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NemophilaやKoiaiにBabymetalのライブDVDの感想など、近況あれこれ

 この3月31日に定年退職して、もう5ヶ月が過ぎたが、その間あれこれあって、一番書きたいことが先延ばしになってしまった。BabymetalのDelay live viewingについてだけはこの5月に書いたが、それ以外での音楽のことはしばらく書けずにいたままだった!この5月の記事は次である。

 さて、上記以外でまだ書きたいことを時系列で書くと、昨年10月14日のKOIAIのコンサート、今年4月以降発売されたNemophilaの武道館ライブDVD、KOIAIの渋谷ライブDVD(画像は僕の持っているのではなく、ネットから借りてきました)、BabymetalのLegend MMとLegend M(Sはすでに持っているので購入せず:内容は少し違うかもしれないけど)で、どのDVDもクルマの中で楽しんでいる。

 もちろんBabymetal、Nemophila、KOIAI以外の国内外のアーティストのCDやDVDも一杯持っていて、とくにラテン音楽については500枚近いCDやDVDがあり、これについても書きたいことが一杯あって、一部だけ過去に2点ほどの記事を書いたことがある。

 これ以外にも一杯書いてみたいことがあり、とくにシャキーラについては、1990年後半にデビューして、まだ無名の新人だった頃からのファンで、こんなに大スターになるとは思わなかったので、是非思い出や感想を書いてみたいが、なかなか時間がなくて実現していない(実はマドリードで2003年にライブにも行った)。

 かなり前からBabymetalのファンであるが、その後ガールズメタルをあれこれ追いかけているうちにNemophilaのファンになった。その事情は次に。

 それ以外のBabymetalやNemophilaに関する記事は、僕のクリエイター頁から探して読んでいただくことにして、以下では、実はKOIAIを中心に最近の音楽的嗜好について書いてみたい。

 Nemophilaの葉月のギターが好きで、彼女が以前のDisqualiaのメンバーだったり、LI-SA-XのライブのサポートをギターのNarumiやドラムのRisa☆Risaと一緒にしていたころから注目していた。まあ、Disqualia自体はボーカルの好みが合わないので、コンサートに行ったりとかはしなかったし、たしかCD(EP)を1枚買ったくらいかな。本当に注目したのは、LI-SA-Xのサポートをしたり、Nemophilaが結成されたあたりだったのは、前に書いたことがあるが、時系列的には定かでなくなってきた!まあ、NemophilaのボーカルMayuの声質が僕の好みだったので、NemophilaのCDをクルマの中で聴いていて、ちょっと良いかなと思うようになり、ついにはライブにまで行くようになっていた(すでに3回行ったかな)!

 さて、KOIAIのコンサートはチケット発売と同時に申し込んで当選(先日の葉月生誕祭はどうしても、お盆の行事が重なり行けず、チケット申し込みもせずに残念!だったけど、台風と重なり、結局無理だった!)して、10月14日(土)に向けての予定を調べていると、上手い具合に学会があり、出張旅費がもらえるので(もちろん日中はきちんと学会に参加)、前日の金曜から2泊で行くことにした!前日の金曜は航空機で行って、新宿サンルートプラズにチェックイン後、昼間は母校の研究室訪問、夜は研究仲間と研究懇談後に宴会で、前夜祭もばっちり。当日は昼間は学会に参加し、夕方前にホテルに一度帰ってTシャツに着替え、コンサート会場へ!渋谷ストリームホールは初めてというか、渋谷のこの辺りはすっかり変わっていて結構迷ったが、開演1時間ちょっと前にエスカレーターで会場に上がっていくと、もうかなりの人がいて、開場が始まり、チケット番号順(僕は100ぴったり)で入場とのことで、結構早めに入場できて、恐らく葉月は左(下手)だと思うので、そのあたりの前列(2列目くらいだったかな)に場所を確保して、しばらく経って開演!会場はzepp福岡よりも小さく、そんなに収容できない感じなのに、途中古都乃が詰めて下さいとお願いしていたように、後ろのドアの外に入場できない人がいて、ちょっとチケット売り過ぎじゃないかと思えるくらい超満員であった。
 コンサートの内容はDVDに収められている通りで、カットされた曲はないと思う(曲の合間は詰めている)!約2時間弱、アンコールはなく、きちんと計算されたセトリで、最後は恒例の写真撮影で終わり、まあ、満足して、新宿の蕎麦屋(渡邉)で、そば前数品にビールとそば焼酎の蕎麦湯割り、締めはいつものかさねせいろで、ホテルに戻って、追いハイボールで大満足であった!そして、翌日は午前中学会に参加して、夕方早めの新幹線(グリーン車)でのんびりと喜代村のお弁当などとビールやハイボールでご機嫌に博多まで帰って行ったのである。(この時期のグリーンはほとんど隣が来ないので博多まで本当にのんびりできて、今回もずっと一人だった)
 コンサートでも示唆があったように、今年になってライブDVDがリリースされたが、完全予約受注で、6月に届いて、今一番クルマの中で聴いて(観て)いる!前から2列目だったので、可能性があるかと思っていたが、ちらっとだが実際に僕らしき人物が写っていた!
 さて、このDVDは本当に完全予約受注生産だったらしく、メルカリやいくつかのオークションサイトでは相当高額で取引きされているようで、冒頭の画像に貼ったのもあるサイトで、希望価格は25000円だった!数曲の映像がKOIAIの公式youtubeにアップされたり、このDVDが出たあとにファンになった方には、ある意味垂涎の的で、結構入手困難になっているようだ。
 今の女性メタルでの最高水準のメンバーを集めたと思うが、サポートの二人の佐藤奏とWakazaemonは本当に上手く、とくに佐藤奏(後にメンバーになるが)のドラムのチューニングとシンバルの音の出しかたが印象に残る。ギターの二人については余りコメントがないが、葉月のソロの2曲だけ、音と技巧にもう少し洗練されたものが必要かなと思った(ミスタッチもちょっとあった)。まあ、自分のためのオリジナルのソロ曲を作ればよいかなとも思う。LI-SA-Xについては、まあ文句のつけようがなく、さすが世界に通用する技巧を見せつけてくれたが、チューニングが違うギターの差が分からないところがあって、できればどう違うのか教えて欲しいかなと思う。古都乃のダンスはおまけみたいなものだが、もしダンスを入れるのなら、NemophilaのMayuがやっているように、曲の中に入れていくほうが良いかなと思う。彼女のボーカルは高音まで無理やり引っ張らないのは僕の好みであるが、まだまだ上手くなる可能性があり、現時点では70点くらいかなあと。MCやトークはまだまだで、このコンサートの構成なら、短めにして(コンサート全体の長さには好みがあると思うが、僕は90分程度がこのグループに合っているかなと思う)、あとは曲構成の中に全員のソロパートを入れるような1曲をオリジナルで作ればよいかなあと。
 先日の葉月生誕祭のセトリを見るに、本当に行きたかったなあと思う。

 さて、前後して届いたのはNemophilaの武道館ライブのDVDであったが、これは結論から言うと、武道館ライブも悪くはないが、同梱の仙台ライブが良すぎた!Nemophilaは、今後ビッグになれば大箱のコンサートをするかもしれないが、このグループの持ち味は僕が行ったzepp福岡やDrum Logosのような会場で発揮されると痛感した。武道館ライブのほうは、メンバー全員が友人の結婚式に招待されて、勘違いして飾り立てた感じの衣装(とくたむは)で身を包み、大舞台に挑んだ心意気は理解できるし、演奏やセトリも悪くないし、武道館特有のヘビメタの音(特に低音)の籠りもミキサーで解消されているが、まあこれはこれでメモリアルなコンサートであるが、実は配信を購入しなかった!というのは、これはいずれDVDもリリースされるだろうし、今週(今日は9月3日)の金曜のDrum Logosのコンサートのようなほうへ気力を投じた(もう老人なので)ほうがよいと思ったからで、おまけに上にも書いたように仙台ライブのDVDほうが秀逸で、クルマの中でもそちらばかり聴いている!まあ、OSKRはライブでやるとなかなか良いかなと思ったことだけ印象として書いておこう。

 さて、最後はBabymetalのDVDであるが、Legend Sは以前に出たsu-metal生誕祭のDVDとどこが違うのかは分からないが、これは購入せず、Legend Mについては、名古屋のライブヴューイングで見たのだけれども、まあ記念購入ということで、もっぱらLegend MMをよくクルマの中で聴いて(観て)いたが、まあ、いつものBabymetalですねという感じで、バックも完全に(?)西の神になってしまい、momo-metalが加入して、これから稼ぐぞ(笑!)という姿勢がはっきり見て取れる。20 nightも21 nightのどちらもセトリや構成に不満はないが、正直に(これは他の方は異論が多いかと思うが)言うと、Babymetalのyuiが抜けた穴は永遠に埋まらないということで(大阪城ホールでのyuiが最後に出たライブは観に行っていた)、むしろそこに他のメンバーを入れなくても良かったのではないかと今でも思っている。バックダンサー形式でもアヴェンジャー形式でも、二人が中心にBabymetal Su with Moa andの形式でやっていったほうが(昔のロックグループにJohnny Winter andという名称で活躍していたのがあり、Edgar WinterやRick Derringerなんかがサポートに入って、楽しませてくれた)、多様性が生まれて面白いのではないか、例えば、曲ごとにアヴェンジャーを変えてみたり(有名なアーティストも入れてみたり)、バックに女性メタルバンドを入れてみたりもいいかなと思っていたが、ここで完全に3人体制になってしまったからには...まあ、相変わらずそっと追いかけて(言い方が悪いが以前ほど情熱がない)いくのかなあと思っている。セトリ的には2枚目ほうで、The Oneはあるが、ヘドバンもIDZもRORもないセトリのほうが最近は気に入っている。あとはsu-metalのソロの曲が復活するかどうかを(同時にmoaとmomo(本来はyui)の曲も復活)楽しみにしている。ところで、映画を上映しているが、実はまだ行っていない。観るなら、Tジョイ博多の1択(音が違う)なんだが、今までは昼間14時過ぎの上映で平日は用事があり無理で、土日は博多駅の混雑や駐車場が満車になることもあって、行かずにいたが、今週になってようやく上映が夜の部に(19時過ぎ)なったので、今週中に行ってみようかと思っている。

 まあ、こんなことを書きながら、最近はHaganeに加入したJunnaが面白いなあと思って、コンサートにもチャンスがあれば行ってみようかななんて考えている。

続く

 

 

 


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