近記憶力の低下甚だしい…

さて、そんなご縁があったことから小島さん界隈の動きはフワッとは耳に入っては来ていたものの、なかなかタイミングが合わずに数年が経過した2021年春のこと。

  • CLS高知にワーケーションプランがスタート!(注:土曜日の午後から始まるCLS高知「本編」の前3日間で行われる。オプショナルプラン)

  • 弊社に和歌山サテライトオフィスができた(2021年5月正式オープン)!

  • 高知出身のスタッフが当時入社したてで「高知」というワードにひっかかるものがあった

といった偶然が重なった2021年の初鰹編に、弊社スタッフ西が参加を決めたのでした。
え、高知と和歌山と何の関係があるんじゃ?と思いましたか?
まあ東京から移動するよりは近いというものでして。
そして気候や人口構成、課題感など、なんとなく高知と和歌山には近いものがありそうだなと思っていたのも理由の一つ(実際、四国お遍路の締めくくりには、和歌山にある弘法大師の聖地高野山を詣でる…というつながりもあるそうです)。

さて、そんな西のnoteなどでのアウトプットをみると何ともおいしそうな料理ばかり(笑)
何しに行ったんだか、と思いながらも、身近な人が参加するとやはり注目度があがるというものでもあり。

2021年戻り鰹編には西と高知出身のスタッフが参加。
そしていよいよ迎えた2022年初鰹編にて、私が初参加の運びとなったのでした。

CLS高知参加遍歴

2022年初鰹編が初回参加というと、割と前から参加しているんですね、といわれることがあります。確かに、回数だけみたら今回の2024年戻り鰹編で5回目なので、そこそこ常連感でてきますよね。

でもでも、参加の仕方によって全然違ってくるというか。
そのあたり、少し長くなりますが私の参加遍歴?を振り返ってみたいと思います。

初回:2022年初鰹編

このときワーケーション付きプランで参加したものの、実は高知についてからもリモートでガッツリ仕事していたこともあって、そこまでの記憶が残念ながらありません(汗)
あ、琴ケ浜でのサワチ料理はおいしかったです。
そして、そのとき夜景を撮った画像があまりに美しく、しばらくZoomのバーチャル背景として使っていました。

琴ケ浜でのサワチ料理

2回目:2023年初鰹編

このときの記憶も実はあいまいです。。。
実は直前にAPCDA 2023 カンファレンスがカザフスタンであり、帰国してすぐに高知に飛び、高知でテレカンしたり…とこれまたバケーション要素が少なかったという…。

せっかく高知に来ているのにこれではいかんなあ、なんとかちゃんと参加したいなあとこの頃から思い始めていました。

3回目:2023年戻鰹編

ということでワーケーションプランからはりきって申込、今回は最初から最後まで参加しよう、と決めて参加。
この頃にはサウナにはまっていたこともあり、四万十でテントサウナができる!ということも私にとってプラスに働きました。
さらに本業であるカウンセリングと親和性のある、岩本寺での護摩修行と水中座禅が組み込まれているのが大きかったです。
(このあたりはnoteに書きましたので、詳細はぜひ下記からお読みください)

なのでCLS高知参加は3回目ながら、本人的にはほぼ初めてみたいな気持ちでした。

ワーケーションは3日間あり、メンバーも30人程度。
それに対し本編は、ここ何回かは200名規模の方が参加されています。
自己紹介でコミュニティマネージャーやっていると書いておいてなんなんですが、私はかなりの人見知り。ゆっくり話したくてもこの人数ですと圧倒されてしまい、なかなか難しいなと感じていました。
その点ワーケーションプランの場合、(定員の関係で)30人くらいの参加者ですし、3日間あるので本編始まるまでに仲良くなれるというメリットがあります。
というわけで、人見知り・コミュ障だけど興味ある!参加したい!と思っている皆さんはワーケーションプランから参加することをお勧めします。

ライトニングトーク発表への道

2023年戻鰹編の本編でライトニングトーク(LT)発表者をみながら、「初参加で発表される方がいる!すごいな」と思っていた私。
発表することで覚えてもらえる。覚えてもらうことでいろんな参加者と繋がれる。
参加するなら発表しないと!という気持ちがふつふつとわいてきたのです。

その気持ちをポストしたところ、小島さんの目に留まり、引用されました。

そこからとんとん拍子に話が決まるのがCLS高知のすごい(恐ろしい?)ところ。笑
運営の藤田さんからLINEをいただき、2024年初鰹編でのLT登壇が決まりました。

当時のLINEのやり取り

いざ登壇

そして迎えた2024年初鰹編。本編でLT登壇者のひとりとして機会をいただきました。
今なら間違いなく4月からかかわっている人事図書館のことを話したいところですが、タイミング的にAPCDAでのお話をさせていただきました。

LT中の様子

LTは持ち時間5分。マシンガントークで28枚(だったかな)ものスライドを5分に詰め込んだ先例をみていたので、そこまでマシンガントークできなくても、多少枚数多くてもどうにかなるか、と高を括ったのが甘かったようで…。
もうひとつの誤算?は、会場が広すぎて、せっかく覚えてもらいやすくするためにキャラ付けと思ってつけていた大好きなスヌーピーのバンダナが、遠くの席からはよく見えなかったらしかったこと。
本編のあとに懇親会があったので、そこでもスヌーピーのバンダナはつけたままで臨み、覚えてもらう作戦?に出ました。いい年して恥ずかしくないの?という感じですが、あの場では恥ずかしいよりも「目立ってなんぼ」が勝つ気がします。

スヌーピーのバンダナ。
LTでは毎回誰かしら被り物の方がいるという、いわば伝統を受け継いでみました(笑)

話は戻り、はじめてのライトニングトーク。
笑いを計算できるほどの力量はなく、もともと会社の代表とか理事とかいろいろやっているわりには我ながら話下手な自覚もあって、「会場でばーっとウケをとれる」という感じではなかったと思います。時間管理含め、リベンジしたい気持ちは強いです…!(欲を言えばいずれパネルセッションデビューもしたい)
本人的にはほろ苦さもあるライトニングトークデビューだったのですが、そんななかでも「ただただ圧巻された」「もっと長く話を聴いてみたくなった」という感想をくださった方もおり、ありがたかったです。
今更ながら、発表資料はこちら↓です(上げ損ねていた)

2024年初鰹編のワーケーションプランもよかった

当日のスケジュールはこちら
なにげにモネの絵画が好きな私にとって、北川村でのモネの庭マルモッタン見学は願ってもない機会でした(本noteのカバー画像はモネの庭で撮った写真です)。
情熱大陸に出られたことがあるという庭師川上さんの軽妙なトーク込みで楽しめました。
そして、テントサウナ+ヘッドスパで気分はすっきり!

ワーケーションの途中で、CLS高知の取材にいらしていた高知新聞の記者の方からインタビューを受けました。

高知新聞で公開された記事

その時のインタビューでも話したのですが、本業のカウンセリングとサウナは親和性があると思っています。日ごろからのメンタルケアの大切さを伝えている身としては、高知の大自然で心身共にととのっていただく経験をしていただきたいし、「心」がととのうというところで弊社のカウンセリングサービス(B-Brain)を取り入れられたらなーという話を運営の藤田さんとフワッとしたままになっていることに、LINEの履歴を追っているときに気づきました(笑)藤田さん、また改めてご相談させてください!

まとめ

つらつらとこれまでのCLS高知とのかかわりについて振り返ってきました。
目的意識をもって参加できているかどうか、で、得られるものが大きく異なるなと実感しています。
なんとなく「鰹が食べたい」「高知に行ってみたい」でも最初のきっかけとしてはいい気はするものの、「あーおいしかったね~」以上の印象が残らない懸念もあるなと思うのです。
私でいうと、まったく新しいコミュニティを0から作ることになった人事図書館でコミュニティマネージャーをやることになってから、一気にCLS高知参加が「自分事」に変わったように思います。人事図書館の準備が始まったのがちょうど2023年秋。私がワーケーションプランからフル参加した回とも重なります。

そんなわけで、もうすぐ始まる戻鰹編にも、ワーケーションプランから参加予定です。参加するたびに参加者の熱量に圧倒され、「こんなコミュ障が参加していいのだろうか」と人見知りを発揮しつつ、「時間もお金もかけて東京から参加しているのだから、ひとつでも多く学びを吸収しなくては」という思いを掻き立てて交流をしています。
ぜひ、現地でよい仲間との交流ができること、「戻鰹編」の名の通り、おいしい戻り鰹を食べられることを楽しみにしています。

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