歴史考察 #43 水車は発電のはじまり?!
レトロで美しいモノに惹かれる今日この頃
先日、滋賀・彦根へ向かう琵琶湖線から見えた「水車」に心を奪われ「能登川」へでかけてきました。
「水車」は、人類が開発した最も古い原動機といわれています。
また「水車」は、古代から世界各地で利用され、中世のヨーロッパで普及したといわれています。
日本でも平安時代にはすでに使われていたそうですね。
しかし、蒸気機関や、電動機の普及により、「水車」の利用は減っていきました。
ところが、近年では、マイクロ水力発電に多く使われるようになり、「水車」の利用価値は高まっているそうです✨
美しい形態だけでなく、仕事もこなすというのも魅力の「水車」
ちなみに、能登川の「水車」は大小二つ、琵琶湖の内湖の湖畔にありました。
大きいほうはなんと直径13メートルもあるんですよ!!
ちょっと残念だったのは、すでにお飾りになってしまっていること...
...とはいえ、静かにゆっくりと回る「水車」の風景は癒されます♡
風にそよぐ、葭の群生も壮観です✨
そんな「水車」がもっともっと見直され、現役でバリバリ活躍する世の中にしたいものですね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?