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今更ですが、チームを立ち上げました。

チームを立ち上げると決めて約半年が過ぎて、練習と呼べる物を始めてから2ヶ月が過ぎた。3歩進んで2歩下がるどころか、1歩も進まないこともあれば、1歩下がったりすることもある。それでも10歩進んだりする時もある。集中力がまったく無い時もあれば、物凄い集中力で練習に取り組む時もある。今は、それでいい。練習に集中できないのは何かしらのサインだ。僕らが感じ取って何かしらの対処をすればいい。何もサインを出さなくなったらおしまいだ。大人に怯えている証拠だ。

うまくいかない日のことの方が多い。僕がこれまで見てきたドッジボールとは大きくかけ離れた世界に今はいる。練習試合を数回経験させてもらったけど、勝つことはおろか、試合が成立しないところからのスタートだった。何回もファールはするし、仲間にパスもできない。仲間の位置を認識してなければ、していたとしても思い通りに投げることもできない。それでも徐々に徐々にドッジボールらしくなってきた。まだ少し早いかもしれないし、親バカなのかもしれないけど、もう立派なドッジボーラーになったと思う。

できないことはまだまだたくさんある。伸び代だらけという考え方もできるが、現実は良いことばかりではなく、なかなかうまくいかない自分にイライラしたり、失敗が怖くて挑戦できない子だっている。でも、それもそれでいいと思う。イライラするのは自分に期待している証拠だから、できるようになるまで僕らがサポートすればいい。失敗が怖くて挑戦できないなら、失敗した時に思いっきり支えてあげればいい。僕ら指導者に大切なことは、転ばせないことじゃなくて、転んだ時に助けることだ。続けていれば、自分で立ち上がるようにもなる。それが成長ってことだと思う。

まだ何も返すことのできないチームに関わってくれている人たちには非常に感謝している。今は何も返せずにもらってばかりだけど、必ず何倍にもして返す。昨日は、5時間かけて練習試合に来てくれた。まだ何もないチームで、遠いにも関わらず、交流を持ちたいと言ってくれてありがたい…。できて間もないチームで遠征はもうしばらく難しそうだけど、次はこちらから行きたい。俺たちはファミリーだ。

X(Twitter)のスペースでちょこっと話したことはあるかもしれませんが、チームを立ち上げました。頑張ります。まだまだのチームですが、狼煙を上げます。のしあがります。お付き合いいただき、ありがとうございました。

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