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【嗚呼、人生 vol.157】走れるようになりたいvol.1

私は、水中だとテンションが上がるタイプの人間で、プールであれば何メートルでも何キロメートルでも泳ぐことができます。

ですが、陸はだめ。歩きであれば何メートルでもいけますが、走りになった途端、息がすぐに上がって一気に疲れてしまいます。

でも、走れるようになりたい!

オーストラリアの生活でたまりにたまった脂肪を落としたいし、健康的な体を維持したい!あわよくば週3でみっちり泳いでいた時のようなナイスボディを取り戻したい!!

と、こう思うようになりました。

そこで、ウォーキングに行った帰り道に少し走ってみることにしました。今の私にはスマートウォッチという心強い味方がいるので、簡単に走った距離を測ることができます。文字盤にうつされた文字を見てみると、すでに5.3km歩いているとのこと。よし、ちょっと走るぞ!!と走ってみたはいいものの、少し走っただけで呼吸の仕方を忘れてしまい、走るのをやめました。スマートウォッチをみてみると、そこには5.6kmという文字が。そうです、300m。たったの300mしか走ることができなかったのです。
この事実は少しショックでしたが、ちょっと、というかだいぶ面白くもあるのでホストマザーに話してみることにしました。

すると、速く走りすぎたんじゃない?誰もあなたのタイムを測ったりしないんだから、走れる速さで走ればいいのよ。というアドバイスをもらえました。また、彼女は走れるようになるために、少し走って少し歩くということを繰り返したり、まず1kmなどというように小さな目標を少しずつ達成していったということを教えてもらいました。

「走る」というと、どうしても徒競走が一番最初に思い浮かんでしまって、結構速いスピードで走り始めてしまうのですが、英語には jog と run という二つの便利な言葉があります。私がしたいのはどちらかというと jog であって run ではありません。だから、気楽に、気持ちよく、長く走れる速さを手探りで見つけていく必要があるのだなと思いました。

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